きゅーの思い出。 -11ページ目

きゅーの思い出。

ブログ更新止めます。


「イン・ザ・ヒーロー」


監督:武正晴
出演:唐沢寿明、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、小出恵介、杉咲花、和久井映見、他

<あらすじ>
下落合ヒーローアクションクラブの社長にして、その道25年のスーツアクターである本城渉。数年ぶりにヒーロー番組の劇場版作品に出演した彼は、一ノ瀬リョウという人気若手俳優と出会う。ヒーロー番組に敬意を払わないリョウと対立するも、ある出来事をきっかけに本城は彼と絆を育むようになる。そんな中、日本で撮影中のハリウッド大作で、落下して炎にまみれながらノーカットで殺陣を繰り出すクライマックスに出演する予定だった俳優が、恐れをなして降板。慌てたスタッフは、本城の評判を聞きつけて出演をオファーする。

<感想>
面白かった!楽しかった!!しかしそれ以上に…

長かった(´Д` )!!!!!!

グダグダしてたわけではないのですが、ストーリーの進み具合がなかなか遅くて、正直「まだ続くのか…」と思ってしまったり。クライマックスまで溜めておきたい気持ちはわかるけどさ…。2時間あったのですが、この内容であれば100分でまとまった気がします。

唐沢さんは本当最高でした(・∀・)この方は不思議な魅力の持ち主ですよねー!大好きな俳優さんの1人です(*´ω`*)
同じくらいの年齢の他の俳優さんが演じたら、恐らくさむーい感じになってしまうであろう役柄でも、唐沢さんにはピッタリはまってしまいます。2枚目なのに3枚目って素晴らしい(´∀`)
かっこいいのに可愛くてお茶目だし面白いし完璧かよーー!!(発狂)
特に今回の役柄はスーツアクターということで、昔ガチでスーツアクターだった唐沢さんだからこそって感じでした。セリフに重みも感じられましたし。


↑クライマックスの殺陣シーンが素敵でした。


第2の主役・福士くんは、恥ずかしながら私、この作品で初めて顔と名前が一致しました…若手俳優さん興味なくて…(^^;
演技も初めて拝見しましたが、今は演技<綺麗な顔という印象。
しかし語学堪能で元仮面ライダー(ってことは多少アクションもできる??)ということで、これからがなかなか楽しみな俳優さんですね(^-^)目元が涼しげで素敵っす!!


↑小顔イケメン英語できる背高いスタイル良い(恐らく)性格も良い。なんてこった\(^^)/笑
神様は不公平だなぁ…(´・ω・`)


「ヒーローの中の人のお話」ということで、お子様が観たらちょっと夢壊されちゃうかも…なシーンばかりでしたが(笑)、幼い頃戦隊モノ大好きだった私としては、こういう風に「裏側」を見れるのがとても楽しかったり♪
それにしてもスーツアクターさんたちって本当に大変ですね…本編で顔が出るわけでもないし、下手したら名前がクレジットされない(!!)なんてこともあるそうで、それなのに命の危険が伴うようなアクションをやらなければいけなかったりするそうです。
小さい頃見ていた特撮作品はみーんなこういう人たちが裏で支えてくれていたから楽しめたんだなーって思って、ちょっと感動しちゃいました(´;ω;`)


↑戦隊モノのスーツって蒸れそう…(おい)


ちなみにオープニングがいきなり典型的な戦隊モノのオープニング風で始まったのには相当笑いましたww
映画オリジナルの戦隊モノだから一度も見たことないはずなのに、どこか懐かしくて…ww


↑戦隊モノあるあるネタ(?)・ピンクの中身がおっさんのシーンもw

ちょいと長いですが、特撮好きにはおすすめします(´∀`)



「フライト・ゲーム」


監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ミシェル・ドッカリー、ルピタ・ニョンゴ、他

<あらすじ>
ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークスのもとに、1億5000万ドルを指定口座に入金しなければ、20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が特定した口座はビルのものであることが判明する。

<感想>
お昼2時頃からの回を観賞したのですが、私にとってこの時間帯は睡魔との戦いの時間なので、この時間に映画を観ると高い確率で寝てしまうのです…(´-ω-`)
この睡魔、毎日必ず襲ってくるんですけど…なんか病気なのかしら…。

ということで、この映画でもあろうことか「真相が分かる」という大事なシーンでウトウト…
結局犯人はわかったんですが、動機などがイマイチわかっておらずモヤモヤしております。かと言ってもう1回観ようと思うほど面白くもなかったかなぁ…。
主役の保安官がいくらなんでも猪突猛進すぎて、事件を解決したい気持ちはよく分かるんですが必要以上に暴力的だったのも、個人的には「?」ポイントです。


↑最近このメールの文の出し方よく見ます。映画でもドラマでも。
かっこよく見えますよねー!


