6月20日(月)よりメルカリが「らくらくメルカリ便」にて集荷サービスを開始したので早速利用してみました。

 

「らくらくメルカリ便」とは、メルカリとヤマト運輸との業務提携により提供されているメルカリ独自の配送サービスで、ヤマト運輸の「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」の3種類の既存サービスを特別価格で使えるというもの。宅急便であればサイズごとに全国一律料金で発送できるため、ものによっては最大69%OFFで荷物を送ることができます。 出品物の配送方法に「らくらくメルカリ便」を指定すると、荷物のサイズ、送り主、送り先の情報から2次元コードが生成され、それをもとにヤマトの営業所かファミリーマートのキオスク端末(ヤマトの営業所では”ネコピット”、ファミリーマートではFamiポート)で送り状を印刷して発送します。

 

ところが、私の住んでいる所は本当にクソ田舎で、町内にヤマト運輸の営業所もファミリーマートもなく、一番近い営業所にも車で20~30分かかるという有様。ちなみにファミリーマートの現会長は秋田県横手市出身の人なんですが、現在横手市内のコンビニ状況はローソンとセブンイレブンが出店合戦を繰り広げている状態で、ファミリーマートはイマイチ影が薄いです。ここは一つ会長の出身地をもうちょっとどうにかして欲しいものですが…

 

ということで、クソ田舎に於いて「らくらくメルカリ便」で集荷してもらえるのはとてもありがたいです。使い方は…

 

まず、物が売れたら「らくらくメルカリ便」を選択し、さらに「コンビニから発送」「ヤマトの営業所へ持ち込んで発送」「ヤマトの集荷サービスを利用して発送」のいずれかを選択します。集荷の場合は一番下。メルカリ便発送はあらかじめ出品時に指定することもできますが、売れた後に別の発送方法から変更することも可能です。

 

「らくらくメルカリ便」の集荷は通常の送料の他に集荷料30円がかかります。まあ自分で荷物を持っていって送り状を印刷する手間が省けるのでこれくらいは許容範囲ですが。

 

次に荷物の種類を選びます。現在集荷対応しているのは「宅急便コンパクト」か「宅急便」の2種類。そのままポストに入れられる「ネコポス」は未対応なので注意。

 

そして最後に集荷に来てほしい日時を選択します。

 

すると送り状番号が生成されて、アプリ内からの手続きは完了。たったこれだけでOKです。

 

なお、集荷を依頼したら担当のドライバーさんが印刷済みの送り状を持ってきてくれて、こちらはそれと生成された送り状番号を確認するだけで済み非常にに楽でした。今回の送料は集荷料含めて930円でしたが、普通のクロネコヤマトの送料では1836円になっていました。約半額になるうえに送り状をこちらで用意する必要もないなんて楽&お得!これからは大きなものを送る際はこの「らくらくメルカリ便」の集荷サービスを利用したいと思います。