きゅーの思い出。 -12ページ目

きゅーの思い出。

ブログ更新止めます。


「イントゥ・ザ・ストーム」




監督:スティーブン・クレイル
出演:リチャード・アーミティッジ、サラ・ウェイン・キャリーズ、マット・ウォルシュ、他

〈あらすじ〉
直径3,200メートル、秒速135メートルというこれまでにない規模の巨大竜巻がシルバータウンの街に襲来する。炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るい、ジャンボジェット機すら飲み込む威力を前に、住民たちはシェルターに避難。一方で、竜巻を追跡する観測者ストームチェイサーや、最愛の人を守り生き残るため危機的状況を打破しようと模索する人々もいて……。

〈感想〉
PCの調子が悪いため、頑張ってスマホから投稿しております(´д`)読みづらかったらすみません…

宣伝とかですごーく軽い感じのアトラクションムービーっぽく紹介されていたので、私もかるーい気持ちで観に行ったらまさかの迫力にボコボコにされました( ´ー` )精神力も体力も持ってかれてツラかった…というか私そもそもディザスタームービー苦手なんだった…←

この映画の主役はもちろん巨大な竜巻!!!



↑火災と合体してすさまじいことに…:(´◦ω◦`):




↑飛行機でさえ軽々と吹っ飛んでいきます…

ちょうどこの映画の公開時期、広島で大規模な土砂崩れが発生するなど、自然の脅威をまざまざと思い知らされる出来事があったので、映画とはいえとても他人事とは思えませんでした。日本は竜巻より洪水とか地震のほうが怖いですが…

そういえば観賞時はお隣が耳の不自由なご夫婦だったんですが、竜巻のシーンになるたびに奥さんがずーっと怯えていたのが印象的でした。音もかなり迫力あったのですが、とにかく映像の迫力にはびっくりでした(;゚Д゚,)

そんな竜巻に巻き込まれる人々のドラマも、結構ベタではありますがそのぶんリアリティを感じました。

主役はリチャード・アーミティッジさん。



今作では後半はずーっとこんなふうにずぶ濡れでしたが



普段はこんなに美しいお顔の持ち主です。
ちなみに「ホビット」シリーズでドワーフの王子様を演じていらっしゃいます(´▽`*)



↑髪の毛長いので印象変わりますねー。ちなみに隣はマーティンです。身長差可愛い。


1時間半程度の作品なのでさくっと観られておすすめです(*¨*)

先ほどぼーっとしながらYahoo!ニュースをぽちぽち見ていたら、新たな「相棒」候補に仲間由紀恵さんが?という記事を発見え゛!

記事を全文読んでいくと…

「主演の水谷豊(62)が、ラブコールを送っている」と織田裕二(47)を候補に挙げている報じたが、「他にもSMAPの稲垣吾郎(41)や佐藤健(25)、斉藤工(33)らの名前が出ています」(テレビ誌記者)というのだ。(記事一部引用)



ん??

たけるさん!?笑

まぁ週刊誌の記事なので信ぴょう性はアレな感じです。が、一瞬「!?!?」となりましたw


しかし個人的には成宮さんですら「若すぎる…」と感じてしまったのでナシだなぁ…もはや孫じゃないですか…w

この中だったらごろーさんと右京さんで見てみたいけど、なんとなくキャラがかぶりそうだわー(;・∀・)


ギリギリ間に合ったー!

ということで、先日のましゃに引き続き…




お誕生日おめでとうトムヒ♡

あなた以上に演技がうまくて、かっこ良くて、お茶目で、頭が良くて、笑顔が素敵で、紳士的な男性はこの世にいないです(きっぱり)つーかオールマイティすぎるので才能か細胞1つ分けてください。それか結婚してください(こらw)

これから出演映画が続々公開されるそうなので、極東で正座待機しておきます♡

34歳おめでとう°.*\( ˆoˆ )/*.°



ましゃ!!