しかしクライマックスの機内でのアクションシーンはものすごいハラハラしましたし、主演のリーアム・ニーソンが振り向きざまに犯人に発砲するシーンが最高にかっこよすぎたので良かったです(単純)


↑静止画だとイマイチ魅力が伝わりませんが、映画の中だとめっちゃかっこいいのです。



じゃーんっ




32色入りアイシャドウパレット°.*\( ˆoˆ )/*.°

昨日アウトレットにて発見し、速攻でレジに持って行きました!1000円しなかった!!安い!!!

以前から安くて色がたくさん入ってるアイシャドウパレットに憧れていて、一時期100色入りとか本気で買おうとしてたくらいです。笑

こちらは100色入りより少し使いやすそうな32色入り(*´ ˘ `*)




黄色や茶色系と…



紫・ピンク系がはいってました(♡˙︶˙♡)

実は同じシリーズで違う色が入ったパレットがあるそうなので(そちらは緑とか青系らしい)探してみます(*¨*)



「インクレディブル・ハルク」


監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、他

<あらすじ>
ブルース・バナー博士は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリストが怪人アボネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。

<感想>
アベンジャーズのヒーローの中で唯一ハルクだけ映画を観ていなかったのですが、昨年の夏のある日の真昼間になぜか地上波で放送されていたので観ました。

なぜ観るのを後回しにしていたかと言いますと、「アベンジャーズ」でブルース・バナー博士/ハルクを演じている役者さんではなかったから。今作ではエドワード・ノートンという俳優さんが演じており、「アベンジャーズ」ではマーク・ラファロという俳優さんが演じています。本来であればそのままのキャスティングだったそうなのですが、色々ゴタゴタがあったようでノートンさんが降板されたそうです。


↑エドワード・ノートンさん。


↑マーク・ラファロさん。個人的にはこちらが好きです(*´ω`*)


ハルクが他のヒーローと違うのは、パワーはもちろんなのですが、変身後に自制心が失われてしまうため、ともすれば仲間を傷つけてしまうかもしれないということ。変身する本人もそれを理解しているため、ものすごく苦悩するんですよね…
自殺を図っても心拍数が上がるとハルクに変身してしまい、恋人といちゃつくのも心拍数が上がるためにできません。悲しすぎる…(´・_・`)

博士がもう1人の自分・ハルクとどう向き合っていくのかが、この作品の見所だと思います。
人間ドラマだけでなく、しっかりヒーローものにもなっていて、個人的には結構良いなーと思いました。
それとラストでアベンジャーズの「あの人」が出てきてテンション爆上げ!笑

ちなみに珍しく吹き替えで観たのですが、ブルース博士の声がちょっと若すぎるけど良い意味で声優らしくなくて良いなーと思ってたらまさかの水嶋ヒロさんだった!!!あごがはずれるほどびっくりしましたw(((゜Д゜;)))


先ほどスケジュール帳を開いて

「2月が今日で終わってしまう…だと!?!?」

と膝から崩れ落ちたきゅーです(」・ω・)ドーモ

ちなみにスケジュール帳を開いた理由は今月観た作品数を数えるためだったのですが、8本観ていました。これは自分史上最高の本数ではないか…?
3月・4月とアカデミー賞関連作品+個人的に気になる作品が続くので、1ヶ月10本なんて月も出てくるかもですねー(´Д` )すでに前売り券10枚買ってるし…ww

さて3月公開の劇場公開作品で個人的に気になるものを紹介していきます(`・ω・´)

①ソロモンの偽証 前編・事件


「嘘つきは、大人のはじまり。」という、何ともイヤ~な感じのキャッチコピーが気になり、思わず前売り券を買ってしまいました。笑
宮部みゆきさんの小説を映画化した作品。ある中学校の校庭で男子生徒が遺体となって発見され、自殺と断定されるものの、主人公の女子生徒が不信感を持ち、クラスメイトたちと独自の「裁判」を開いて真相を解明していく物語だそうです。
ちなみに映画に出演する中学生役は、1万人の応募の中からオーディションで選ばれた精鋭たちとのこと。新たに楽しみな俳優さん・女優さんが生まれそうですね(´∀`)


