親知らず
彼の次男が歯列矯正をしていてたいへんお金がかかる、という話を
以前に聞いていたのですが
それに加えて歯を2本抜かなければいけなくなったとのこと
彼が興奮して話すとどんな感じなのか
ちょっと原文をお届けしてみます
We went to see the dentist (a specialist), to revove my son's two wisdom teeth.
Ohhhhhhhh my god! What a hell!!!
The teeth were both inside the jaw (on the horizontal),
so he had to operate my son (surgery to revove the teeth).
Furthermore, not only these two teeth were not well placed,
but they had also what we can call "claws", and using those "claws",
they were clinging inside the gum.
It took more than one hour to that specialist to revove these two teeth.
A pure hell! Indeed, as he was trying to remove them,
these teeth were breaking into little fragments.
Moreover, after the surgery was finished, he told my son that it was not
supposed to bleed as he closed the wounds with stitches.
But ...... it was bleeding anyway and once at home (it tooks one hour to go home),
it was continuing to bleed.
ビックリマークとともに「地獄」が2回登場
アンダーラインの箇所もあります
で、このあと帰宅しても血が止まらなくて
歯医者に2回電話をかけて
医者から48時間は痛むのが普通ですと言われて
(もちろん処方された痛み止めと化膿止めを服用)
それでも心配で仕方なくて
不安症の薬を飲まずにいられなかった、というくだりが語られるのですが
(そこでもまた「地獄!」と言っている)
大変だったのはよくわかります
しかもこの様子ではいっぺんに2本抜いたみたいですし
歯ぐきに埋まってる奥歯を砕いて抜くとなると
傷口を縫ってもしばらくは痛みや出血が続いて
本人はすごく辛いと思います
でも当の息子はちいさな子供じゃなく20歳なので
具合が悪くなれば本人が分かると思うしなあ…
彼の不安症という病気のせいなのか
それとももともと物事を悪く考えてしまう傾向があるのか?
はたまた彼の物書きという仕事柄、やや大仰な描写が癖なのか?
彼についてわからないことはまだまだたくさんあります
ところで、この流れで一体何が言葉の壁かというと
実は冒頭の wisdom teeth です
これが一読してわからなくて
その場で辞書をひいて調べればよかったのですが
wisdom がわたしにとってはなんとなく良い印象の単語だったので
よく分からないけど虫歯じゃなくて良い歯を抜くのか、もったいない…
くらいに思っていたのでした
読み進むうちに文脈から
たぶん大きい臼歯を抜いたのね、
まるで親知らずを抜くようだなあ、と思いつつ
確かめずに放置
数日後、何かのついでに辞書を見てみると
果たして wisdom tooth = 「親知らず」 とありました
なんで親知らずが賢い歯なのかしら?
大人になって賢くなってから生えるから?
何はともあれ
またひとつ勉強になりました
狐
I have a question for you concerning a Japanese word.
When Japanese people used the word "kitsune",
does it include all kind of foxes?
I mean, does it mean the ordinary fox and also the supernatural foxes,
or does it mean only supernatural ones?
I am confused a bit.
こんどは狐か…
この日本の単語についての質問は
決して日本語を勉強していて発せられたものではありません
彼はただ単に
狐憑きとか、狐の嫁入りとか、果ては白蔵主とか
そんな日本の古典的な説話が大好きなだけ
古い書物の挿絵や浮世絵も好きで
そういった書物を買い集めてもいます
彼の質問はいつもそんなに専門的ではないので
たいていのことにはごく普通に答えられるし
わたしも大学では日本平安文学を専攻していたこともあり
そういう分野は嫌いじゃないから
わからないことはできるだけ調べてあげたいと思いますが
でも
あんまりそういった話ばかりが続いて
質問攻めにあうと
チョット、あたしが日本人だから付き合ってるの?
と嫌味のひとつも言いたくなったりして
そばにいて話すならいいけれど
メールやチャットでまで
妖怪やら狐やら坊主やらで埋め尽くされた日には
ややくたびれモードになります
その熱意をもって
ちょっとは日本語勉強してちょうだい!
平穏なまいにち
チャットしていないと
平穏…
なーんて
彼に言ったらまたひどく落ち込みそうなので
言いません
とにかく彼はいつも
I miss your dear presence,
even if it is just a virtual one.
と言ってくれて
それは大変嬉しいのですが
だからいつもチャットか電話をしていたいといいます
でも
自宅でパソコンの前で仕事をする自由業の彼と
会社勤めのシングルマザー(←いちおう家事もする)のわたしとでは
そもそも時間の感覚がちょっと違うのかも
わたしにとっては
毎夜1時間空けるのって
けっこう大変だったんだなあと
しばらくやめてみてしみじみ思います
7時頃帰宅してから約束の10時までの間に
犬の散歩をして
夕飯の支度から後片付けまでを済ませて
お風呂も済ませて洗濯もして
何をしていても
ずっと時間を気にしてバタバタしている感じだし
9時から好きな映画をやっていても見られない、とか
約束の時間に彼が遅れると(←よくある)
待っている間にネットであれこれと
無駄に遊んでしまって疲れちゃう、とかもあるし
いちおうチャットは11時には切り上げて
翌日の仕事に備えて早めに寝たい、と伝えてありますが
いったん話しはじめると
11時を過ぎても11時半を過ぎても
時には日付が変わっても
なかなか話が切れないこともあります
それでなくても
寝る直前までパソコンと向き合う、というのは
けっこう体に負担!
だいいち
毎日チャットしているから
疲れているときやイライラしているときなんかに
ついくだらないことでケンカになっちゃったり…
というような気がする
メールだとケンカにならないし
電話でもケンカになったことないし
わたしには今のペースがけっこう穏やかでイイなあ
ということで
週末にはチャットしましょうね、と言ってあるのですが
そこからまた毎日チャット生活に戻るのではなく
週に何度かにしてみよう?と
提案してみようと思います
しょんぼりするかなあ?