お誕生日おめでとうございます・:*【祝】*:・゚





またライブでお会いできれば
有りがたき幸せにございます。


海外俳優さんとか後輩くんに浮気するけど許してね♡笑





「るろうに剣心 京都大火編」


監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、青木崇高、江口洋介、伊勢谷友介、蒼井優、土屋太鳳、田中泯、藤原竜也、他

<あらすじ>
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実が京都でその名を轟かせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。

<感想>
※ポスターの「さらば、剣心」ってキャッチコピーはなんだったんだろうか…

「伝説の最期編」を観た今なら「京都大火編」も面白かったといえるんですが、実は最初に観たときはあんまり乗れなかったようです。るろ剣に本格的にハマったのって、「伝説の最期」のあとだったからなぁ。今見るとかなり辛辣な感想がノートに書いてあるんですけど…ww

一応初見の感想は大事にしているので、ここでは私が一番最初に感じたことを書いていきます。毒多いかもなので「この映画に文句言うなんて…!」という方はUターンお願いします(´・ω・`)





















以下、当時の私の感想です。

・原作、アニメ共に未読・未見。
1作目がびっくりするくらい面白かったので、期待を込めて公開初日に観ました。いや、映画の日だったっていうのが一番の理由なんですけどねw

・やはり2部作の前編なだけあって、特に物語前半はうすーい感じでちょっと…いやかなり退屈してしまいました。楽しかったのって新月村の剣心無双シーンくらいじゃないか…。志々雄暗殺命令→京都行こうかなどうしようかな→よし行こう→京都到着までが長いのなんのって。途中で寝ないようにするのが必死でした(´-ω-`)


↑速すぎる剣心にただ口をパカーンと開けていた私(゚∀゚)


・私的にこのシリーズ最大の欠点はヒロインなのですが、ラストは完全に前作と流れが同じで(さらわれるヒロインを助けに行く白馬の王子様)、「ああああもう足手まといだからどっか行ってくれぇぇぇぇ(´Д` )」と心の中で叫んだところ、本当に消えてしまって…(`・ω・´)カオルドノー
しかしこのままフェードアウトしてくれてもいいのよとか思ってしまったり(・_・;)


↑たけいさんは苦手だけど彼女は悪くないです。


・左之助はいつからあんなギャンギャンうるさいだけのキャラに成り下がってしまったんだ!!!!!!!!!


↑普通のトーンで喋ってるシーンありました?


・1つ本当に野暮なツッコミをさせていただきますと…

志々雄ってどうして生きてるんですかね?????????

いや、原作がマンガなんだからしょーがない(`・ω・´)とは思ってるんですけどね。さすがに実写にしたらリアリティなさすぎでしょーが…。
複数人に体中メッタ刺しにされて燃やしつくされていたではないか!!ターミネーターじゃあるまいし!!!むしろ志々雄なら親指立てて溶鉱炉に沈んでもそっから這い上がってきそう!!!丸焦げで這いずり回るシーンのドアップなんて怖すぎるからやめてください夢に出るだろ!!!!!
※ちなみによりによってTOHOシネマズご自慢の超どでかいスクリーンで観てしまったという…((((;゚Д゚))))


↑I'll be backグー(※言ってません)


・見ているだけで暑苦しい感じの悪役陣の中、1人爽やかオーラを発する神木くん。
悪役なのにずーーーーーーーーーーーーっとニコニコしてるのなんでだろ?って思ってたら、どうやら喜怒哀楽の楽以外の感情が欠如してしまっているそうな。無感情はよくキャラクターの設定としてあるけど、楽しかないっていうのは逆に怖いです。


↑そのキャラクターに愛着のある人が演じるって、役者にとっても観客にとっても素晴らしいことだなーと思いました。


・志々雄の恋人役は栗山千明かと思ったら全然違いました(`・ω・´)


↑高橋メアリージュンさん。細すぎて心配になるレベル。


・「るろうに剣心」実写成功の鍵は何といっても佐藤健でしょうね。彼が剣心じゃなかったらここまで評価も高くなかったのでは…?他に誰か候補がいたのかなぁ。
前作に続き本当に素晴らしいアクションの数々を見せてくれましたし、演技面では声の使い方が格段にうまくなっていた気がします。(ちなみに前作を観たときには、剣心モードの時の口調がイマイチかなぁと感じていました。棒読みっぽくって。抜刀斎モードになると良かったです。)