②博士と彼女のセオリー


先日のアカデミー賞で主演男優賞を獲得した作品。前の記事にも書きましたが、S・ホーキング博士と、学生時代から彼を支え続けた妻ジェーンの物語。主演男優賞を獲得したエディ・レッドメインの演技がとにかくすごすぎて、もはや演技の域を超えてるとのことで非常に楽しみにしています。



③イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密


3月公開作で最も注目かつ楽しみにしている作品です。私の大好きなカンバーバッチさんが、アラン・チューリングというイギリスの天才数学者を演じています。独特な顔立ちのせいなのか、なんだかしょっちゅう天才役を演じているような気がするのですが、彼の場合見た目(髪型や服装など)が変わると雰囲気もガラッと変わるので、またどんな天才が見られるのかなぁとわくわくしております( ´ ▽ ` )♪
物語としてもよくできているそうなので、単純に1本の映画としても期待してます。

④イントゥ・ザ・ウッズ


「やっと観れるーーーーーー!!!!!!」作品。笑
全米公開は昨年末ですよ…どんだけ待ったことか…
こちらは内容というよりも豪華キャスト陣の歌を楽しみにしています。我が愛しの君ジョニーは、出演時間10分らしいですが、狼のコスプレがスーパー可愛いので許します。ひげ!!!耳!!!!しっぽ!!!!ばんざーーーーい( ´ ▽ ` )笑


↑この格好でウィンクとかしちゃうんですよ…死ぬ…(死因:萌え)(´Д` )


⑤ナイト・オブ・ミュージアム エジプト王の秘密


1作目・2作目はDVD持ってるほどお気に入りのシリーズです♡
ロビン・ウィリアムスの遺作でもあるので、彼の俳優としての最後の姿をしっかり大スクリーンでチェックしようと思ってます。


⑥ジュピター


見る暇があったら観ようかなぁという感じの作品。
正直内容にあまり惹かれないのですが、ミラ・クニス(ポスターに出てる女優さん。「ブラック・スワン」や「テッド」に出ていました)とエディ・レッドメイン出てるしなぁ…と迷っております。(しかもエディくん悪役ですし…!!!)

「ジュピター」以外は何としてでも公開初日に観ようと思ってます( ´ ▽ ` )
がんばるぞー(^q^)!!




本日は出勤したものの、全く仕事になりませんでした。
というのも…


アカデミー賞の授賞式があったからです!!!


全国の洋画好きの皆様におかれましては

「仕事してる場合じゃねぇ(´Д` )!!!!」

と(心の中で)絶叫されていたことでしょう。
私もそのうちの1人でございますw

授賞式が終わってかなり時間も経っていますが、主要部門の結果とそれに対する私の感想とか文句(?)とか叫びとか書こうかと思います。


☆作品賞
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)



他ノミネート
・6才のボクが、大人になるまで。
・アメリカン・スナイパー
・グランド・ブタペスト・ホテル
・イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
・セルマ
・博士と彼女のセオリー
・セッション

今年は、というか今年も?実在の人物を描いた作品ばっかり!
「アメリカン・スナイパー」、「イミテーション・ゲーム」、「セルマ」、「博士と彼女のセオリー」がそれぞれ実在の人物を扱った作品です。ちなみに「グランド・ブタペスト・ホテル」は基本的にはフィクションですが、主人公のモデルになっている実在の作家がいたりします。

そんな中作品賞は「バードマン」に贈られました。
かつてヒーロー映画の主人公を演じた俳優が、再び栄光をつかむためにブロードウェイに挑戦するという物語です。
下馬評ではこの作品と「6才のボク~」が最有力と言われていたので、まぁ順当な結果なのでしょうか…
日本では4月公開のため、正直「ふ~ん…わかんないや…」という感じ。笑
予告を見る限りだと結構変わった作風に感じられたので、果たして自分の好みに合うか合わないか楽しみにしています。ちなみに前売りは購入済み(`・ω・´)
どうでもいいけど正式タイトル長くないっすか…「バードマン」だけじゃダメなのだろうか…w


☆監督賞
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(バードマン)



