私の考えるジュリーへの見守り(^^; (追記あり) | 心に浮かぶことありのままに

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音楽大好き(ジュリー、King Gnu、米津玄師など)のアラフィフ主婦・あーみんです。
超私的見解満載のブログです。音楽のことを中心に、身の回りの色んなこと書いてます♪

えーっと、この記事は、りのみんさんのブログ(「りのみんのブログ」)でコメントしようとして、長すぎて投稿できなかったものを元に書いてます。

りのみんさんは、田中裕子さんをいまだに受け入れられずに悪口を言うファンの方に、心を痛められて記事を書いています。

実は私も、悪口を言うまでではないですが、最近まで受け入れられなかったので、そういう人の気持ちも分かるんです。

多分ですね、裕子さんを受け入れられない方は、ジュリーが好きという感情が強過ぎて、拒否反応が強くて、もう30年連れ添っているという事実があっても、気持ちがついてこないんだと思うんです。

私が裕子さんを受け入れられなかった理由は、前の奥さま伊藤エミさんの方が今の奥さま田中裕子さんより好きだからです。
エミさんは、とても大人で控えめな立派な方だったと思います。

それと比べると、まだジュリーが離婚する前の映像で、船の上でイチャイチャしているジュリーと裕子さんは、バカップルに見えて仕方ありません(ごめんなさい(^^; )
「あのクールだったジュリーがあんな風に変わったのは裕子さんのせいだ!」となっても仕方ないと思います。それくらい、衝撃映像ビックリマーク

だけど、それは変わったのではなく、単に、裕子さんをきっかけに、隠れていたジュリーの本質が表れたに過ぎないと、私は思っています。
裕子さんは、ジュリーの本質を誘発する存在だったのでしょうね(^^;

恋愛だけは、いくら立派で誰から見ても非の打ち所のない人であっても、感情がわかないこともありますよね。

特に、ジュリーは若い頃からスーパースターであり続けるために、時には自分の本質を否定しないといけないことも多かったでしょう。
早く大人になることも周りから要求されたでしょうし。
そんな「大人」の選択がエミさんだったと思うのです。エミさんとの間は「淡々とした関係」だと言っているのが、それを物語っているように思います。

でも、ジュリーの本質は、実はめちゃめちゃ情熱的で、決して「大人」になりきれていなかったのだと思います。
だからこその、あの裕子さんとのバカップルぶりではないかしら(^^;
(追記: その時はそう思っただけで、ずっとそうだということではありません。後にCMで共演している様子は、落ち着いた夫婦になってましたキラキラ)

もっと若い頃にあんな風にやりたかったんじゃないかなあ?
支える周りの人やファンのために、若い青春の時にたくさんのことを犠牲にしてきたのではないのかなあ?

そう考えると、青春を取り戻そうとするかのようなあの様子は、まあ仕方ないかと思います。(でも私はさすがにあの映像は見たくないショボーン人のいないとこで勝手にやってビックリマーク)

エミさんは、分かっていたのではないかと思います。自分ではジュリーを満たしてあげられないということを。
だからこそ、静かにジュリーの隣の席を裕子さんに譲ったのだと思います。
私はそういうエミさんが、本当に素晴らしい女性だと尊敬するので、申し訳ないですが、裕子さんより好きなんです。
エミさんあっての、今のジュリーと裕子さんなのだと思います。

まあでも、ジュリーを、スターとしてではなく人間として見たら、裕子さんと結婚してからの方が好きです。
そういう意味で、ジュリーを変えた裕子さんの存在に感謝ですね♪

ジュリーが「OH!ギャル」が嫌いな理由が、「女は誰でもスーパースター」の歌詞が嫌いだったから、というのを聞いて、私相当カチンと来ました。すごい男尊女卑だ!って。
それが、それからまもなくしたら、「恋したら女神さ  静かに膝まずき」ですよ!
膝まずいちゃうんですよ!
豹変し過ぎびっくりビックリマーク

あの曲(女神)を歌っている時、もう裕子さんにメロメロなのが伝わります。
私、女性に一途なのを隠さない男性の方が、ツンデレな男性より好きなんですよね♪
だから、結局、裕子さんにデレデレなのを隠さないジュリーの方がいいということなんです。
すごく人間臭くて、可愛いなと思うんです♪

でも、昔の私生活を出さないジュリーが好きな人にとっては、辛いことこの上ないですよねえーん
でも、今、ジュリーはやりたいことやって幸せなんだから、もう認めてあげてほしいなとは思います。

ただ、こればっかりは難しい…感情が絡みますからねぇ。
ある意味、異性のファンになるのって疑似恋愛みたいなものでしょ?(特にジュリーはラブラブ)
そういう意味で、ファンって辛いですよねアセアセ
分かってるけど、手が届かないことに苦しむのがファンの宿命のようなものですよね。

私は結婚しているので、独身の時より、誰かのファンになるのは気持ちが楽です。
だって、スターは手に入れられないけど、ダーリンはいつも自分のもの、ですから♪
悶々とすることなくスッキリとファンでいられます。

でも中には、そうでなくて、手に入らないことに悶々としながらファンを続けている方もいるのではないかと…。
私はそういうのは無理ですが汗
でも好きで仕方ないから、ファンをやめられなくて、そして奥さまのことを好きになれないのもそのまま…という感じではないでしょうか?

