河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I -14ページ目

河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

今日は暑かったですねぇ〜

本日は定休日でお休みだったのですが最近ちょっと多忙で休んでる余裕がなかったので早朝からfactoryに出てきて作業を行いました。


本日は注文販売にてご成約いただいたシエンタの納車整備を行いました。


まずはリフトで車をあげて下回りの点検をしながら

オイル、オイルエレメント交換を行います

こちらの車両は比較的整備が行き届いている車両で状態はすごくいい車両です。

当店では数種類のオイルを使っておりまして季節によってオイルを使い分けています。
今は夏なので少し硬めのオイルをチョイス
エンジンは車の心臓部分です。オイルの粘度によってエンジンの調子が悪くなったり性能が落ちてしまいます。
その時その時の季節に応じたオイル選びを心がけております。

どうですかこのエンジンルーム!!めちゃくちゃ綺麗でしょ?
中古車とはいえ綺麗なエンジンルームです。

今度はエンジンカバーを外してプラグ交換を行います。
こちらの車両は少し距離の多い車両でして10万キロにはまだいってませんが念のためプラグを交換しておきます。

まずイグニッションコイルを外します
この際にヘッドカバーからオイル漏れが無いかなどを目視点検しておきます

こちらが新旧プラグです
今回デンソーさんのイリジウムタフと言う長寿命タイプのプラグに交換しておきました。

プラグ交換の際はこのようにしっかりとスレッドコンパウンドを塗ってから取り付けを行います
このスレッドコンパウンドを塗らないでプラグ交換される業者さんが多いようです。
これ意外に大事な作業だったりします


点火系の後は吸気系のメンテナンスを!
これはエアエレメント。俗に言うエアクリーナー(エアクリ)ですね。
こちらは汚れているので無条件で交換です。

次はスロットルバルブの清掃です
WAKOSさんのスロットルバルブクリーナーを軽く噴霧
そこからスロットルバルブクリーナーの液体を染み込ませたウエスでスロットルバルブの汚れを拭き取ります。

綺麗になりましたね。
この後、エンジンを暖気して吸気空気量を学習させてあげます。

次にファンベルトの交換を行いました
当店ではだいたい40000キロから50000キロでのファンベルト交換を推奨しております

そして次は冷却系の点検。
ラジエーター液は交換履歴があり綺麗でした。
よって今回はラジエーター液の添加剤でありますWAKOSさんのクーラントブースターを投入。
これで劣化したラジエーター液を新品同様に復活させる事ができます。

お次はバッテリーの点検です。
バッテリーを見ると2018年製造のバッテリーでした。
当店は購入いただいたお車のバッテリーは無条件で納車前に全て交換させていただいております

今回はACデルコのバッテリーに交換させていただきました。
これで安心して乗っていただけるかと思います。
夏はエアコンをガンガン使用しますし、冬は寒さでバッテリー自体の性能が低下したりします。
だいたい3年から最低でも4年で当店ではバッテリー交換をおすすめしております。

次は当店自慢のトルコン太郎を使ったCVTフルードの交換です。
当店はこれまたご購入いただいた車両は全てAT or CVTフルードは必ず交換してから納車させていただいてます
下回りも綺麗な車両です。作業前にエアーでゴミやホコリを飛ばします。

今回はまたまたCVTフルードをアイシン製のCVTフルードを使って洗いをしていきます
正直、アイシン製のCVTフルードも高性能で結構お値段します。
トヨタのATやCVTはすべてアイシンさんが製造しております。
なのでアイシン製のATやCVTオイルは性能も信頼も高いです。
洗いに使うなんて少しもったいない。笑

さてそれではこちらの車両にトルコン太郎を接続します
はたしてどれくらい綺麗に交換できるのでしょうか??

