おやつはスイカ!
今日も一日うだるような暑さでした。
このような暑さにも関わらず、地域の茶の間には14名の方が参加。軽い運動と7月のカレンダー作りを行いました。
そして毎回のお楽しみのひとつ、今日のお・や・つは「スイカ!」でした。
これは小松楼スタッフからの差し入れのスイカで大きくて真っ赤で切り口を見たスタッフたちからも「おぉ~」「見てるだけで涼しくなるようないいスイカだね~」の言葉。
大きなスイカを2切れずつ、みんなでいただきました。
そういえば2年前の夏休みの子供たち向けのプログラム、小松楼寺子屋でも最終日に子どもたちとスイカを食べましたっけ。
スイカはみんなで食べるからよけい美味しいんですよね!
ご馳走様でした。
「遊楽舎」新居の歴史を学ぼうシリーズ
子どもから大人まで楽しく新居を学ぶ「遊楽舎(ゆうらくしゃ)」。
毎月第2土曜日は「草花を学ぼうシリーズ」、第4土曜日は「新居の歴史を学ぼうシリーズ」を行っています。
今回は第4土曜日の「新居の歴史を学ぼうシリーズ」におじゃましました。
5月28日。この日は朝からあいにくの雨で、歴史シリーズはまちを歩き現地を回りながら歴史を学ぶ講座ですがこの日は小松楼での室内講座となりました。
この日のテーマは第5回目。「新居宿の移転を学ぼうⅠ」です。
現在の新居関所は地震や津波台風などによって過去に2度の移転を余儀なくされました。
関所の移転とともに、宿場やまち、寺社が移っていく様子や、移転先に元々土地を持っていた人たちが代替え地として提供された土地が各所に残っているお話など、新居の地名(主に字名)の由来や歴史のお話しが盛りだくさんでした。
今自分が住んでいる、暮らしている土地はどんな歴史があるのでしょうか。
歴史の教科書には決して出てこないけれど、そこを開拓し、移り住み、まちとなり文化を育み、産業を持ち、時には震災にあったりして、それでも今ここにはまちがある。これは立派な歴史ですよね。
しかも街道ですから多くの人が行き交った歴史もある。
・・いろんな想像が頭を巡ります。
歴史講座の講師をしているのは、寺田敏幸さん。新居宿史跡案内人を長年勤められおり、観光で訪れた方へのまち歩き案内や子どもたちへの地域の歴史を学ぶ学習でも講師をされています。新居の歴史は寺田さんに伺うと、後から後からいろんなお話しが出てきていつもとても興味深く聞かせていただいています。
小松楼の保存活用にもずっと携わられていて、お月見会の時の灯篭づくりやお正月の門松づくりもしていただいています。
この歴史を学ぼうシリーズ。この後はどんなお話しが出てくるのか。
また違った視点で新居を見直してみませんか。