結局何を言いたいのかというとですね。
私の結論は、「仕方ない」です(^^;
裕子さんの悪口を言う人は、それくらいジュリーが好きなんだと、温かく見てあげればいいのかなと思います。

間違いなく、ジュリーがこの年まで歌い続けられるのは、頑固な自由人ジュリーと上手に付き合える裕子さんのお蔭でしょう。
あの頑固ジュリーが、いくら裕子さんでもいいなりになるとは考えづらいし、太ったのはジュリー自身が食いしん坊だからですよねーニヤリ
太りやすい体質も大いにあるし。
そこまでは、いくら奥さまでも、干渉できないんじゃないかなぁ。
人生のほとんどを減量に費やしているわけだから、晩年くらい好きなものを食べたり飲んだりしてもいいんじゃないでしょうか…?
食べたり、食べ物の話をしてるジュリーって生き生きしてて、本当に可愛いですしね音譜

ジュリーの幸せのためにも、奥さまのことも、ふっくらしてしまったことも、あるがままのジュリーを受け入れてあげてほしいなぁ…
と思います照れ

生涯を通して色々な顔を見せてくれるジュリーラブラブ
初々しく、透き通ったピュアな美しい姿を見せてくれる、ザ・タイガース時代の10代終わり~20代初めのジュリーキラキラ
人気絶頂から、人気のない時期を経て、ショーケンや先輩達から必死に学んでいた、pyg時代の20代初めのわずかな時期のほろ苦ジュリーキラキラ
ソロになり、必死に試行錯誤しながら徐々に実力を蓄えていき、とうとうレコード大賞受賞という音楽界の頂点に立つ、若さと熱さがまぶしい20代初め~20代終わりのジュリーキラキラ
頂点に立ったからといって驕らずに、若いライバルたちに負けじと、時代の先端を先取りして戦う、一番アグレッシブで色気のある20代終わり~30代前半のジュリーキラキラ
私生活で不倫、離婚、再婚を経験し、人生の最上の喜びと悲哀を知り、事務所からの独立をするものの人気から遠ざかり迷いの中にある、30代後半の憂いを帯びたジュリーキラキラ
再婚して気持ちが安定して、ちょっとおじさんになったけど構わずギンギンにロックして、歌唱力がさらに向上し音楽性も豊かになる、一番油が乗ってる40~50代前半のジュリーキラキラ
老いを感じ始め、今まで主張してこなかった政治的発言も始め、あるがままの自分を隠すことをしなくなってきて、ふっくらしてきた50代後半のジュリーキラキラ
ジュリー祭りを通して人気再燃を受け、ワイルドワンズとの共演をしてみたり、ザ・タイガースの再結成へ向けての努力を続けついに成し遂げた、老いてもなおアグレッシブな60代前半のジュリーキラキラ
東日本大震災を受け、人に寄り添うような歌と、より政治的主張が強くなった歌を全面的に歌うようになり、歌手としての終活を意識するようになってきた60代後半のジュリーキラキラ
70歳にして前代未聞の、自身の意地による(私は事故だとは思ってますが)7000人ドタキャンが話題になり、80歳までがんばると情熱の赤い旗を掲げた今現在のジュリーキラキラ

色々な姿を今見られるのは、本当にありがたいことですよね音譜
色んな積み重ねがあっての今のジュリーですから、温かく見守るというのが、ファンとしての務めなのではないかと思います。

ジュリーにも、いずれ歌えなくなって、人前に出られなくなる時が来ることでしょう。
老いは仕方のないことです。
残念ながら、その時ファンは、ジュリーの幸せを祈ることしかできない。
奥さまも、それを承知の上で支える決意を持っておられることと思います。
その時に、裕子さんを受け入れられなかった人も、受け入れざるを得なくなるのではないかなぁ。

まあ、人の感情を変えるのは一番難しいことです。
私は、ジュリーを通して色々物事の見方を変えることができて、本当に感謝です照れ
これがジュリーのファンになった醍醐味だと思いますね♪
ファンの皆さまも、すごくジュリーへの理解が深く、日々本当に勉強になりますラブラブ

すごく長くなりましたが、私の見解を書いてみました。
読んでくださり、ありがとうございましたニコニコ