まずは4Lだけアイシン製のCVTフルードを使って洗いを行います
左が新油、真ん中のペットボトルは先ほどまでこちらのシエンタに入っていた古いCVTフルードで1番右もまだ何も交換していない真ん中のペットボトルの中身と同じ状態のCVTフルードです。まずはこの状態で暖機運転を行っていきます。


暖気運転が終わったら4LだけCVTフルードを圧送交換していきます。
写真ではわかりにくいですが少し赤味が出てきました。

こちらは4LだけCVTフルード交換をしたあとの動画です
かすかに中のフィルターが見えてきました。
4Lだけ交換しただけですがこれだけ綺麗になると言う事はおそらく交換履歴がある車両だと思います。


続いてアイシン製のCVTフルードから今度はWAKOSさんのCVTフルードにチェンジしていきます。

今回本命オイルとして使用するのはWAKOSさんの
CVTセーフティSというCVTフルードです

CVTフルードをチェンジしたら今度はこのWAKOSさんの本命CVTフルードを使ってこのシエンタのCVTフルードの全容量文の7Lを交換していきます。

すると完璧にCVTフルードの全量交換ができました。

新油と全く同じ色になりましたね。


ディーラーさんやオー○バックスさんなんかは過走行で一度も交換履歴が無い車両は基本的にATやCVTフルードの交換はしません。

なんなら自動車メーカーは交換の必要は無い!みたいな見解です。

交換した人にしかわからない何かがあります!!笑


次はブレーキ周りの点検と清掃を行います
まずタイヤを外します

タイヤを外すとこのようにブレーキローターにはレコード盤の様な傷や段差が発生してます。
これもまた当店自慢のブレーキローター研磨機で段差や傷を消していきたいと思います。
当店ではこれまた購入していただいたお車は全てローター研磨をして納車させていただきます

こちらはブレーキキャリパー、ローターを外した状態
この作業の際にもしっかりブレーキ周りを清掃します

そしてブレーキローターを研磨機にセットして
研磨していきます
ブレーキローターを研磨する事によってブレーキローターの歪みと段差が無くなってブレーキ制動時のジャダやブレーキパッドとブレーキローターの当たりもよくなりブレーキの効きも良くなります。

こちらがブレーキローター研磨を終えてブレーキのパーツを全て組み付けた状態です
もちろんブレーキパッドも今回同時交換しています。
この後、タイヤを組み付けて試乗に出る用意をします。

この後、今度はこれまた当店自慢のエアコンガスリフレッシュを行いました
やはりこちらも当店ではお車をご購入いただいたお客様のお車には全ての車両にこのエアコンガスリフレッシュの施工を行います。
今や自動車のエアコンはメンテする時代です。
エアコンは故障すると高額な修理代がかかります。
エアコン故障の抑制にぜひこちらのエアコンガスリフレッシュの施工をおすすめします。

全て作業が終わりスキャンツールを使って他に車に異常が無いか診断をします。
今や車はどこか調子が悪ければ自分でここの調子が悪いと教えてくれる時代です。
幸いこちらのシエンタは故障コードも出る事無く調子は良好

次はワイパーゴム交換です。
こちらは1年に1回交換した方がいいと思います

最後に沢山の部品を変えたりCVTフルードを交換したので異常がないか試乗に出かけました。
もうねぇ〜車はすごく調子がよくとても静かになりました。
アクセルをいっぱい踏まなくてもしっかりと前に前に進んでくれようとしています。
ブレーキもよく効いてくれます。もう完璧です!!
それにエアコンもすごく効いて寒いくらい。。

最後に試乗中にハンドルセンターの位置が右にズレていたのでサイドスリップテスターを使って微調整しました
こんな地味な作業ばかりですが当店ではご購入していただいた車両は念入りに点検整備を行い、交換が必要と判断した部品は交換してから納車させていただくよう心がけております。

さて!今日はホンマにつかれました。
また明日からまたがんばりまーす!

お車の事で困った事があればぜひご連絡ください。
メールやブログでのコメントなどの問い合わせが多いのですが実際お話をさせていただく方が伝わる事も多いですし、お客様も納得していただけると思います。

Auto car lounge ARI
0721-21-3023

おはようございます!!

わたくしアリちゃんこの1週間はとても忙しく

毎日朝の7時くらいから仕事をしております!!


本日は定休日ですが少し多忙でして7時前から作業をしております。

ホンマありがたいですねぇ〜
車が段々パンパンになっていくのでちょっとお腹いっぱいです。。


しかしながらお父さんはこんな時こそ頑張らねば!!

何とかお昼前までにある程度月曜からの仕事が読めるようにしないと!!


がんばりまーす

ここ最近は天気も微妙。。

気持ちもそないにのってはいきませんね!