↑薫との出会いのシーンとか可愛いんですけどね…。おろー。


特に新月村のシーンで悪者達を倒したあとに少年に向かって諭すシーン。「志々雄の手下のように暴力で解決する男にはなるな」的なセリフは抜刀斎モードなのですが、「最後まで家族のことを思っていた兄上のような男になるでござるよ」的セリフは瞬間的に剣心モードに戻っていて、「あぁ役者としても成長したんだなー」と上から目線で思いました。笑

「おろ?」も前作よりハマっていたし、新井青空夫妻の子供のためにかざぐるまを持って帰るシーンは可愛すぎて悶絶しましたwだいたいどのシーン、どの角度(まぁ私は横顔派ですけどw)で映っても「2次元か!!」というくらい麗しかったですし、アクションシーンはCGも早回しも使ってないとか嘘だろ(°д°)ですし。


↑いつもの剣心走り(腰をかがめて全力疾走)ではなく、とてとて走ってて可愛さが画面から溢れ出ていましたw

・そんな佐藤健の頑張りをラスト30秒で全てかっさらってしまった先輩・ましゃwww
上映終了後、お手洗いに行った時に周りの女性が「福山超かっこいいね~♡」と話していて、後輩たけるさんの2時間にわたる頑張りとは…って思っちゃいました(^_^;)

・さらに増える龍馬伝キャスト陣。
(伊勢谷さん、土屋太鳳ちゃん、田中泯さん、滝藤さん)
蒼紫さまのキャラクターはもうちょっとどうにかしてほしかったです。


以上初見の感想でした!!


「GODZILLA / ゴジラ」


監督・ギャレス・エドワーズ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、エリザベス・オルセン、渡辺謙、ジュリエット・ビノシュ、他

<あらすじ>
1999年、日本。原子力発電所で働くジョーは、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラを亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォードは、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと進入禁止区域に足を踏み入れた2人は、そこで思いもよらぬ光景を目にする。

<感想>
当初全く観る予定ではなかったのですが、同時期に見たい作品も特にやっていなかったことと、映画館の無料鑑賞券(6回見ると1回タダになるやつ)を持っていたこと、この作品の評判が割とよかったことが合わさって観に行きました。

2014年鑑賞作の中でもドキドキ度はトップ3に入ります。ゴジラが姿を現したときに、あまりのデカさと迫力に口をパカーっと開いてしまいましたwあの瞬間の私はさぞ間抜けな顔をしていたことでしょうw


↑ゴジラ登場時の私。


日本で作られたオリジナルのゴジラを全く知らないからなのか、ストーリーも映像もかなり満足度高かったです。監督のギャレス・エドワーズさんは、きっと心の底からゴジラのことが好きで、リスペクトしてるんだなーというのが伝わってきました。ゴジラそのものというよりも、人間ドラマに比重が置かれているような気もしましたが、そのドラマ部分も結構良かったです。


↑主人公の奥さん役のエリザベス・オルセンが可愛かったです。あまり母親感はなかったけれど…。


それと日本の描写がちゃんと「日本」でした。特にキャスト陣は渡辺謙さんをはじめ、端役でもきちんと日本人を(もしくは日系人?)キャスティングしていて、ハリウッド映画によくある、「中国人や韓国人が日本人を演じる」ことがなかったような…少なくとも変な日本語を話す人はいなかった気がします。
劇中で起こる原発事故や汚染地域についても結構つっこんだ描写をしていて、ちょっと今の日本じゃ作れないような場面もありました。津波の描写も相当リアルなので、意外と観る人を選ぶ作品かもしれません。


↑日本人の博士役だった渡辺謙さん。渋かっこよかったです。


肝心のゴジラですが、映画半分過ぎないと出てこないのはちょっとびっくりでした。しかし本当に迫力がすごくて人間が無力であることを思い知らされるような、あの圧倒的存在感と重厚感は素晴らしかったです。人類の敵ではなく、自然の調和を取り戻しに来たという設定が好きです。


↑映画館で聞くゴジラの咆哮はすさまじかったですえ゛!!!