他ノミネート
・リチャード・リンクレイター(6才のボクが、大人になるまで。)
・ベネット・ミラー(フォックスキャッチャー)
・ウェス・アンダーソン(グランド・ブタペスト・ホテル)
・モルテン・ティルドゥム(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)

昨年のアルフォンソ・キュアロン監督(ゼロ・グラビティ)に続き、メキシコ人監督の受賞です。
作品賞も監督賞も同じ作品が獲りましたねー!
ちなみに個人的にはウェス・アンダーソン監督を応援してました。「グランド・ブタペスト・ホテル」は大好きな作品なので(´∀`)


☆主演男優賞
エディ・レッドメイン(博士と彼女のセオリー)


※こちらはゴールデングローブ賞でのエディくん。

他ノミネート
・スティーヴ・カレル(フォックスキャッチャー)
・ブラッドリー・クーパー(アメリカン・スナイパー)
・ベネディクト・カンバーバッチ(イミテーション・ゲーム)
・マイケル・キートン(バードマン)

私はこの部門が一番びっくりでした(((゜Д゜;)))
ここでも「バードマン」が獲るだろうと思っていたのですが…
エディ・レッドメインは日本ではあまり馴染みのない俳優さんかも?と思いましたが…



映画「レ・ミゼラブル」のマリウス役の俳優さんと言ったら「あぁ!!」と思われる方も多いかもしれないですね。
本人もまさか自分が受賞すると思ってなかったようで、まるで誕生日とクリスマスと正月がいっぺんに来た子供のようになっていましたwピュアの塊のような俳優さんです。

そんな彼が演じたのは実在の物理学者・ホーキング博士。



ALSという筋肉の病気を患いながらも、物理学界のトップに立っている人物です。


↑こちらがエディ・レッドメインasホーキング博士。

ちなみに私のお気に入り俳優、カンバーバッチさんも数年前、テレビ映画という形でホーキング博士を演じていました。



今回彼も「イミテーション・ゲーム」という作品でノミネートされていたのですが、賞はエディくんに持って行かれました…。今回の悔しさをバネに、より精進していただきたいなと思っております(上から目線w)

個人的にはカンバーバッチさんはもちろんですが、スティーヴ・カレルさんも本当に素晴らしい演技をされていたので応援してました。「フォックスキャッチャー」という作品で、実在の大富豪の役を演じていて、元々コメディを得意とする俳優さん。ですが、この大富豪の役ではそんな雰囲気を1ミリも出しておらず、ものっすごく恐ろしい演技をされていました。ホラー映画ではないのに何度背筋が凍ったことか…。


↑真ん中がスティーヴさん。何も感じていないようなガラス玉のような瞳が印象的。
映画自体はちょっと地味ですがオススメです。

☆主演女優賞
ジュリアン・ムーア(アリスのままで)


↑ちょっと前の写真かも…

他ノミネート
・マリオン・コティヤール(サンドラの週末)
・フェリシティ・ジョーンズ(博士と彼女のセオリー)
・ロザムンド・パイク(ゴーン・ガール)
・リース・ウィザースプーン(ワイルド)

こちらも下馬評通り。逆転するとしたらロザムンド・パイクだろうと言われていましたが順当な結果になりましたね。
ジュリアン・ムーアは今回5度目のノミネートにして初受賞!!おめでたい!!
作品自体は日本公開が6月なので未見ですが、最近私が観る映画に彼女がよく出ていて、作品ごとに全く違った印象を受けるのですごい女優さんだ…と思っていました。
彼女が今回演じたのは若年性アルツハイマーを患う大学教授の役。やはり難病を患った人や困難を乗り越えた人がテーマの作品は、アカデミー会員に好まれるのでしょうか…。

ちなみに個人的にはロザムンド・パイクを応援してました。



「フォックスキャッチャー」のスティーヴ・カレル同様、ぞっとするような演技を「ゴーン・ガール」で見せてくれました。彼女の瞳も感情のないガラス玉みたいだったのが印象的でした。


一応メインの部門はこのぐらいですかね(`・ω・´)
毎年のことですが、ノミネート作品のほとんどは日本で公開されてない作品なのでなかなか楽しめない部分もあったりするのですが(楽しめないというか、「え、何それ日本でやってないよポカーン」みたいな…w)
名だたる俳優たちが集まるというだけで洋画好きとしてはもうウハウハなので良いのです(´Д` )

来年も楽しみじゃー!!!!(気が早い)



「LUCY」



監督:リュック・ベッソン
出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、他

<あらすじ>
マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシーは、特殊な薬が入った袋を埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れ出したことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士が見守る中、さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。

<感想>
この映画は「かっこいいオンナ」大好きなリュック・ベッソン監督が

ねぇねぇねぇねぇオレまたかっこいいヒロイン作ったんだけど見て見て!!!!!