しかしながら我々みたいな現場作業やってる人間は出来るだけ気温は暑いより涼しい方がありがたいです。


さて、今回も当店のアメブロを拝見していただいた

お客様からお問い合わせをいただきトヨタ シエンタのCVTフルードの交換依頼をいただきました。

こちらが今回CVTフルード交換依頼をいただいたシエンタダイス。

お話を聞くと距離は10万キロ手前でCVTフルードの交換履歴は無いようです。
事前にコンタミチェックをして交換できそうではあったのでオプションのオイルパン脱着、清掃、洗浄、ストレーナー交換を行ってからCVTフルードを交換していきます。

まずはホコリ等がCVTなどに入らないように下回りを洗浄し、エアーで飛ばしていきます。
下回りは比較的綺麗ですね

こちらがCVTのオイルパン
まずはドレンを外してオイルパン内に入っている古いCVTフルードを抜きます


抜いたCVTフルードはこんな感じで汚れはありますが

まだかすかに赤色をおびております。

でも結構汚れてるなぁ〜

そしてオイルパンのボルトを外し、この様にしてオイルパンを外していきます

オイルパン外す際はかなりドキドキ!!

たまにシャワーを浴びたように頭からオイルを浴びる事があります!笑

比較的綺麗な方なのかな?!

おそらく一回はCVTオイル交換しているかもしれませんね。

交換した事はないと思うと言っておられましたが

CVTフルードの色合いを見ると一度は交換しているかな?

とにかく綺麗でよかった!!


こちらが外したオイルパン内部!!

オイルパンには磁石がついてますが磁石には結構なスラッジが付着しています

磁石を触るとヘドロのようなスラッジがベットリと

付着してますね


こいつを綺麗にしていきます。


オイルパンに付いていたガスケットを外して綺麗に清掃。

そしてオイルパンに付いたスラッジや古いCVTフルードをパーツクリーナーを使って清掃しました


次はCVT内部の清掃をします。

ストレーナーを外しここからパーツクリーナーを使って洗浄していきます。


贅沢ではありますがパーツクリーナー1本を使って洗浄

うちはこの作業を念入りに行います


やはりパーツクリーナーはWAKOSさんが1番かと!

あっ!!別にWAKOSさんの回し者ではありませんが

やはりWAKOSさんの商品を使っていると言うだけで

おのずと仕事へのこだわりがわかっていただけるかと!


次はストレーナーの交換を!!

こいつが古いCVTのストレーナー


こちらは綺麗になったCVT内部

ここに新品のストレーナーを取り付けしていきます



新品ストレーナー装着完了!!

見た目もいいやんかぁ〜!!

そしてこいつがオイルパンガスケット

もちろん新品と交換してオイルパンをつけます。


オイルパンの装着が終われば今度は抜いた分のCVTフルード➕1LのCVTフルードを充填します

そしてトルコン太郎をセット


こちらの車両はアタッチメントが必要な車両です

このアタッチメントを付けてトルコン太郎を接続します

トルコン太郎をセットしたらエンジンOn
あれだけ清掃、洗浄したあとに新品のCVTフルードを入れエンジンOnしてCVTを循環させましたがこの汚れ。。
とりあえずクリーニングをしながら暖気をしていきます。
この時点ではまだCVTフルードの圧送交換は行いません。



そしてある程度暖機運転が終わり、7LほどCVTFの圧送交換を行いました

するとCVTフルードはこんな感じで綺麗な色になってきました

今回は洗いでアイシンのCVTフルードを使用

最終的には全量をWAKOSのCVTフルードに交換します


だんだん綺麗になってきました。

最後は4Lずつを2回ほど圧送交換を行なってCVTフルード交換を行いました


どうですか??

最終的にここまで綺麗になりました


ペットボトルに入れたCVTフルードは1番最初の状態

左が新油で1番右が今現在CVT内を循環しているCVTフルードの状態です


最後は一旦冷やしてからCVTフルードの油量調整を行い試乗に出かけました。


もう調子は最高でエンジン音が静かになりストップアンドゴーもスムーズになりました


最近ATフルードやCVTフルード交換の需要がすごく増えてるように思います。

自動車メーカーさんはそれほどATやCVTオイル交換をあまり推奨しませんが、やはり劣化した物を新しくすると新車の様な走りを取り戻してくれたりもします。


AT、CVTフルードを交換をすると言葉では表しにくいのですがイメージ的に言うと車がアクセルをそれほど踏まなくてもしっかりと前へ前へ走ってくれようとします。

当然、燃費などの向上もあると思います。

車検の際や、点検の際に一度ATやCVTオイルの交換をしてみてはどうでしょうか?

きっと違いがわかるはずです!!