今度は日本がゴジラの映画を作ると噂で聞いたのですが、果たして今の日本映画界にこの映画に匹敵、もしくは上回るものを作れる人っているのかしら…(・_・;)



早くも2月になってしまった!!時間の進み方早すぎませんかね!?

ということで(?)今月公開される映画の中で、私が観賞予定の作品をご紹介します~♪

①チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密


我が愛しの君であるジョニー・デップがちょび髭をはやした美術商を演じる映画。
アメリカではすでに公開されていて、散々の興行成績と酷評の嵐らしいです(´・ω・`)オウ…
確かに近年のジョニー主演作はハズレが多いので、今回もあまり期待せずに観に行きたいと思います…というかジョニー、ちゃんと仕事選んでくれ…。


②はじまりのうた


「パイレーツオブカリビアン」シリーズで一躍有名になったキーラ・ナイトレイ主演作。
なんとキーラが歌うそうです。ということで気になってます。


③ラブストーリーズ コナーの涙 / ラブストーリーズ エリナーの愛情


1つの物語を「男性目線バージョン」「女性目線バージョン」で分けて公開するそう。2回同じ話を見せられるのか…と思いつつ、視点が違うとどんなふうに感じ方が変わるのか、とても気になっています。主人公カップルを演じるジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステインも好きな俳優&女優さんですし(´∀`)


④フォックス・キャッチャー


今年のアカデミー賞にいくつかの部門でノミネートされている映画。ある会社の御曹司がソウルオリンピックに向けてレスリングチームを結成し、過去のオリンピックメダリストをチームに勧誘しますが、結果的に大変な悲劇が起こってしまうという実話を基にした作品です。


⑤きっと、星のせいじゃない


ガン患者の集会で出会った男女が恋に落ちるラブストーリー。難病ものだけど結構爽やからしいと聞いて気になっていますが、この中では優先順位が最も低いので本当に観に行くかはわかりません…。


⑥アメリカン・スナイパー


海軍所属の凄腕スナイパーが、仕事を全うしながらも成果を上げるごとに徐々に心の傷を負っていくという実話。最近アメリカで公開され、戦争映画としては異例のヒットを飛ばしているそうです。日本では12月頃から映画館で予告編が流れているのですが、これがすんごく心臓に悪いというか何というか…毎回息を止めて観てしまいます。予告編なのに(^_^;)


⑦シェフ 三ツ星フードトラック始めました


これも優先順位としては低いので観に行くかはわかりませんが一応。一流レストランの料理人が店を辞め、フードトラックで移動販売を始める物語です。「アイアンマン」シリーズの監督ジョン・ファブローが監督兼主演を務めているらしいので気になっております。

あれ…1月に書いた記事だと「2月はあんま観たいのないしー」とか書いていたのに1月より観たい作品多いじゃないか…(゚∀゚)あと邦画1つもないですね…
ちなみに1月に観たい!と言っていた5作品ですが、未だに2つしか観れてませんwどうしようww

とりあえず前売りをゲット済のモルデカイから観ていこうかと思っております( ´ ▽ ` )



映画感想アップ再開しまーす!

「マレフィセント」


監督:ロバート・ストロンバーグ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、シャールト・コプリー、サム・ライリー、他

<あらすじ>
とある王国のプリンセス、オーロラ姫の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントが出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。

<感想>
*話をややこしくしないために、ディズニーアニメの「眠れる森の美女」をオリジナル版と書いております。

結論から言うと「意外と面白かったかも…?」です。笑
当初アンジー主演で、ディズニー映画「眠れる森の美女」をマレフィセント視点で実写化すると聞いたときは結構楽しみにしていました。
マレフィセントに扮したアンジーの写真が初めて出た時も、「オリジナルをしっかり踏襲しつつ、実写用のアレンジもしてていいなぁ」と思っていました。(ちなみにここで言う実写用アレンジとは、オリジナル版では少々緑がかった顔なのですが、実写ではそこまでは再現しなかった点です)


