河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

いやぁ〜本格的に寒くなってきましたなぁ〜

やっと冬らしくなってきたかと!!


さて、最近車検のご依頼をSNSののDMやお電話で

たくさんいただいております

ここ最近はユーザー車検や安い車検屋さんも

増えてきてタイヤも外さない、エンジン周りも見ない

足回りのガタ、タイヤの溝さえも点検しない

唯一ブーツが破れていないかだけを点検するだけの

簡単車検のお店さんが増えてきたように思います

あれってどうなのかな?って正直思います。

ブレーキパッドやファンベルト、プラグやエアエレメントなどの消耗品の点検は完全に無視ですもんね…

よくある安い車検専門店はAコース、Bコースなど

いろんなコースをつくって車検をやっておられます。

あれって単純に手抜きコースorしっかりコースの

典型的な表れで我々からすればコースあるん?

車検ってそんな差をつけていいん?って感じがします。

車検でそんな差をつけていいんかいな?って気はします

コースを作るなら代車不要コースとかそんなんでよくない?


僕はいろんな人によく言うんですが

我々は一応、お客様の大事な命を守る車のドクターと

呼ばれる仕事をしています。

タイヤも外さない何もしない車検でいいんですか?

お客様の命はそんなに安くはありませんよね?

だからといって高い車検をしろとは言わないですが

安い!を売りにしている車検屋さんではろくな点検も

せずに車検を通してるところばかりで安全、安心には

程遠い車検内容と思います!


人で例えるならわざわざ病院行って人間ドックを受け

体重と身長と測って異常無し!はい終わりです!って

帰されてんのと同じかと!(無理やりかな?笑)


生意気な事言うてるかもしれませんが
車検制度がある国は世界でも少なくて事故は0では
ないですが比較的安全に車が走れているのは
日本の厳しい車検制度のおかげだと僕は思ってます。
ですのでしっかりと整備してくれる車屋に車検は
お願いするようにしてください

この度、当店のブログを以前からご覧いただいている

お客様からアルファードの車検の依頼をいただきました

時には面白く、時には真面目に仕事をされている所が

素敵だと言っていただきなんか照れます!😛


さて!では早速車検整備をさせていただきたいと

思います

新しいモデルが出てしまいましたが前モデルの
30アルファードも押し出し感のあるフロント周りが
イカツさを感じますね


さて!ではオイル交換をしながら下回りの点検を

していきたいと思います

まずはエンジンのオイルパンからドレンボルトを

外してオイルを抜いていきます

それと同時進行で下回りのブーツにひび割れや破れが
ないかを1つ1つ見ていきます。

点検の結果ブーツなど破れは一切ありませんでしたし
足回りのガタやホイールのガタもありませんでした


次にオイルエレメントの交換を!


このアルファードもオイルエレメントはカートリッジ式

中身を交換して外身はパッキンのみ交換して取り付け!


次に今度は車からタイヤを外してブレーキ周りを

各所点検していきます

ここ最近は安い車検屋さんがたくさんありますが

タイヤも外さないまま目視だけで判断する車検屋さんは

僕自身どうなのかな?と思います

よくある安い車検専門店はAコース、Bコース、Cコース

などいろんなコースをつくって車検をやっておられます。

あれって単純に言えば手抜きコースor普通コースor

しっかりコースどれか1つ選んで下さい的な車検で

僕的にはなんかありえない車検だなぁと!!

車検て手を抜いてええんかいな??的な、、


車検制度がある国は意外に少なくてこの日本が
比較的事故が少なく安全に車が走れているのは
日本の厳しい車検制度があるおかげだと
僕は思っています。車検はしっかりと
点検整備をしてくれるお店を選んでほしいです

次はブレーキの点検を行います

ブレーキキャリパーを外してブレーキパッドを外し

パッドの残量確認、清掃、面取り、グリスアップを

行っていきます


まずはブレーキパッドを外して面取りをします

次にダブルアクションを使って面取りをします

スリット部分もベルトサンダーで削って

ブレーキダストがたまらないように加工します


次にブレーキパッドからシムを外してを綺麗に

清掃して次はシムにグリスを塗っていきます

ブレーキ周りには数種類のグリスを使って

メンテナンスをします


シムにグリスを塗ってやると

異音の抑制ができます


最後にブレーキパッドの肩の部分に

グリスを塗ります

異音の抑制とブレーキパッドの動きが

よくなります


次はブレーキキャリパーのメンテを!

ブレーキキャリパーのスライドピンにも
しっかりとグリスを塗ってやって
キャリパーの動きを良くしてやります

当店では必ず車検整備の際はここまで徹底して
ブレーキのメンテナンスを行います
あんまここまでする車屋はあるようで無いようです


次はブレーキオイルの交換を!

4輪全てからブレーキオイルを抜いていきます

当店では車検毎に必ずブレーキオイルは交換します


次にファンベルトの点検を!

まだ距離も20000キロちょっとですしヒビ割れもなく

交換必要なし。当店は40000キロ毎のベルト交換を

推奨しております


次はLLCの点検を!

こちらは量が減っていたので補充しておきました


次にバッテリーの点検を!

