昨日、急に気温が低下して冷え込み、その冷え込みで今朝の犬たちとの散歩では手がかじかんでしまった。

 

野生で生活している動物たちにこの急な冷え込みは身体の負担になっていないか心配になる。

 

午後から庭のウンコ拾いをしたが、雨でウンコが拾えなかったことと、雨上がりは熊手を使うと土までかき集めるので、ウンコは手袋をした手でかきウンコだけ集める作業とで、3時間ほどウンコ拾いをしていた(笑)。

 

犬鹿たちはウンコ拾いに最初はつき合ってくれていたが、一時間を過ぎた頃、みんなどっかに行ってしまった。

 

休憩の時に室内へ入ると、鹿たちと犬のひよりちゃん(♀8歳)が気持ちよさそうに寝ていた。

 

昨日のお留守番でつかれただろうと思うのでゆっくり休んでほしいな~と思った。

 

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今日はお知らせがあります。

 

2017年鹿のすぐるちゃん(♂4歳)を保護し、2018年鹿ののぞみちゃん(♀推定4歳)をレスキューして、この社会における野生動物との関係性を学び、諸外国の野生動物とのかかわりなども学んできました。

 

そのことから思ったことは、日本は野生動物保護・自然環境への意識が非常に低く、それらを保護する制度などが諸外国に比べはるかに整っていないということがひとつにあり、そのようなことから、野生動物を殺したい放題の国になっています。

 

環境教育を通し自然環境とそこに棲む生物たちについてわたしたちは学ぶ必要があると強く思いました。

 

野生動物と人間との共生を考えた時、現在の考えである「野生動物を殺す」というのではなく、「野生動物を殺さず、傷つけない」という本来の意味である「共生」を考え目指さなくてはいけないと思いました。

 

野生動物を直接観察するフィールド研究者であり動物認知行動研究者、米国コロラド大学ボルダー校の生態学、進化生物学の名誉教授であるマーク・べコフが「思いやりある保全」を提唱しているように、この社会にも「思いやりある保全」を広げたいと思っています。

 

そのような思いから、Wild Deer Initiative(WDI:ワイルド ディア イニシアチブ)を立ち上げることにしました。

 

Wild Deer Initiativeという名前は、研究会の仲間に相談して決めました。

 

Wild Deer Initiativeのコーポレートカラーは青で、ロゴは我が家の鹿のすぐるちゃんとのぞみちゃんです。

 

ロゴの絵は自分で描いて仕上げは個人のクリエイターの方に依頼しました。

かっこよく仕上げてくれました。

 

HPはまだ最終確認が済んでいないので、確認が済み修正などを行ってからみなさんにご報告をしたいと考えています。

 

犬鹿たちのお世話をしながらの活動になりますが、今後、長く活動をしていきたいと思っていますので、Wild Deer Initiativeをどうぞよろしくお願いします。

 

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●鹿たちを保護してからしばらくブログを書いてきて、多くのことを学んできました。もちろん、これからも野生動物や自然環境、社会と動物の関係性について学んでいきたいと考えています。

 

人間活動が拡大していく中で、野生動物とのかかわりについてこらから特に課題となってくることから、わたしが鹿たちを保護・レスュキーしたことから経験し学んだことを、少しでも多くの方たちと共有をしたいと思っています。

 

そして、みなさんの意見を聞いたり、動物に関してのお話をしたりしたいと思っていますので、質問や意見などありましたらコメント欄やアメブロメッセージ欄、もしくは下記のお問い合わせフォームに気軽にメッセージを届けてくださるとうれしいです。

 

・お問い合わせフォームはこちら→https://ws.formzu.net/fgen/S41599574/

 

みなさん一緒に野生動物たちの現状や犬やその他の人間と関わる動物たちの課題について考えていきましょう!