↑多分一番最初に出たポスター。


↑オリジナル版マレフィセント。


しかしあらすじを聞いて途端に不安を感じました。
ディズニーファンミッキーにとって、マレフィセントは「マレ様」と呼ばれるほどの大御所(笑)であり、ディズニーを代表するカリスマ・ヴィラン(悪役)。(と私は勝手に思ってますw)
それが「本当は良い人でした!」なんてたまったもんじゃーない。ましてや悪に転じた理由がかつての恋人の裏切りだなんて…マレ様はそんなヤワじゃなかろう…(ぶつぶつ)

ところがいざ観てみると、設定に大幅な改変はあるものの「これはこれでアリだな」と感じられました。パラレルワールドの設定だと思えば全然観れちゃいます。ちょっと「アナと雪の女王」にかぶる箇所もあったけど…。
私はオリジナル版に特に思い入れが無いので、本作のストーリーは受け入れられましたが、オリジナル好きな人はやめた方がいいです。私の周りにも何人か「許せん!」という人がいました…まぁ気持ちはわからなくもない…(´・ω・`)


↑ディズニーアニメ映画「眠れる森の美女」。
こんなに美しい映画が1950年代に作られたなんて信じないぞ私は!!!


私が「マレフィセント」で最も気に入ったのは、「物語は語る人によって変化する」がテーマの1つだったこと。
ある話を誰かが語るとき、客観的に語るのは難しいですし、物語の魅力も伝えにくいものです。なので語り手は必ず自分が好きだったり共感したキャラクターの視点から物語を伝えると思います。すると、語り手は共感するキャラクターと共に行動する人物を「味方」、対立する人物を「敵」と捉えるでしょう。これは当たり前のことですが、今語られている歴史なんかも、その歴史を誰が伝えているかによって、どの人物が「善」として描かれ、反対にどの人物が「悪」として描かれているか、随分変わってくると思います。「悪人」として歴史に名を残している人々も、誰かにとっては「ヒーロー」だったかもしれない。歴史的には「善人」だけど、誰かにとっては許されざる「悪人」なのかもしれない。
単純なことなのですが、この映画は「語り手」が変わると、1つの物語がこんなにも変わるんだということを明確に伝えていて面白かったです。


アンジェリーナ・ジョリーマレフィセントは完璧でした(*゚▽゚*)ツンデレ系美女最高ー!笑


↑きゃーセクシー♡笑

特に劇中唯一オリジナル版にそっくりだった「オーロラ姫生誕パーティで呪いをかけるシーン」はすっごく良かったです。予告で何回も同じシーンを見ていたんですが、何度見ても鳥肌モノでした。


Before the sunset on her sixteenth birthday...
   she will fall a sleep like death!!!!!!!!!


エル・ファニングオーロラ姫は逆に全く期待していませんでしたオーロラ姫といえば、ディズニープリンセスの中でも最も正統派な「ザ・プリンセス」ですし、アニメなのにめちゃくちゃ美人で大人っぽくて…と、とても手の届かないような存在に感じていたので、実写にしても説得力なさそう…と思っていました。


↑こんな16歳(このシーンはまだ15歳か…)いるわけないだろ!!!


エルちゃんだとどうも幼すぎるし、メイクや髪型によっては大人っぽく見える時もありますが、基本的に「カワイイ」女優さんです。彼女自身、それこそまだ16歳ですし。


↑ファッション誌とかだとこんなに大人っぽくなりますが、オーロラ姫のイメージはないなぁ…


しかし本作におけるオーロラ姫であれば、彼女もアンジーと同様に適役だったような気がします。気品あふれる高貴な存在というよりも、親しみ易くて母性本能をくすぐられるような存在でなければ、マレフィセントの行動に説得力がなくなっちゃいそうですし。


