愛は言葉の壁を越えるのか -23ページ目

本当にその日がくるのか

昔から
すごく楽しみなことがあると
本当にその日がくるのか
信じられないような気持ちになることがあります

例えば
初めての海外旅行や
付き合い始めて初めてのクリスマス

まだまだうんと先の予定で
現実味がないというだけでなく

もしも何か不都合なことが起こって
予定がダメになったときのために
無意識にひどく傷つかないように予防線を張っているのかもしれません

それでもたいていは
いつの間にかその日はやってきて
100%期待していなかったぶん余計に嬉しくなります

彼との結婚やビザの申請も
手続きの煩雑さから
本当に現実のものになるのか半信半疑な気分になることもありました

でも
仕事もそうですが
ひとつひとつ辛抱強く片付けていけば
いつか終わるわけで

仕事が終わらない~ということはあっても
終わらない仕事はないと思うのです

一方
自然にイメージできることは
なんの根拠もなく叶うとも思っています

これまでの経験則から
現実から程遠いイメージほど
温めておく時間が長くかかる傾向はありますけれど
叶うことは叶うので

きっと来年の今頃は
自然の中でのんびり暮らしているような気がしています


風鈴

ノルウェーへのお土産を買いに
久しぶりに百貨店へ行きました

彼のお母さんと
彼の一番の仲良しのいとこ(同世代の女性)に
風鈴はどうかと考えていて
事前にインターネットで調べたりもしていました

見た目はガラス製が綺麗ですが
音は断然、南部鉄器かな

彼に
「そっちでウィンド・ベルって一般的?」
と聞いてみたら

実家にあるんじゃないかな

というので
素材と音について更に尋ねたところ

メタルでできていて
音は、うーん…
羊とかの首につけるやつみたいな音


ああ
あのカランカランという音なのね

ビジュアルも音も
あまり風情があるとは言いがたいカウベル風なら
ぜひ日本の繊細な夏の風物詩をお届けしたい

悩みつつ売り場へ行くと
時期だけあって多数の風鈴がズラリとよりどりみどり
ひとつひとつ音を鳴らして耳を澄ませます

やっぱりガラスや陶器より
南部鉄器の音が好みだなあ

見た目もなにやら風鈴の上に
同じ鉄器でできたモチーフがついていたり
3連になっていたりと凝ったものもあるし
やっぱり鉄器にしようかな…

ふと見ると
端の方にひときわ地味な風鈴が
あまりに地味なので候補にはならないだろうと思いつつ
一応鳴らしてみたら
なんとダントツナンバーワンの音色!

その名も「鈴虫」
真鍮製です
本当に秋の虫の音のような澄んだ音

もう他の商品には見向きもせず
そのシリーズ「鈴虫」「松虫」「釣鐘」を何度も聴き比べて
わたしが一番気に入った音の「釣鐘」にしました

それにしても地味です…



👉柏木美術鋳物研究所


実は
富山びいきのわたしとしては
「能作」の真鍮製も捨てがたかったのですが
やはり個人的に「釣鐘」の音が気に入ったので
「能作」の逸品はまたの機会にとっておこうと思います

Thanks card

結婚しても
わたしの日本での暮らしはなんら変わりがないので
親しい友人と
会社の同僚・上司・総務部担当者に報告しただけです

2回目だしいい年だし
そもそも住所も名前も変わっていないし
特に「結婚しましたポストカード」などは作っていません

一方
彼のほうはというと

もちろん初めての結婚で
地元は人口200人くらいの小さな村で
親戚がやたらと多いということで
たくさんの人からお祝いをしてもらったそうです

そろそろお礼のポストカードを送ろうと思うんだけど

という彼

送るのが全て彼の友人や親戚なので
どうぞ好きなように作ってもらっていいですよーという気持ちなので

洋装と和装のどっちの写真がいい?

などと聞かれても
正直どっちでもかまいません
わたしはたぶん
来年の年賀状で結婚と転居の報告をする予定ですし

じゃあドレスとタキシードの写真で作るね!

とウキウキの彼
ひとごとながらこちらまで嬉しくなります

いえ、ひとごとではないのですが…

でもそれぞれ
別々の案内を別々の親類や知人に作るとなると
結婚自体がなんだか客観的に見えるようで

嬉しそうな彼の様子が
わたしを幸せな気分にしてくれます