河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I -13ページ目

河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

最近、いろんな方から最近ブログされていないようなんですがブログしないんですか?と聞かれます。。

皆さん結構楽しみにしておられたり、今でも毎日ブログからのお問い合わせがあったりでブログの大切さを感じでおります。


ブログ書かなあきません!!笑

ブログ用に写真めっちゃ撮ってるんですがありがたい事にお仕事がたくさんあってブログ書いてる時間があまり無いと言う。。

ブログする時間をどっかで確保せなあきませんね。。

言い訳ばかりしてますが時間の使い方が下手くそでポンコツなだけなんです。すいません。。

書く習慣をつけないとあきませんね。。


さて!!今回は我が町、河内長野の法人様から中古車ではありますが営業車のご注文をいただきましたのでブログ書こっ!!

うちは新車、中古車問わずタイヤがあるものは何でもやってます!!笑


今回、河内長野の法人様からご注文いただいたのが
こちら日産モコターボでございます。
ただいま絶賛中古車が高騰していて仕入れも四苦八苦しております。

しかしながらそんなもん販売させていただくからには変なもんを販売できません。
儲けも大事ですができるだけ程度の良いお車をご提供できればと思ってます。

車は当然機械物です。経年劣化での故障はあります。
しかしながら点検整備である程度の故障は抑制をしてあげる事はできると思いますので当店は販売の際、しっかりと点検整備を行ってから販売させていただくよう心がけております。

まずはリフトで車を上げて下回りの点検を行います

その際に同時にオイル、オイルエレメントの交換を行います。


下回りの点検でブーツ類などの破れは無し。

ベルト類もまだ新しく交換の必要はありませんでした。


しかしながらタイロッドエンドブーツに少しヒビ割れが見られました

見つけてしまったからには見て見ぬフリはできません。
交換の為にバラして交換していきます


こちらが交換後の写真です。

中の古いグリスもしっかりと除去してから新しいグリスを充填してからブーツを装着してます
これで安心ですね!


そしてタイヤを外してブレーキ周りを点検します

タイヤを外すとこのようにブレーキディスクローターが
レコード盤のようになっています。


当店はディスクローター研磨機を完備しております

ローターを研磨する事によって熱で歪んでしまったり

レコード盤のように傷だらけになったり段差のついた

ディスクローターはこの様に研磨する事でブレーキ制動時の異音やジャダが消えたりブレーキの当たりがよくなった事でブレーキの制動力も向上します。


ブレーキ研磨をした際は同時にブレーキパッドも

新品に交換します

こちらの販売車両はそろそろ交換時期だったのでブレーキローター研磨とパッド交換を同時にさせていただきました

つづいてリアのブレーキも点検します
タイヤを外してからこちらのドラムを外します


これがリアブレーキ。ドラム式ブレーキですね

このドラムを外してドラムの研磨、そしてブレーキシューの掃除や面取りをします



こちはがシューの面取りと清掃を行ったあとの

画像です


その後、このリアブレーキのシューの摺動部分に

グリスを塗っていきます

このグリスアップが重要でブレーキシューの動きやブレーキ制動時の異音も防ぐことができます


こちらがグリスアップした後の画像です

これで完璧でござーい!!


そして試乗した際にリアのハブベアリングから小さな異音を感じたのでリアのハブベアリングを交換しました


異音は左リアから聞こえていましたが念の為、左右とも交換しておきました

続いてエンジン周りを点検します。

オイル、オイル交換は行ったのでプラグの点検をします

こちらの車両は走行距離が5万キロちょっと。。
点検の結果、プラグの交換履歴は無さそうなので今回は交換します

長寿命のプラグが装着されていなかったので今回は
長寿命のタイプのプラグに交換します
長寿命プラグは10万キロ対応でございます

この後、当店自慢のトルコン太郎でオートマオイルを交換しましたが写真撮り忘れてました!!
走り、そして変速ショックもスムーズになりエンジン音も静かになりました。

今回、納車整備で交換させていただいた部品は
エンジンオイル、オイルエレメント、バッテリー、
エアエレメント、プラグ、ブレーキパッド、リアハブベアリング、タイロッドエンドブーツ etc
これにリアドアの板金修理を!!
そんなもん利益あらへんすわ!!笑
利益はベッタベタのトントントントンです!!笑

ほんで最後にエアコンガスリフレッシュを!!笑
今の車は一年中エアコンが入っている状態です。
エアコンのメンテを行う事によってエアコントラブルの抑制もできます。

1番最後はボディの磨きを!!


磨きをやるからには徹底的に!!

ウォッシャー液が出るウォッシャーノズルを外したり外せるもんは外して磨きを!!


たぶんわたくし真剣に磨きをしたらうまいんちがうかしら??笑

そこらへんのしょーもない磨き屋に比べたらたぶん

上手なはず!!笑


この度は法人L様‼️

当店での中古車のご購入ありがとうございます😭


儲かれへんだのでなんか仕事お待ちしてます!爆


あけましておめでとうございます。

2022年もよろしくお願いいたします。


本日も毎月恒例の宝山寺へ!



2022年もよろしくお願いします

できるだけブログやります!笑笑
みなさんからブログちゃんとしろとお叱りを受けてまして。。
ブログやるの目標でおまー

9月ももう終わりですねぇ〜

最近ブログもちゃんと更新できてないですね。

ちゃんとやらなあきませんね!すぐ時間がないとか言い訳してさぼってしまうので何とかしてブログする努力をせねば!!