↑オリジナル版とは真逆のイメージのオーロラ姫でした。きゃぴきゃぴしてて後期心旺盛で可愛いんだなーこれが(´Д` )


オリジナル版につながる小ネタっぽいのも色々あったし、上映時間1時間半くらいだったし、思った以上に良い出来で満足でしたおんぷ



しばらくるろ剣ネタ続くと思います( ´ー`)

本編より先にメイキング見ました(  ´﹀` )
ただしまだ最後までは見てないので、途中までのざっくり感想をメモっておきます。画像キャプチャしようと思ってたのに見入ってしまったw


実は映画は本編よりメイキングを観るのが好きだったりしますw自分の好きな作品だとなおさらです。手品のタネ明かしを見てるみたいで、ドキドキわくわくしちゃいます(´▽`*)

るろ剣のメイキングは一作目の時から本当に気になっていましたが、なかなか見る機会もなく…
洋画は公開前でもバンバン舞台裏を見せてくれるので、普段洋画ばっか見てる私としては「もっと色々出していいんだよ!?!?」と、やきもきしていました(笑)


さて、満を持して見たるろ剣メイキング。最初にあえて不満点を挙げるとすると


短い。


2時間あるから十分だろ…とは思わなかったよ私は!!!(絶叫)

というのも、例えばお気に入り作品の1つ「ホビット」シリーズは、エクステンデッド・エディションという、追加シーン込みの本編ディスクがあるのですが、そこに付いてくる特典映像はなんと…


9時間(´⊙ω⊙`)


私は未だに全部観てませんw
ただ9時間もあると、それはそれはご丁寧に役作りから美術スタッフの工夫や音楽の編集作業まで、非常にこまかーく見ることができます。「夢がなくて嫌だ」という人もいるかと思いますが、個人的にはもうありがたやー(*¨*)なのです。

そんな9時間の特典に慣れてしまった私が2時間で満足するはずもなく(´゚д゚`)アチャー
色んなシーンの舞台裏をやってくれるのはありがたいのですが、「ええ!?もう終わり?」な舞台裏がけっこーあったかなー。
師匠のシーンが長いのは嬉しかったですけどw張とのシーンはもっともっと見せてくれてもいいんじゃない…??

あとちゃんと確認してないんですけど、チャプターごとに分かれてました??チャプターメニューが見当たらなかったような…


さてあとは箇条書きで良かった点を。(ネタバレ全開)



・撮影が「ただいまでござるー」の台詞から入ったのは偶然?素敵な始まりだなー。

・「こいつ(ひよこちゃん)が一番かわいいでござる~」って言ってるあなたが一番かわいいでござるよ。

・たけいさん、ひよこちゃんを落とさないでほしいでござる。

・警官に取り押さえられるシーンが撮影順だとかなり早い段階で撮ってたんですね~(゚∀゚)
剣心が刀をシュッて抜きかけて、警察がビビって腰抜かすシーン好きです。

・クランクインした江口さんがエア牙突決めてた萌えた(*°∀°)=3

・クランクインした伊勢谷さんがぼんやりした顔してて萌えた(*°∀°)=3蒼紫さまの狂気のカケラもない顔してた…w

・クランクインした神木くんが、監督から「2年に渡る役作り!」とハードル上げられて「やめてくださいよぉぉぉ(ノω`*)」って照れてた萌えた(*°∀°)=3

・水も滴る良いイケメン二人♡…のはずがこの後ドロッドロのぐっちゃぐちゃになってて、大友組容赦ねーなって真顔になりました(⊙.⊙)

・みさおちゃん可愛い。このシーンももっともっと舞台裏を見たかったです。

・午前二時の左之助のテンション。役者って眠いとかそういう感覚鈍いのかなw

・ししおスーツを装着すると、何はともあれ最終的に「機嫌が悪くなる」で落ち着くししおさま。この映画のMVP賞を藤原さんに差し上げたい。

・剣心VS宗次郎。腕を組んでクルクルするあの楽しそうな戦いで、クルクルしようとして二人してズコってすべってて可愛さまっくす!!!!!!