スカーレット・ヨハンソンを自分好みの強いオンナに仕立てあげた作品です。


ミラ・ジョヴォヴィッチと並ぶ「強いオンナ」の代名詞・スカヨハ姐さん。


正直ただそれだけの映画なので、見せられてる方としては「え、ああ、うん…」と勢いに押された挙句、内容はかなり「??????」な感じなので、ひたすら困惑してしまうという珍作品でしたww
今この記事を書くために感想ノートを開いていますが、個人の感想より細かなあらすじばっかり書いてあるので、観賞当時は私も相当困惑していたようですw

上映時間は90分。短気な私には最適な長さなのですが(笑)、この短い時間の中で1人の人間の能力の覚醒を描かなければいけないため、初っぱなからかなり飛ばしまくりな印象でした。中でも主人公ルーシーのキャラクター設定もほぼ描写なしで、そもそも彼女は何を勉強しに台湾なんかに留学しているのかという疑問が終始頭から離れませんでした( ̄▽ ̄;)


↑脳が覚醒すると電波とか見えちゃったりします。


後半は本当にぶっ飛び展開の応酬で、場内の空気が

「我々は一体何を見ているのだ…!」

となっているのを肌で感じました。笑

決してつまらなくはないのですが、監督の個人的趣味が突っ走りすぎて観客がついていけないという摩訶不思議な映画でしたw




「ケープタウン」



監督:ジェローム・サル
出演:オーランド・ブルーム、フォレスト・ウィテカー、コンラッド・ケンプ、ジョエル・カイエンベ、他

<あらすじ>
ある日、南アフリカのケープタウンで、引退したラグビー選手の娘が殺害されるという事件が発生。2人の刑事ブライアンとアリが捜査を続けていくと、少女とある薬物の売人の関係が明らかになる。その危険な薬物は、ここのところ頻発している子供失踪事件の現場に残されていたものと同じで…。

<感想>
同じ日に観た他の2作品が良くも悪くもあんまりにも「濃い」作品だったので(ちなみに「ルパン三世」と「LUCY」)、正直「あーそういえば観たなぁ」程度の印象しか残っておりません。内容としては一番濃かったんですが…。
オーランド・ブルーム7年ぶりの来日というニュースがきっかけで観ようと思っただけだったので、意外と重たい作品で少々気が滅入ってしまいました(´・_・`)


↑老けない秘密を教えてくださいなー。


南アフリカのケープタウンという街に潜む闇を、オーランド・ブルーム演じる自堕落な刑事ブライアンと、生真面目だけれど心に深い傷を抱えている現地の刑事アリが追う物語です。
R15指定なだけあって観ていて痛々しい描写がいくつもあり、グロテスクなシーンもありで、ある意味画面に釘付けになってしまったのですが、さすがに途中からはちょっと慣れてしまって眠気に襲われてしまいました(´-ω-`)

事件の核心に迫るにつれてどんどん不幸なことばかり起こって、最終的にはかなり救われないラストになっていたのもなんだかなぁ。終わったあとにモヤっと感がかなり残ります。

オーランドは特にファンってわけではないのですが、やさぐれ刑事が似合っていたのでこういうワイルド路線もありだなぁーとぼんやり思いましたw


↑もっさりオーランド




「ルパン三世」



監督:北村龍平
出演:小栗旬、黒木メイサ、玉山鉄二、綾野剛、浅野忠信、他

<あらすじ>
絶対に破られることがないという屈指のセキュリティーシステムが敷かれている超巨大要塞型金庫、ナヴァロンの箱舟。手にした者は世界を支配できると伝えられる秘宝クリムゾンハート・オブ・クレオパトラがそこに収蔵されているのを知ったルパン三世は、天才怪盗として強奪不可能をうたったセキュリティーを突破してやろうと決意。銭形警部の追跡をかわしながら、仲間である次元大介、石川五ェ門と秘宝強奪計画を進めていく。

