今日はヴィ―ガンフェスに行ってきた。
会場には自然農法で作られた野菜や果物の販売やヴィ―ガンランチやデザートなどがあり、アニマルライツ中部さんたちもブースを出されていた。
買ってきた野菜と果物と犬たちのお土産のヴィーガンクッキ~。
野菜の包装がない方がエコロジーでともっといいね。
わたし自身の今後の活動の勉強になると思い、アニマルライツ中部さんたちのブースの見学をしたり、自己紹介をしたりした。
アニマルライツ中部さんが販売していた朝のタワシ。タワシ代金はすべて動物たちを擁護するために使われるそうだ。
このタワシの大きさや質感がとても使い勝手よさそう!
会場にいた方と話をしていると、「鹿はいないが猪がいて畔を掘って崩すので、『駆除』して『ありがたくいただいた』」という人がいた。
話を聞いていると、農作物を防除する柵は簡単に入手できるアニマルネットを使用していて、それで農作物の猪対策ができているという。
猪が畑にほぼ入ることがないのになぜ、殺すのだろうか?と思った。
猪が崩した畔や土手は修復可能であり、それをするのがわたしたちの仕事であり、しかるべきことだ。
わたしたちは猪たちの生息地を大規模に破壊し汚染していて、自然環境は一度破壊してしまうと元の状態には戻らない。
猪たちは畑に入る入らない関係なく、殺されて食べられてしまうのだ・・・。鹿たちも農作物の損失あるないに関係なく、殺されている。
わたしが非常に気になっていることは、本来、自然環境と調和し、生物(自然環境)の循環のもと農作物を育てる自然農法で野生生物を殺したり、食べたりすることが多いということだ。
なぜかここでの自然農法では野生動物を殺したり、食べたりということがとても多くあるので、なぜ、そのような考えになっているのだろうか?など多くの疑問がある。
他の国の自然農法という分野では、生物の重要性が認識されており、自然システムに沿い自然環境が豊かになる(多様性が多くなり地が豊かになる)方法で行われている。そこで生物を殺して食べてしまことは考えにくい。
自然環境とそこに棲む動物たちの生活に目を向け平和的なかかわりを築きながら、自分たちであれこれ工夫をし、自然環境とそこに棲む生物たちを尊重し共存・共生してこそ、自然環境と調和しているといえるのではないだろうかと思う。
今日はぐんと冷え込んだので電気ストーブを出した。
すると鹿のすぐるちゃん(♂4歳)が(笑)。
すぐるちゃん、ストーブ好きだね。
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●鹿たちを保護してからしばらくブログを書いてきて、多くのことを学んできました。もちろん、これからも野生動物や自然環境、社会と動物の関係性について学んでいきたいと考えています。
人間活動が拡大していく中で、野生動物とのかかわりについてこらから特に課題となってくることから、わたしが鹿たちを保護・レスュキーしたことから経験し学んだことを、少しでも多くの方たちと共有をしたいと思っています。
そして、みなさんの意見を聞いたり、動物に関してのお話をしたりしたいと思っていますので、質問や意見などありましたらコメント欄やアメブロメッセージ欄、もしくは下記のお問い合わせフォームに気軽にメッセージを届けてくださるとうれしいです。
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