朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。



柴田さんと2年ぶりくらいに会った。大野裕之さんが脚本を書いた映画ミュジコフィリオのプロデュースを手掛けた人で、もともとは経営コンサルタントで現行は国会議員秘書。


本を上梓したそうである。



カフェ&ランチ丘の上

0868-38-3800

岡山県勝田郡勝央町太平台32-3 

https://tabelog.com/okayama/A3304/A330402/33007804/


仕事で岡山に行った。ここまで行くと、そのまま鳥取に行きたくて仕方がないのだが、行ったことはない。



日替わりランチ



帰りには上野駅でとろろそばを食べた。それだけ。このところ疲労が抜けない。遺書書いておいたほうが良いかなあと老人は思ったりもする。死にそうなわけではないが、一寸先は闇なので(笑)



とりあえず鯰天麩羅定食食うか。


ね。





ある日、発熱した。37.8℃までは確認した。


いまだに熱を出すと、定期的な外来も拒否されるのだね。



翌日、熱は下がったのだが、もろもろ予定が崩れた。周りが騒ぐから念の為に薬局で抗原検査キットを買ってきて検査したが陰性だった。


疲れてるんかなあ。歳なんかなあ。両方だろうだろうなあ。


とある昼食。


秀子

048-761-1790

埼玉県春日部市小渕243 

https://tabelog.com/saitama/A1102/A110204/11016206/



なまず天麩羅定食


とある日の夕食



ふじ井

0495-22-2274

埼玉県本庄市中央2-4-8 

https://tabelog.com/saitama/A1105/A110504/11015636/



生ビール



柳川



鰻重(並)


とある日の夕食


0495-23-9999

埼玉県本庄市駅南1-10-5 

https://tabelog.com/saitama/A1105/A110504/11022528/



金目鯛のかしら


とある日の買物


京都のアンティークショップのインスタで見て



千鳥の小皿


とある日の昼食

・・・


最近ローテーション入りの店らしいが、美味くないじゃん!


またまた、とある日の昼食  


秀子

048-761-1790

埼玉県春日部市小渕243 

https://tabelog.com/saitama/A1102/A110204/11016206/



なまず天麩羅定食をリピート。夏の間はこれかな。


ね。




薬研温泉から出発して最初の目的地は大間。


ところで、世の中には一定数の目的地に着くことが目的であって、それで満足する人がいる。例えば足立の爺ちゃんは京都で「知恩院に行きたい」というので連れて行ったら、三門を眺めて「次はどこへ行く?」と聞いてきた。伊豆半島に行って「何時間で廻って来たよ」とその時間の短さを誇る人もその類。


大間に行きたいと言ったのは元校長先生だったが、大間に着いても車から降りずに満足し、次に行こうと行った。それで実際に車は大間に停車することなく通過したので、画像すらない(爆)。


弁慶は芸能プロダクションに所属しているという、大間の鮪漁師のキャラクターグッズ欲しかったのになあ(爆)。



なんでもない場所の駐車場に止まった。海が綺麗だ。先を急ぐ。



仏ヶ浦展望台からの仏ヶ浦。すごい眺めだ。


展望台駐車場から下ったところにある仏ヶ浦駐車場からは往復で徒歩1時間。さらに先に行ったところに遊覧船の発着場があって、そこからなら上陸含めて1時間半で散策できる。


だが先を急ぐ(爆)



あ、そうだ。駐車場にあった下北かるた巡りの看板。



次に止まったのは、道の駅 かわうち湖。



昼食のつもりで寄ったのだが、空腹にはほど遠くソフトクリームだけ食す。



黒豆ソフト旨し!



宇賀焼は、川内にあった地名、宇賀から名付けられた陶器で、販売されてもいた。



下北和紙人形は展示だけで、販売はなかった。弁慶は、むしろこっちが売っていたら買いたかった。



それにしても、むつには風力発電所がたくさん建っている。


さて、レンタカーのプリウスは途中でなにかを引きずる音がしだして、慌てて下回りを覗くとオイル交換用のアンダーカバーの開閉口が外れかけていた。


正津川沿いを登って行った時に、足にぶつかった影響である。これはLAWSONで布テープを買って応急処置をした。


これも画像はない(笑)。


そうこうしているうちに、八戸に戻り、昼飲み出来る店を探したのだが、



ホウリン はちのへキッチン

0178-70-2712

青森県八戸市尻内町字館田1-1 ホテルメッツ八戸 3F

https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2012233/


ほとんどの店が17時にならないとオープンしないので、選択の余地はほぼなかった。



八戸ラーメン。検索するともっとコッテリ系の物が出てくるが、こちらの八戸ラーメンはすごくあっさりだった。これはチャーシュー麺である。



最後に駅に隣接するユートリープラザで祭の展示物を見たり、



土産を物色して、新幹線で寝て帰ったよ。かなり肥えた。


ね。



部屋に戻ってトランプを始める(爆)。毎回持ってくるO氏は、これがないとみんなすぐ寝ちゃうからだというが、確かに暇つぶしにはちょうど良い。種目はドボン。


内線で食事を告げられ、食堂に向かうと

女将「食べられるか不安だったでしょう」というから、それはそれは不安だったと伝える。

女将「街まで10分ですっ飛んでいって揃えて来た」という。


後になって地元の飲み仲間の女子が以前ここに泊まり、女将に恐山まで迎えに来てもらったことがあると聞いたが、それはそれは顔が引き攣るほどの勢いで山を降ったそうで(爆)、あながち大袈裟ではないらしい。



