箱館13 五稜郭~箱館奉行所

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五稜郭タワーを出て五稜郭の方へ向かいます。
相変わらず雨が降っているのが、ちょっと面倒です。
途中に箱館戦争供養塔がありました。

 

 

そして五稜郭の中心にある、箱館奉行所に向かいます。

さすがに雪の中を五稜郭の中へ行く人は少ないらしく、雪が積もったままです。
まぁ、そんなもの悪くはないでしょう。

 


二の橋、門番所跡と進んで、箱館奉行所がありました。

 

 

 

 

雪の中にぽつーんとある感じです。

箱館奉行所は、日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所。
当初は箱館山の麓に置かれていたが、内陸の地に移転が計画され、その外堀となる五稜郭と共に1864年(元治元年)に完成。
1868年戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となり、旧幕府脱走軍降伏2年後の1871年に解体。
それを2010年になり可能な限り建築当時の材料・工法を使用し、庁舎の1/3の規模を復元したものです。

ということで、中に入ると、スタッフが雪を払ってからご入場くださいと言いながら、雪を払ってくれた。
そして、傘と靴を入れるための袋を渡されます。

中に入り、まずは再現されたゾーン。
襖を開け放つと72畳にもなる大広間。

 


この部屋で、1868年幕府から明治政府への引き継ぎが、最後の箱館奉行杉浦兵庫頭誠と明治政府の総督清水谷公考の間で執り行われたといいます。
72畳だけあって、やっぱり広いです。
逆に広くて落ち着かない。

 


最後の箱館奉行杉浦兵庫頭誠の書があります。

窓から中庭を覗きます。
中庭の先には、太鼓櫓登櫓が見えますね。

 

 


そして歴史発見ゾーン、映像シアター、建築復元ゾーンと続きます。

 

 


太鼓櫓は登るのが危険だとかで、非公開になっていました。

 


一通り見学して外へ出ます。
一本松の土饅頭の方へ行ってみようかとも思ったけれど雪で断念。
というか、たぶんこの雪だと行ってもよくわからなかったのではないかなー。