天気がよかったので、家のすべての窓を開けて室内の喚起や犬たちの布団を干していた。
わたしが座って写真撮影していると、脚をカミカミしにきた鹿のずぐるちゃん(♂4歳)。
鹿たちは、わたしの体(身)を噛むのを避け、衣服だけを咥えて引っ張るのだが、今日は脚ということで、靴下をうまく引っ張ることに難航していたすぐるちゃん。
「靴下、ひっぱれないよぉ~」
鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)は、かくれんぼさん
「同居人、また写真撮ってる」と冷静な眼差しののぞみちゃん(笑)。
のぞみちゃんのファンの方が、昨晩、犬(ゴールデン)と鹿の友情動画を届けてくれた。
犬さんと野生で暮らす鹿さんは11年来の友達だということだ。
●動画はこちら
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鹿さんが出産し、子どもを連れて犬の友人に会いに来てくれたという
鹿さんは犬さんに会いたい時、家のドアの前に来るそうだ。
犬さんが小鹿たちの身体をなめる場面もあり、犬さんのやさしさや小さき者を思う気持ちに、わたしたちは見習うべきことがたくさんあるなと思った。
犬さんと鹿さんのこの関係はとても興味深く、種が異なっていても長年互いを思う気持ちに変わりなく、平和でやさいい世界に心があたたかくなりとけた。
日本の野生動物たちの現状を知って活動していると、野生動物たちの過酷で悲惨な状況に心が凍りつきやすいので、動物たちの平和な世界を見るととても気分が前向きになる。
人間は裏と表の顔があったり、あれこれ考えたりするが(裏の裏を考えるとか)、動物たちはそうではなく、常にストレートで気持ちや考え意志など表現するので、誤解を招くコミュニケーションなどなく、とてもシンプルでストレスの少ない環境下では争いも起こりにくい。その世界で生きてみたいと思うことがある。
わたしは、今の暮らしになり、平和的関係性が築ける人としか関わっていないので、そうでない暮らしより、動物の世界観に近い暮らしといえるのでは?と思っている(がどうだろうか?)。
犬鹿たちと過ごしている日々では、犬鹿たちが生きる世界に仲間入りしたいと思いながらすごしている(笑)。
わたしは人間なので、犬鹿や他の動物たちより寛大さや感情のコントロール、自分を把握する能力など確実に劣っている。
このようなことから、犬鹿たちへの配慮が欠ける場合がある。
犬鹿や他の動物たちの行動などから、生きるということの本質を日々、学び続けたいと思っている。
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