よくサーキットテスターを使って点検をして

12V出てるからといって安心する方がおりますが

12V出てるからといって安心はできません

当店では高性能のバッテリーテスターを使って

バッテリーの点検をします

バッテリーは異常無し!良好でありました!


最後にワイパーゴムを交換して車検整備は完了です

今回シリコンタイプのワイパーゴムに交換しております


当店ではご新規のお客様からのお仕事のご依頼が

たいへん多いです。当店がどんな仕事をするか

不安があったり、わからないお客様が

ほとんどかと思いますが仕事は意外に細繊です!笑

仕事に妥協はない人間です。

困った事があればぜひご相談ください


この度はS様!!車検のご依頼ありがとうございました


🏣586-0002

大阪府河内長野市市町751-1

Auto car lounge ARI 

0721-21-3023


本日は朝から大阪府羽曳野市にお住まいのお客様から

スペーシアギアのタイヤ交換のご依頼をいただきました

なんかオシャレでかっこいいなぁ〜

お金あったら欲しいかも?笑


まずはタイヤを車から外してホイールからタイヤを

剥いていきます

当店ではタイヤ交換の際に必ずエアバルブを交換します

バルブもゴム製なので経年劣化でひび割れを起こして

そこからエア漏れを起こす可能性がある為なんですが

某量販店ではオプション作業だそうです。

オプションって!!笑

当店はバルブ交換込みでタイヤ交換やってます!

標準作業でございます!!!!!


今回交換したタイヤは天下のコンチネンタル社製!

欧州でもっとも有名なタイヤの高級ブランドです

軽四でコンチネンタルタイヤを装着するって

まぁまぁ贅沢かと思います!!笑

それだけ高性能タイヤっていう事なんで

違いが分かるかと思います。


この度はわざわざ羽曳野市からタイヤ交換のご依頼

誠にありがとうございました😊

当店のブログを見ていただいたそうで

オートマ不調案件でスズキのセルボが

入庫いたしました

エンジン始動直後、ATからウィーンという

異音がして、車が前にも後ろにも動かないらしく

アクセルを全開で踏んでやっとこさ車が

動き出すような状態だったそうな…

その後エンジンの暖気が終われば普通に車は

何事もなかったように走行するそうです


その話しを聞いた時点でなんとなくオートマ不調の

原因がが僕にはわかったような…


そこらの症状を頭の中に入れながらまずは

オートマのオイルパンを開けてAT内を清掃

していきたいと思います

最初にATのオイルパン内に入っているATオイルを
全て抜いていきます。
次にオイルパンを外してAT内部を観察します
するとAT内にあるストレーナーというATフィルターに
たくさんの鉄粉やゴミが詰まっているのを発見しました

ちなみにこちらのお客様は当店に
お問い合わせいただく前にスズキディーラーさんに
故障の修理相談に行かれたらしくディーラーさんでは
オートマの載せ替えをすすめられ見積もりまで
いただいたそうです

当店では長年の経験と実績ででこの症状なら

オートマの載せ替えは必要ないなぁと事前に判断したので清掃の選択をいたしました


オートマのオイルパンを開けた結果やはり読みは

当たっておりました

ストレーナーを外したところストレーナーには

ビッシリと鉄粉やゴミが詰まっておりました

という事でオートマの不調原因はATのストレーナーに
大量の鉄粉が付着してそれが詰まったことによって
ATのオイルポンプがATオイルを吸えなくなって
ATのスベリが発生し、車が前にも後ろにも
動かなくなったっていう事やね!

とりあえず見える部分だけにはなりますがAT内を

パーツクリーナーで洗っていきたいと思います


次にAT本体とオイルパンの接合部分を

オイルストーンを使って清掃していきます

ゴミや液体ガスケットのカスが残っていると

オイル漏れの原因になるので綺麗に掃除をしました


次はオイルパンの清掃をします!

オイルパン内も鉄粉が付着しています

オイルパンについている磁石は鉄粉だらけです
これも綺麗に除去します


そしてこちらがオイルパンの清掃後

綺麗になって気持ちいいなぁ〜


そして清掃後のATのストレーナーがこれ!

鉄粉も綺麗に除去できました


この後、綺麗に清掃したストレーナーを

組みつけました

丁寧にパーツクリーナーを使ってAT内部とストレーナーを
洗浄したのでとても綺麗になりました

オイルパンの組みつけ完了

液体パッキンの量も絶妙でしょ?笑

分解した後がわからないようなクオリティの

仕事をしております!


組みつけ完了後、液体ガスケットを乾かして

次は抜いた分のATオイルを入れていきます

そしてエンジンを始動して暖気運転をしながら

AT内部のすすぎ洗いを行いました

洗いを行ったあと、洗いに使ったATオイルを
再び抜いてまた新油のATオイルを入れたら今度は
当店自慢のトルコン太郎を使って圧送交換を行いました

圧送交換後にオイルの油量調整を行い、その後
試乗に出かけたんですがとにかくATの調子は最高で
めちゃくちゃ走るようになりましたし、とにかく車が
静かになりました。修理は大正解で大成功!!
これでまたしばらくは安心してお車に乗る事が
できるはずです!


この度は当店を選んでお車の修理のご依頼を

いただいた事を非常に嬉しく思います。

お車の事で困った事があればぜひお声掛けください。

ありがとうございました