★沢田研二シングル曲レビュー8「魅せられた夜」★ | 心に浮かぶことありのままに

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音楽大好き(ジュリー、King Gnu、米津玄師など)のアラフィフ主婦・あーみんです。
超私的見解満載のブログです。音楽のことを中心に、身の回りの色んなこと書いてます♪

テーマ:
《おことわり》
あまり音楽の専門的な知識がある私ではないので、あくまでも私の知っている範囲での、私自身の主観的な感想になります。

中には、「違うだろムカムカ」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
もし誤りがあれば、是非指摘していただきたく思います。

このようなスタンスで、このシリーズを続けていきたいと思っています。
よろしくお願いしますウインク


8thシングル「魅せられた夜/15の時」
1973年11月21日ポリドールから発売

A面「魅せられた夜」作詞:Jean Renard(ジョン・ホナ)  作曲:Jean Renard/訳詞:安井かずみ  編曲:東海林修
B面「15の頃」作詞:沢田研二  作曲:沢田研二  編曲:大野克夫

A面「魅せられた夜」は、作詞のところで「訳詞」とあるように、フランスの歌手MIKE BRANT(マイク ブラント)の「mais dans la lumière(メ ドン ラ ルミエラ)」という曲のカバーです。


曲名の日本語訳の直訳だと、ちょっとわかりづらいので、仮に「光の中で」と訳しておきます。
maisという単語は英語のbutにあたるのですが、どう訳したものやら…(^^;
意味のある言い回しなんでしょうけど、この辺のフランス語の感覚がよく分からないので…すみませんm(__)m

ジュリーはフランスで何枚かシングルを出しているので、フランス語を勉強して、歌詞を自分で和訳してみたいなぁなんて思っているのですが…なかなか着手できません。

ヨーロッパ語はいまいち肌に合わなくて、拒否反応があり…(ドイツ語に挫折した経験あり)アセアセ
それでも、そんな私をそういう気持ちにさせただけでも、ジュリーの力はすごいですおねがい

脇に逸れました…話を戻します。

いつも、ジャケットについての感想をついつい忘れてしまうのですが、このシングルジャケット、

大好きラブ

おしゃれな上着の胸をはだけて、大きなネックレスがのぞいていますキラキラ
それと、ダメージジーンズとのミスマッチ感がとても素敵ラブラブ
さすが早川タケジさん、いい仕事してます!
ホントに感覚が新しい!今誰かがしていてもおかしくない格好ですよね爆笑
(もちろん、ジュリー以上に似合う人はいませんがウインク)

これから、レコードジャケットがどんどんお洒落になっていきます~レビューのし甲斐があるわ~おねがいキラキラ

私はこの曲、大好きです照れ
やっぱりフランスの曲だからか、やたらと艶っぽいですよねキラキラ

「濡れた夜に抱かれて  あなたの体は
    月の光の中で  熱く燃える」

甘ーいジュリーの歌声でこんな冒頭の歌詞、反則でしょラブ

「愛している
    ジュ・テーム
    ジュ・テーム
    ジュ・テーム
    ジュ・テーム
    ジュ・テーム」

もうお腹いっぱいですぅ~照れ

いいなぁ…ジュ・テームを何回も言っちゃう歌詞ラブ
こういうの、日本の文化にないですもんねぇ…。
それをジュリーが歌った日には、もう失神ものですラブ

この曲を、路線の転換期に差しかかったジュリーに歌わせたのは大正解!
この曲のお蔭で、ジュリーの溢れんばかりのお色気が、一気に引き出された感じがしますキラキラ


さて、B面の「15の時」は、シングル曲ではデビュー曲のカップリング曲「恋から愛へ」以来のジュリーの作詞作曲。
このシングルの発売の約1年前に発売した、アルバム「ジュリーⅣ 今僕は倖せです」で作って収録されなかった曲のうちの一つなのでしょうか?
曲調的に、なんとなくこのアルバム収録曲ぽい…。
それに、このタイミングでいきなりジュリーが作詞作曲はしない気がします。編曲も大野克夫さんですし。(「今僕は倖せです」では、編曲は大野さんか井上堯之さん。)

これは、70年代のドラマの主題歌になりそうな、華やかな、トランペットがふんだんに使われたアレンジの曲。
大野克夫さん編曲なんですよね。カッコよく仕上がってます。

「何もわからず何も言えずに
    手と手つないだ  7つのあの時
    はやる心と熱い体が
    くちびる奪った15のあの時」

「魅せられた夜」よりも、ある意味スゴい~
7つからの純愛照れ

「愛を見かけた20のあの時
    まだまだ早いと人は言うけど
    そんなに待てない大人の僕には」

いやー20って恋愛するのに早いかなぁ?
結婚したいってことかしら?
でも昔は結婚早かったし、いいのでは?

「今日からは恐れるものは何もない
    心満たしてる勇気と愛だけで
    愛は決して許さない裏切りを
    愛は決して許さない裏切りを」

もう、愛に突っ走っていますー!

とても強気な感じがジュリーのジャケット写真の雰囲気とよく合っていますキラキラ

どちらにしても、B面も情熱的な恋の曲。
しかも、どちらの曲も、恋が現在進行形キラキラ

ようやく、悲恋・失恋の曲卒業!!お祝い

ホントに、ジュリーの初期の頃って、悲しい恋の歌が多すぎるんですよ…聴くの悲しくてえーん

確かに、悲しい曲の方がギターの音色は響きがいいんですけど…でもやっぱりいやだーアセアセ

個人的に、悲しい恋の歌は好きではないので(^^;

そんな私のフラストレーションをこのシングルは解消してくれました!
ジャケットもカッコいいしキラキラ

このシングル、大好きです爆笑ルンルン

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

久しぶりにお届けしましたシングルレビューシリーズです(^^;

実はこれはずいぶん前に書いて下書き保存していたものなので、思い立って割とすぐアップ出来ました。

ゆっくりのペースになると思いますが、次のレビューに続きますキラキラ