・ていうかたけるさんと神木くん並べると可愛すぎて私が爆発するから禁止したい。いいぞもっとやれ!!!!!(バクマン。に期待)

・葵屋の猫ちゃんにべったりのたけるさん。平成のムツゴロウさんと呼びたい。

・ところで自然の中での撮影が多かったけど、毛虫は出なかったんでしょうかねぇーたけるさん?(ニヤニヤ)

・江口さんと伊勢谷さんのヘアピン装着モード

・師匠かっこよすぎか!!!!!!!!!!!(1854回目の叫び)たけるさんとおしゃべりしてるシーン皆無だったけど、そんなにアレな話ばかりしていたのだろうか…w

・伊勢谷さんと田中泯さんの二の腕は正義。


とりあえずこんな感じです。夜中なのでだいぶ暴走しました。満足したので寝ます!!!笑














「オール・ユー・ニード・イズ・キル」


監督:ダグ・ライマン
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、他

<あらすじ>
謎の侵略者“ギタイ”の攻撃によって、人類は滅亡寸前にまで追い込まれていた。そんな中、軍の広報担当だったケイジ少佐は、ある時司令官の怒りを買い、一兵卒として最前線へと送られてしまう。戦闘スキルゼロの彼は強大な敵を前にあっけなく命を落とす。ところが次の瞬間、彼は出撃前日へと戻り目を覚ます。そして再び出撃しては戦死する同じ一日を何度も繰り返す。過酷なループの中で徐々に戦闘力が磨かれていくケイジ。やがて彼はカリスマ的女戦士リタと巡り会う。彼のループ能力がギタイを倒す鍵になると確信したリタによって、最強の“兵器”となるべく容赦ない特訓を繰り返し課されるケイジだったが…。

<感想>
日本の小説(ラノベ?)が原作となっている映画。人類を守るため、何度でも生き返る能力を身につけたトム・クルーズが頑張るお話です。(雑な説明)


いわゆる「タイムループ時計」もので、わりと昔から映画の題材としては多い気がしますが、今作はゲームっぽさが出ていたのが新鮮かも?ケイジ少佐トムさん)が死んでも、ある地点から必ずまたスタートするんです。言ってみればマリオのゲームのような感じマリオ
なので何度でも違う選択をしてみて、失敗したら(乱暴な言い方ですが)わざと死んじゃえばまた1からスタートできるんです。しかも自分の戦闘能力はリセットされないので、生き返る回数だけ強くなっていくという、まさにゲームの世界でしたDS

実は最初、主人公が何回も死ぬシーンを見てちょっとひいたんですよね…あまりにも「死」が軽く扱われていたので。さらに隣で見ていた若いにーちゃんが、主人公がわざと死ぬたびにゲラゲラ笑うんですよ…(´Д` )こっちは全然笑えないっつーの!!
ただこれって多分私が普段全くゲームやらない人なので、この世界観に慣れていないっていうのがあったと思います。しばらく見てたら「あーそういう世界観なのねー」と納得しました。

主人公ケイジを演じるのはトム・クルーズさん。

正直ちょっと苦手な役者さんなのですが(特にあの笑顔が苦手…)、今作ではいつもキメキメの笑顔で英雄的存在ばかり演じてきたトムさんが、史上稀に見る超ヘタレ男を演じていますwこれだけでこの映画一見の価値アリですww

ヒロイン(といっても強すぎて実質ヒーローでした)のリタを演じたのは、エミリー・ブラント

個人的には「プラダを着た悪魔」の主人公(アン・ハサウェイ)の意地悪な上司役としての印象が強かったのですが、今作でイメージが180度変わりました。アクションばりばりこなしててかっこいい!!あんなに筋肉美BODYの持ち主だったなんて聞いてないぞ!!!笑
あととても目力が強くて、画面越しでもこちらが気圧されてしまうような迫力でした目!

2時間超えの作品でしたが、タイムループに焦点を絞っているため、話がきちんとまとまっててとても観やすかったです。途中で飽きることもなかったですし。昨年公開作の中ではかなりオススメです(´∀`)♪