河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I -12ページ目

河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

今日も寒かったなぁ〜

最近、手のケガや手首のケガなどオッサンは何かとケガだらけです。

factory内は暖房もないので寒さと戦いでございます。

ケガをした時はホンマに痛いのでfactory内でよく叫んでおります!笑


さて!今回もまたまた当店のブログを拝見しましたと

わざわざ和歌山からバモスのATF交換のご依頼をいただきました。

お電話でいろいろとお話しをさせていただきぜひお願いしますと本日入庫していただきました。
さて!ATF交換でどれだけ変わるのか楽しみです。


昨日、またまたアイシンのATFが入ってきました

うちのATFとCVTFの在庫やばい!!笑
そこらのモータース屋さんに比べたら在庫は結構抱いてるかと!
もう200Lのドラムで買ってええかも??笑

という事でお車をお預かりしてまずは試乗に出かけました。
こちらの車両は現在61000キロで最近中古車で購入されたそうでATFの交換履歴はわからないそうです。
試乗するとあれ?これってターボ付いてるんやっけ?的な加速で少し重たいイメージの走りでした。

試乗を終えて下回りの点検、そしてホコリ、ゴミなど極力落としておきたいのでエアブローでホコリ、ゴミを飛ばします。

その後、作業前にATクーラーの洗浄を行いました
この中にスラッジが多数溜まっていますので事前に洗浄します


パーツクリーナーを入れてはエアーブローで飛ばす作業をする事数回。。

ATクーラー内は綺麗になりました。。


本来はオイルパンを外し、AT内の洗浄もしたいのですがこちらのバモスはオイルパンが無い車両ですので今回はATクーラーの洗浄のみとさせていただきました。


今の車はどのメーカーさんもATFやCVTFは交換する必要は無いと謳っていますがオイルは劣化する物質ですし、交換しないよりはした方が車本来の性能を発揮できると当店は思っています。


ここから本格的に作業に移っていきます。

お客様からは今回事前にトルコン太郎のご指名をいただき圧送交換でのATF交換をさせていただきます

早速、トルコン太郎をATラインに接続してエンジンを
かけ暖気運転をします。


ATFは冷えたままだと動きも悪いので油温を上げながらしっかりとトルコン太郎で不純物をろ過していきます。

左側が新油のATFで右側が今現在AT内に流れているATFです。


当店での経験上、6万キロでこのようなATFの色ですと

おそらく一度ATFの交換歴があるのではないでしょうか?