ウニとアワビしゃぶしゃぶのWセット付き4名以上、14,600円のコースが無事履行された図(爆)。



改めて、鮪、ハマチ、ウニ、アワビ、ついでに牛蒡の図。


まずはビールで乾杯なのだが、ウニは絶対ビールのうちは食うなと女将の指令があって、次に日本酒へと移行。その他のアルコールは置いてなかったし。

自販機もなかったので、飲料各種は持込が肝要かと思われる。詳しくは現地確認の上、各自の判断で行ってください。

夜は再びトランプ。種目はナポレオン。


さて、朝は早起きなのは、老人の証。



今更ながら客室の説明をすると、写真奥の右側に1.2.3.5.6.7と部屋が並んでいる。左には共同の洗面所、トイレがある。写真を撮っている場所が突き当たりにあたる10号室。浴室は1号室から左に向かった方向で、浴室の手前左に8号室があり、翌室の先には食堂、さらに右に曲がるとフロント。何故か逆側から説明してるが(爆)。


風呂に入ってから、散歩に外出。



薬研共同駐車場と丑湯の里休憩所


丑湯というのは、どこから出てきたのかわからないんだが💦



周辺図。周辺にある国設薬研野営場とかかっはの湯などが記載されている。左の木の株は「樹齢300年」とだけ掲示されている。



閉館となっているホテルニュー薬研。



こちらは晃山樓という旅館だったが、現在は日帰りの温泉に改装したという施設のようだ。



遊歩道



トチノキ



トイツトウヒの実かな



フキが茂って椅子を埋めてしまうかのよう。


散歩の後はまたまたトランプで待つ。種目は7並べ(爆)。



鍋はわらびの卵とじ。魚は秋刀魚。白いうどんのような物はタコの頭をスライスした物。その左はとんぶり入りのとろろ。とんぶりとは、ホウキギの実である。



ナミノコガイは、あまり獲れなくなってしまったので、滅多に出てこない味噌汁の具なのだとか。アサリくらいの大きさで、実はアサリよりしっかりした食感がする。


美味しかったので、三杯食べた。


ね。




最後に温泉に入る。その為に途中のLAWSONで持ってくるのを忘れたタオルを買ったのだから。



薬師の湯


泉質 硫化水素含酸性緑ばん泉

泉温 74.4℃



恐山には薬師の湯、古滝の湯、冷抜の湯、花染の湯とあるが、地蔵堂の前にあるのは、花染の湯以外の3棟である。花染の湯は混浴であるが、その他は入替のようで、この日は右側の薬師の湯が男湯で、左側の2つは女湯と掲示されていた。



笹濁りの熱めの湯である。掛け流しだが、もともとの源泉は高温なので、湯船に至るまでに何らかの方法で適温に落とされている。酸性の数値はわからないが、玉川温泉のようなピリピリするほどではない。ちなみに見ての通り、風呂桶以外、何もない。


手前の方が熱くて、奥は適温。良い湯であった。


さて、恐山温泉も入り時刻は午後5時を廻っているので、そろそろ宿へと向かうことにした。


この日予約したのも、また別の温泉のある旅館である。



薬研温泉 薬研荘


現在、薬研温泉で宿泊できるのはここだけのようである。



お寺みたいに木の板を木槌で叩いて呼び出すと

「はーい」と女将が登場。


弁慶「予約した弁慶ですぅー」

女将「弁慶さん???牛若丸さんじゃなくて、弁慶さん???。楽天?」

弁慶「あー、えーとホームページで直接・・・10号室で予約したんですが・・・」

(沈黙)

女将「みっちゃーん、とりあえず10号室案内してー」

み「○○さんは」

女将「別の部屋に回すから」

女将「コースは何?」

弁慶「ダブルなんとかだったと・・・」

遠ざかる我々の背中に聞こえたのは、

女将「あ!メールあった。」

という声。


とりあえず部屋へは入れるらしい😓。予約も確認出来たらしい😓。でも、晩飯、大丈夫かな😓


「晩御飯は6時半です」と、みっちゃんは去って行く。



とりあえず風呂入るかぁと。


男湯、女湯みたいな暖簾だが、基本的に貸切スタイルで運用。使用していない時は、このように開放されており、使用中はドアが閉じていて、外にスリッパが置いてある状態になる。



青い暖簾の掛かった方は、すこし温めだというので、まずはそちらに。源泉掛け流しである。湯口から静かに投入され、左下の水路から溢れて流れて行く。



源泉名 薬研1号泉

泉質 単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

泉温 47.7℃

pH 7.5


薬研温泉は豊臣方の落武者、城大内蔵太郎が発見し、その湯口が薬を作る薬研台ににていることから薬研温泉と命名されたと伝わる。江戸時代の初めあたりということか。


城大内蔵太郎については不明だが、城氏といえば、埼玉の熊谷には徳川に仕えた城氏がいたが、こちらは桓武平氏の流れらしい。一方、熊本にも城氏があって、藤原北家を祖とする。こちらは豊臣秀吉に仕えたらしいので、その一族なのだろうか。


ちなみに奥薬研温泉という温泉もある。そちらには恐山を開山した時に円仁さんが大怪我をしたようで、その時に河童に助けられ、その時に浸からさせてもらい傷を癒したという「かっぱの湯」があるのだが、こちらは恐山開山まで遡るから862年ということになる。残念ながら、今回はこちらには立ち寄っていない。



こちらは赤い暖簾の掛かっていたほうで、やや熱めということだったが、そうでもなかった。造りが対照的なので、両方の湯口が背中合わせにあることになる。



ちなみに脱衣所である。恐山にも三途川にも近いが、奪衣婆は居なかったので安心して入浴できた。


しかし、残された問題を忘れてはいけない。そう、夕食である。


ね。