<感想>

このブログ始まって以来の毒を吐くつもりなので、この映画が好きすぎて死にそう!!!!みたいな人は回れ右してくださいな。























2014年のぶっちぎりワースト作品の感想でございます。

まず観賞後真っ先に思ったのは

ヽ(`Д´)ノ金返せゴルァァァァァ

でしたw
今までの人生の中で「あーこれお金払って観て損したわー」って作品って無かったんです(「DVDでもよかったわ…」ってのはあります)が、これは記念すべき第1号になってしまいました。1800円を出して観てしまったことを、これほど後悔したのは初めて。(ちなみに「清洲会議」もなかなかアレでしたが、あちらはレディースデーということで1000円だったんですよね…)


↑あまりのつまらなさにスーパーお昼寝タイムと化した「清洲会議」。


有名アニメの実写化という時点で危ない香りぷんぷんだったわけですが(でもこんなひどいとは思ってなかったYO…)、じゃあなぜそれがわかっていて行ったのか。ひとつは予告編が結構うまく出来てたこと。もうひとつは漫画実写化のるろ剣が面白かったこと。「ひょっとしたらこれも上手く実写化されてるのかも…!!??」なーんて淡い期待は抱いていたのですがねぇ…ガクリ

ちなみにアニメはほとんど観たことないので、そういった意味でも偏見なく観られるとおもったのですが、実写化うんぬんの前に「そもそも映画としてどーなのよ?」ってレベルでした(;´д`)

一番イライラして発狂しかけたシーンとしましては、主演の嫁出演シーンですかね…誰が得するんですかアレ。別に主演俳優の嫁がカメオ出演したっていいんですが、ほんっとうに全く意味のないシーンでしたし、旦那がデレデレになる描写とかそんなんおウチでやっててくださいって感じでした(ーー;)


↑仲睦まじきことは良きことかな(棒読み)


また初っぱなから呆然としてしまった演出としては、どう見たって役者の口の動きと声が合ってないこと。「!!??」と思ってよーーーーく見てみると、どうやら口では英語をしゃべっているようなのですが、声は日本語。なぜそんな回りくどいことを…。

役者陣はだーれも悪くないです。しかし言動にことごとくイラッとしたのは否定できません。五エ門のキャラとか全然笑えねぇ…。あと次元は「いたっけ?」ってレベルでした…。

後半でキャラが全員集合してビルの屋上でバーベキューを始めたときはさすがに帰ろうかと思いましたww
もっと!!!!他に!!!!!!やることあるだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(絶叫)


↑最後までふじこちゃんではなかったけどメイサちゃんは綺麗でした。
でもメイク盛りすぎっす。


唯一良かった点を挙げるとしたら、この日はしご映画3本やったんですが、その1本目だったため、そのあとに観た2本がとても面白く観れたことですかねww
とりあえずこの監督の作品は私の肌に合わないようなので、劇場では観ないようにしようと決意しましたっ(`・ω・´)



「ウォンテッド」




監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン、他

〈あらすじ〉
恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い……。

〈感想〉
前々から観てみたいなーとぼんやり思っていたら地上波で放送されてばんざーい\(^o^)/笑
基本的に映画のテレビ放映はあまり好きじゃないのですが(CMあると気が散って集中できなくなるダメ人間なのです…)今回は「これはチャンス!」と思い観てみました。




真面目なサスペンスアクションかと思いきや、意外とコメディなシーンもあってかなり笑えました。特に主人公のウェズリーのヘタレっぷりが…w

ウェズリーを演じているのはジェームズ・マカヴォイさん。




普通に演じたら多分すごくカッコよくなるはずなのに、あえてヘタレキャラにしたのはお見事。ヘタレ→本格的な殺し屋になる過程も見ていて面白かったです。

アンジーはポスターで見た通りの、セクシーな殺し屋でした( ´ー`)あんな美女に振り回されたい…(問題発言)



↑たしか足でハンドル操作しながらカーチェイスするシーン。笑

ストーリーは少々ぶっ飛んでいるものの結構面白くて、中盤に明かされるある秘密にはびっくりしてしまいました(º ロ º  )

スローモーションの演出ってあまり好きではないのですが、この作品では純粋に「かっこいいなぁー」と思える使い方がされていました。特に銃弾を意図的に曲げるマトリックスみたいなシーンがとてもかっこよかったです\(´ω` )/♪