さて、今回は河内長野の経営者つながりでお車のメンテナンスのご依頼をいただきました。


オーナー様いわく悪いところは全て交換してくださいとの事ですがやり出したらキリが無いので本当に交換をしておいた方がいい部品だけ交換していこうと思います。


今回メンテナンスをさせていただく車両はエヴリーワゴンです。

さっそくリフトで車両をあげてオイルを交換しながら点検をしていきます

下回りはブーツ類などの破れもなく異常は見られませんでした。
オイル交換と同時に今回はオイルエレメントも交換します

オイル交換時、最低2回に1回はオイルエレメントの交換をおすすめします。

次に水回りの点検を行います。
LLC(ラジエーター液)とウォッシャー液の量が減っていたので補充させていただきました
それとタイヤの空気圧のチェックも!!
僕は個人的にエアーは高い方が好きです。

続いて灯火類のチェックです。
お客様からヘッドライトがたまにチラつくという症状の申告をいただきましたのでヘッドライトバルブの点検を行い今回交換させていただく事にしました
元々、社外のLEDヘッドライトバルブが装着されていましたがどうやらそのバルブがたまに悪さをしていたようで交換させていただきました。

次にバッテリーの点検をさせていただきました
元々こちらの車両についていたバッテリーの点検をするとだいぶ弱っていましたし、製造年月日を見ると2014年製でしたのでそろそろこのバッテリーも引退の時期かなと??
バッテリーの性能が低下する冬を迎える前に今回は新品に交換させていただきました。

次にタイヤを外してブレーキ周りの点検を!!
フロントは写真を撮り忘れてましたがブレーキパッドの残量などまだまだ大丈夫でした。

つづいてリアブレーキを点検。
ブレーキドラムを外して清掃などを行います
もちろん外したドラムはスコッチを使ってサビやブレーキシューのカスを除去して清掃します。


つづいてブレーキシュー周りをエアーで飛ばしていきます

この清掃後にブレーキドラムとシューの隙間調整をおこないます

そしてブレーキシューの摺動部にグリスを塗ってシューの動きをよくします

この作業はとても重要で摺動部のグリスアップをしている整備工場は意外にも少なくてこの車両は結構古いのですがグリスは全く塗っている様子はありませんでした。

当店ではこんな小さな作業も手を抜かずしっかりと行っております。


次に吸気系と点火の点検をおこないました

こちらはエアエレメント。こちらは汚れておりましたがエアブローをして綺麗になったのであと少し頑張ってもらいます。

次にプラグ交換を行いました
今回はNGK製をチョイス。イリジウムプラグが付いてます

プラグ交換の際はいつも当店ではプラグにスレッドコンパウンドを塗ってから装着します
よその整備屋さんはどうかわかりませんが当店では必ずこの作業を行うようにしています。

そして今度はATF(ATオイル)交換です。
こちらの車両は距離が10万キロ弱走行していてATFを抜いて確認した所、どうやら今までの交換履歴は無いようです。
今回はオイルパンをめくってAT内部を洗浄してからATFを交換していきたいと思います。

こちらがオイルパンの中にあったATFを抜いてからオイルパンをめくった写真です。
写真ではわかりませんが汚れてあちこちにスラッジが付着しています

こちらが外したオイルパンとストレーナーです
どちらも結構汚れてますね。

オイルパンに2つほど付いている磁石にもスラッジが大量に付着してますね
これを綺麗に掃除していきます


その前にAT内を洗浄します

完璧とはいきませんが見える部分はパーツクリーナーで洗浄させていただきました


ストレーナーのフィルターには小さいですが多数の鉄粉やゴミも付着していました
こちらは洗浄とエアブローを何回も繰り返して再利用します

こいつがストレーナー全体図です。

だいぶ綺麗になりました

そしてこちらがオイルパン。
こちらも洗浄して磁石も洗浄して再び装着します

こちらはオイルパンガスケット
こちらは再利用はできませんので新品交換させていただきました

組み付けが終わったら最初に抜けたATF➕α分のATF4LをAT内に充填
トルコン太郎を接続して圧送交換を行います



こちらがオイルパン内のATを抜いて洗浄し4Lほど充填後のAT内に流れるATFです

オイルパン内のATFを抜いてもこの車両のトルコン内部にはまだ半分くらい古いATFが残っているのでなかなか綺麗にはなりません。

このトルコン太郎のフィルターで濾過し綺麗にしながらATFを少しずつ綺麗にしていきます

数リットル新しいATFを使用して最後はこれだけ綺麗になりました


今回使用したATFはワコーズのATF

これでATFは綺麗になって走りも良くなりました


次に点検でハンドル周りの異音が気になったので原因を探りました

するとハンドル下の黒いゴムのダストブーツからの異音だと判明。。


ダストブーツまわりにシリコングリスを!!

これだけで音が消えます


こんな感じで念入りに!!

これで音は消えるはず!!

こんな感じで異音は無事に消えました

シャフトとダストブーツの干渉で異音が出ていたので

適度にそして定期的にここはグリスを入れてやる方がいいかもしれないですね。


そして試乗後にハンドルのセンターの位置が左にずれていたので調整しました

しっかりとサイドスリップテスターを使って調整。。

次にエアコンガスリフレッシュを施工
これでエアコンの故障も抑制できて夏の暑い日もエアコンがキンキンに効いて暑い夏も気分良く乗っていただけるかと!!

この度はN様ありがとうございます😊