写真ではわかりにくいですが中のフィルターが見えていますしATFの赤みもわかるので交換歴はあると思います。

ATの暖気も終わりATFの動きも良くなってきました

この状態からいよいよこのトルコン太郎を使って圧送交換に入っていきたいと思います。


こちらが1回目の圧送交換の動画です。

バモスのATFの全容量は約4.5Lです。

当店ではまず一気に全容量分のATFを一気に圧送交換します。

こちらが1回目の圧送交換を行った直後の画像です

泡が出てますが徐々に泡が消えていきます。


こちらは泡が消えた後の画像です。真っ黒い汚れが消え赤みが出てきましたがまだ薄すらと汚れはありますね。

ここから数分間のクリーニングモードに入ります。

今回は少し時間をかけ30分ほどクリーニングモードでATFをろ過循環させました


するとこの動画を見ていただければわかりますが少しATFが循環による洗いの為に汚れてきました。

古いATFから新しいATFに変わっていく過程でそれまでAT内に付着した汚れが新しいATFによって洗われてだんだんと剥がれて汚れてきたと言う事ですね。

ここから2回目の圧送交換に移っていきます


こちらが2回目の圧送交換直後の動画です。

黒みがかった汚れは消えて新油のATFと同じ色になりました。

2回目の圧送交換でAT内のATFが新油のATFと同じ色に入れ替わり綺麗になりました。

ここまで綺麗になれば新車時と同じ状態です。

交換するATFにもよりますが性能の良いATFに交換すると新車時以上の走りをしてくれます。

この後、油量の最終調整を行いAT圧送交換は完了です。

この後、お客様のご要望でオイルの添加剤を注入します


こちらが万能タイプのオイル添加剤SOD-1です。

自動車に使用するオイル全てに注入可能の添加剤です

このSOD-1をAT内に注入します

こぼれないようにドキドキしながらAT内に注入しました


そしてお客様のご要望で追加作業としてデフオイルの交換のご依頼もいただきました

こちらも出てきたデフオイルは綺麗でしたので交換履歴はあるのではないでしょうか。


外したデフのドレンボルトには不純物が付着してました

こちらは装着時に綺麗に拭き取ってから再び取り付け


デフオイルはワコーズのRG


デフオイルの注入口からデフオイルが溢れ出てくるまで注入して完了です。


最後にお客様にエアコンリフレッシュをオススメさせていただき施工しました。

バモスは当店の経験上、エアコンがあまり効かないイメージです。
こいつを施工させていただく事で少しでも夏が快適になれば!!
それとエアコンの故障抑制につながるとは思いますのでどのお車にも施工可能ですのでぜひお問合せお待ちしております。

この度は和歌山からわざわざK様ご来店まことにありがとうございます。
納車後すぐにK様からお電話をいただき車が静かにったしその上、車が軽くなったイメージでまるで別の車になったみたいに車が前に進んでくれるようになったと言っていただけました。

僕もATF交換後に試乗しましたが本当に車が変わったように思いました。
ATFを交換すると今までのアクセルを踏む感覚が変わると思います。
イメージした感覚よりも車が前に進もうとしてくれるので今までより燃費も向上してくれるはずです。
お客様から喜んでいただけると本当にこちらとしても嬉しいですね。ありがとうございます😊

さて!寒いからはよ帰ろ!!もうあかん!!笑

いやぁ〜毎日コロナコロナで感染者は増えてちょっと嫌になってくるし我々ももう言うてる間になんとかクロンもろてまうんやろうなぁ〜なんて諦めモードに入ってます。


しかしながら出来ることはやって、しょーもない疫病をもらわないよう努めていかなあかんわな!!

どうか早くこんなしょーもない疫病がなくなります様に!!


さて、やる気があるうちにブログしょーかしら!笑

最近、毎日のようにAT・CVTフルードの交換依頼のお電話がたくさんあります。


今回はスバルのBRGレガシィーツーリングワゴンのCVTF(CVTフルード)の交換依頼をいただきました

こちらのレガシィーなんですがただいま走行距離が9万キロちょっとで今までにスバルディーラーさんで3回のCVTF交換歴があるそうです。

1回目の交換は3万キロ時、そこからは2万キロ毎に2回、計3回のにCVTFを交換しているそうな。

今回4回目のCVTF交換をディーラーさんで行う予定だったそうですが予約がだいぶ先にしか取れなかったそうで他店で探していた所、たまたま当店の事をブログで知ったそうで当店のブログで当店がトルコン太郎の設置点だと言う事を知り4回目のCVTFの交換はトルコン太郎での圧送交換をしたいと言う事で初圧送交換を当店でしていただけることになりました。

さっそくこのお車をリフトで上げてCVTFを抜いていきます。

9万キロで3回もCVTFを交換しているのにこの色はヤバイですね!元が何色かわからない状態です。


結局、ディーラーさんも下からCVTFを抜いて抜けた分のCVTFを上から入れてるだけなんですよね。。

上抜きや下抜きのATF交換やCVTF交換などの循環式交換は交換直後は綺麗ですが1000キロも走ればオイルはまた真っ黒になるだけです。


古いATFやCVTFを抜いて新しいATFやCVTFを入れるとミッション内に付着したスラッジが徐々に剥がれてしまいそれがATFやCVTFの汚れになります。

その汚れがATやCVTの内部の詰まりになるわけです。

そらディーラーさんや○ートバックスさんなどは過走行車のAT・CVTオイルの交換を嫌がるわけです。


当店が設置しているトルコン太郎は圧送交換と言う手法でAT・CVTオイルをろ過しながら交換していく機械で人間で言ういわば人工透析をしながらATFやCVTFを交換していく機械です。

トルコン太郎の指名がめちゃ多いです!

