今日は、朝から自分とママ、おかんの3人で出発。
行きがけに、初宮参りした「櫻木神社」へお参り。
「怜旺のカラダが元気になってくれますように」
そして、病院へ。
発作の症状が出るようになってから、
初めて怜旺のもとを離れ、
看護師さんに任せた夜。
なにもなければ良いのだけれど…。
少し早めに到着したので、
早めの昼食を済ませ、
面会時間の12時を待つ。
12時が過ぎ、面会の許可が出る。
すぐさま怜旺の病室へ。
右横を向いて眠っている。
見た感じは穏やかな表情をしている。
ぐっすりと眠ってくれていたのだろうか。
少しすると、怜旺のカラダが動き出した。
どうやら、目を覚ましたようだ。
すぐさま、怜旺を取り上げて抱きかかえてやる。
すると・・・。
目が右上に上転してくる・・・。
発作だ。
顔がこわばって、動きが止まる。
目は、ずっと右上を向いて
小さく揺れている。
自分では、どうにもならないようだが
昨日のように苦しそうな表情はない。
顔は穏やかで、ほぼ無表情。
しかし、手足はゆっくりだが動かしている。
この状態が数分続き、
パッと呪縛から解かれたかのように
目が正面を向く。
目も、意識もしっかりしているようで
ホッとしていると、そう間を空けずに
また発作が始まる。
目が上転していく・・・。
しかし、今度は怜旺自身が
一生懸命首や目を正面に戻そうと
左を意識しながらチカラを入れている。
本人も違和感を感じているのだろうか…。
目だけが、意思に反して動いていることが
きっとわかっているのだろう。
こんな小さなカラダで、
一生懸命頑張っている姿は
痛々しくて、だけど感動的で。
身体中に熱いものがこみ上げてくるのがわかった。
この子を、どうにかして元気な姿に戻してやりたい。
でも、どうにも出来ない現実…。
発作中は、ただ手を握ったり
カラダをさすってやったり、
名前を呼んでやったりすることしか出来ない…。
目の前で我が子が苦しい思いをしているというのに…。
たまらず、先生を呼ぶも忙しいのか
なかなか来てくれない。
気持ちばかりが焦る。
看護師さんに何度も声を掛ける。
発作は一向に収まる様子がない。
これまでで一番長い発作だ。
もう、30分近くこの状態が続いている…。
神経や、脳への影響が頭をよぎる。
そこへ、息を切らせながら
先生が到着する。
すぐに状態を確認して、
用意できる薬を看護師に指示。
点滴の管から薬を注入する。
怜旺のカラダがぐたっとしたようになると同時に
発作の症状が収まった…。
どうやら、この薬は怜旺に効果があるらしい。
しばらくすると、元気になってきたのか
腕や足をバタバタと動かし始め、
寝返りを打ち始めたので
取り上げてギュッと抱きしめてやる。
温かい怜旺の体温が
じわ~っと僕のカラダに伝わってくる。
疲れているのか、全身を僕のカラダに任せて
頭を肩に乗せておとなしい。
おかんが怜旺の名前を呼ぶと、
力ない表情ながら、
一瞬にこっとした表情を見せてくれた。
行きがけに、初宮参りした「櫻木神社」へお参り。
「怜旺のカラダが元気になってくれますように」
そして、病院へ。
発作の症状が出るようになってから、
初めて怜旺のもとを離れ、
看護師さんに任せた夜。
なにもなければ良いのだけれど…。
少し早めに到着したので、
早めの昼食を済ませ、
面会時間の12時を待つ。
12時が過ぎ、面会の許可が出る。
すぐさま怜旺の病室へ。
右横を向いて眠っている。
見た感じは穏やかな表情をしている。
ぐっすりと眠ってくれていたのだろうか。
少しすると、怜旺のカラダが動き出した。
どうやら、目を覚ましたようだ。
すぐさま、怜旺を取り上げて抱きかかえてやる。
すると・・・。
目が右上に上転してくる・・・。
発作だ。
顔がこわばって、動きが止まる。
目は、ずっと右上を向いて
小さく揺れている。
自分では、どうにもならないようだが
昨日のように苦しそうな表情はない。
顔は穏やかで、ほぼ無表情。
しかし、手足はゆっくりだが動かしている。
この状態が数分続き、
パッと呪縛から解かれたかのように
目が正面を向く。
目も、意識もしっかりしているようで
ホッとしていると、そう間を空けずに
また発作が始まる。
目が上転していく・・・。
しかし、今度は怜旺自身が
一生懸命首や目を正面に戻そうと
左を意識しながらチカラを入れている。
本人も違和感を感じているのだろうか…。
目だけが、意思に反して動いていることが
きっとわかっているのだろう。
こんな小さなカラダで、
一生懸命頑張っている姿は
痛々しくて、だけど感動的で。
身体中に熱いものがこみ上げてくるのがわかった。
この子を、どうにかして元気な姿に戻してやりたい。
でも、どうにも出来ない現実…。
発作中は、ただ手を握ったり
カラダをさすってやったり、
名前を呼んでやったりすることしか出来ない…。
目の前で我が子が苦しい思いをしているというのに…。
たまらず、先生を呼ぶも忙しいのか
なかなか来てくれない。
気持ちばかりが焦る。
看護師さんに何度も声を掛ける。
発作は一向に収まる様子がない。
これまでで一番長い発作だ。
もう、30分近くこの状態が続いている…。
神経や、脳への影響が頭をよぎる。
そこへ、息を切らせながら
先生が到着する。
すぐに状態を確認して、
用意できる薬を看護師に指示。
点滴の管から薬を注入する。
怜旺のカラダがぐたっとしたようになると同時に
発作の症状が収まった…。
どうやら、この薬は怜旺に効果があるらしい。
しばらくすると、元気になってきたのか
腕や足をバタバタと動かし始め、
寝返りを打ち始めたので
取り上げてギュッと抱きしめてやる。
温かい怜旺の体温が
じわ~っと僕のカラダに伝わってくる。
疲れているのか、全身を僕のカラダに任せて
頭を肩に乗せておとなしい。
おかんが怜旺の名前を呼ぶと、
力ない表情ながら、
一瞬にこっとした表情を見せてくれた。