この数日、来週に提出する資料作成に追われていたが、やっと今日の夕方に仕上がった(これでやれやれ)。

 

今日は、「野生動物の個体数を人間が調節しなくてもよい」という生物的環境収容力(BCC:Biological Carrying Capacity)のお話。

 

増えすぎに見える野生動物を人間が殺して個体数を調節する「個体数管理」が、現在行われているが、このブログで何度も取り上げているように、個体数管理は生態系に大ダメージを与え生物多様性を衰退させる。

 

自然環境に棲む動物たちとの間の相互関係が生態系を生物が生存できる環境を構築しているので、その動物たちや自然環境を破壊する行為は生態系を不健康にしてしまう。

 

わたしたちはなぜ、野生動物の個体数を管理しなくてもいいのか?ということについてWild Deer InitiativeのHP記事に書いたので、読んでいただきたいです。

●記事はこちら

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鹿たちは自然環境と関係し合い、その関係性が生態系であり、そこにわたしたち人間が介入すべきではないと考えている。

 

わたしたちがすべきことは、人間活動で荒廃した自然環境に対し、その環境を回復させる活動及び、今以上、自然環境を破壊・汚染しない新たな生活形態の構築だ。

 

自然エコシステムが正常に働く環境では、野生生物の個体数が自然環境と種で調節される。

 

それが生態系であり持続可能な自然環境を作りあげていく。

 

わたしたち人間にとってもとても大事なことなので、今日は「野生動物の個体数を人間が調節・管理しなくてもいいのだよっ」(=しない方がいい)ということを知ってほしいと思った。

 

わたしたち人間の考えは浅はかなことが多く、それをすぐに採用したがるが、まずは自然環境とそこに棲む動物たちに最大限の目と意識を向けてみよう!

 

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