トルコン太郎に給料払わなあかんすわ!笑


と言うわけで今回はこの汚れをできるだけ綺麗にしていく為にCVTのオイルパンを外して内部を綺麗に洗浄してから交換していく事にしました。

こんな感じでCVTのオイルパンを外していきます。

オイルパンを外したCVT内は結構なスラッジが付着していました。

これはしっかりと洗浄してやらないといけませんね。


そしてこちらが外したCVTのオイルパンです

オイルパンに付いた磁石にはビッシリとスラッジや鉄粉が付着しています

これはマジで汚れがすごい!!!

想像してたのとは正反対でスラッジの付着がやばかったですね。


そしてこれが洗浄前と洗浄後のオイルパンの様子です。

磁石は綺麗に洗浄してオイルパンは今回新品を使用しました。


こちらはストレーナーです。ストレーナーも交換します

こちらのストレーナーもスラッジの付着ががすごい!!

これはストレーナーでメッシュのフィルターにはゴミやスラッジや鉄粉が付着しているのがわかります

これらが油路の詰まりの原因となってミッショントラブルの原因となります
これらを洗浄して組みつけてから抜けた分のCVTFを補充してトルコン太郎を使って圧送交換をしていきます


まずはこのように抜けた分のCVTオイル(7.5L)➕α(1. L)の計8.5LをCVT内に入れます

これを初期補充といいます。


BRGのレガシィのエンジンは300馬力もあるエンジンでそのパワーにCVTも耐えないといけません。そのパワーに耐えられるCVTFは種類が少なく純正のCVTFかあと数社のみだそうです。

いろんなお店のブログを拝見しましたがたまにワコーズのCVTプレミアムを使用してCVTFの交換しているとこもありますがワコーズ的にはNGだそうです。。
今回当店ではハイトルクに対応しているニューテックのCVTフルードZZ-51改を使用してCVTを交換しました。
このCVTFもワコーズのプレミアム同様に金額はお高いです。。


さっそく初期補充してCVTラインにトルコン太郎を接続して暖気をしながらCVTFを循環させます。

この動画を見ればよくわかりますがオイルパン内のCVTFを抜き、オイルパンを外してからあれだけ念入りにオイルパンとCVT内を洗浄して新油を8.5L入れ、循環させているにもかかわらず出てきたCVTFは真っ黒です。


自動車のATやCVTはオイルパンを外してオイルを抜いても半分近くはトルコン内に残っています。


このレガシィーのCVTFの全容量は12.7Lです

そのうち8.5Lが新油になっているにもかかわらずこの汚れはすごいですね。


その後、ゆっくり数回に分けてCVTFを圧送交換していきました。。

だんだんと綺麗な色のCVTFになってきましたね。


最後はここまで綺麗になりました!!

まだまだ綺麗にする事はできますが使用するオイルの量が増えると金額も高額になるので今回はこれくらいで!笑笑

最後に油量の調整を行います。
一旦、完全にCVTFを冷やしてから暖気をしてCVTFを温めていきます。CVTFは温まると膨張して量が増えます。

オーバーフロータイプの為、規定の油温になれば

このように溢れ出た余計なCVTFを排出して油量調整をします。

これでCVTFの圧送交換は完了です。

この後、スキャンツールを使って学習をしてすべての作業は終了。。


次にWAKOSのRECSを施工

人間同様に点滴をしてあげると調子もあがりま


RECS施工後にエンジンを始動し空ぶかしを!!

煙はそないに出ませんてましたが車によってはすごい白煙が出る事もあります!


その後、エアコンリフレッシャーでエアコンのメンテナンスを!!

これで今年の夏は無敵でしょう!!
ガンガンにエアコン使っちゃてください!!
エアコンの効きがちがいます!!
キンキンに冷えますよー!!


お客様の要望でこのWAKOSパワーエアコンを注入

エアコンのコンプレッサーにこいつを放り込んであげます!!
エアコンのコンプレッサーの動きもよくなるんです!!

この度はK様。わざわざ当店のブログを拝見いただき
これだけの作業のご依頼ありがとうございました。