いやぁ〜毎日コロナコロナで感染者は増えてちょっと嫌になってくるし我々ももう言うてる間になんとかクロンもろてまうんやろうなぁ〜なんて諦めモードに入ってます。
しかしながら出来ることはやって、しょーもない疫病をもらわないよう努めていかなあかんわな!!
どうか早くこんなしょーもない疫病がなくなります様に!!
さて、やる気があるうちにブログしょーかしら!笑
最近、毎日のようにAT・CVTフルードの交換依頼のお電話がたくさんあります。
今回はスバルのBRGレガシィーツーリングワゴンのCVTF(CVTフルード)の交換依頼をいただきました
9万キロで3回もCVTFを交換しているのにこの色はヤバイですね!元が何色かわからない状態です。
結局、ディーラーさんも下からCVTFを抜いて抜けた分のCVTFを上から入れてるだけなんですよね。。
上抜きや下抜きのATF交換やCVTF交換などの循環式交換は交換直後は綺麗ですが1000キロも走ればオイルはまた真っ黒になるだけです。
古いATFやCVTFを抜いて新しいATFやCVTFを入れるとミッション内に付着したスラッジが徐々に剥がれてしまいそれがATFやCVTFの汚れになります。
その汚れがATやCVTの内部の詰まりになるわけです。
そらディーラーさんや○ートバックスさんなどは過走行車のAT・CVTオイルの交換を嫌がるわけです。
当店が設置しているトルコン太郎は圧送交換と言う手法でAT・CVTオイルをろ過しながら交換していく機械で人間で言ういわば人工透析をしながらATFやCVTFを交換していく機械です。
トルコン太郎の指名がめちゃ多いです!
トルコン太郎に給料払わなあかんすわ!笑
と言うわけで今回はこの汚れをできるだけ綺麗にしていく為にCVTのオイルパンを外して内部を綺麗に洗浄してから交換していく事にしました。
こんな感じでCVTのオイルパンを外していきます。
オイルパンを外したCVT内は結構なスラッジが付着していました。
まずはこのように抜けた分のCVTオイル(7.5L)➕α(1. L)の計8.5LをCVT内に入れます
これを初期補充といいます。
BRGのレガシィのエンジンは300馬力もあるエンジンでそのパワーにCVTも耐えないといけません。そのパワーに耐えられるCVTFは種類が少なく純正のCVTFかあと数社のみだそうです。
さっそく初期補充してCVTラインにトルコン太郎を接続して暖気をしながらCVTFを循環させます。
この動画を見ればよくわかりますがオイルパン内のCVTFを抜き、オイルパンを外してからあれだけ念入りにオイルパンとCVT内を洗浄して新油を8.5L入れ、循環させているにもかかわらず出てきたCVTFは真っ黒です。
自動車のATやCVTはオイルパンを外してオイルを抜いても半分近くはトルコン内に残っています。
その後、ゆっくり数回に分けてCVTFを圧送交換していきました。。
だんだんと綺麗な色のCVTFになってきましたね。
最後はここまで綺麗になりました!!
オーバーフロータイプの為、規定の油温になれば
このように溢れ出た余計なCVTFを排出して油量調整をします。
これでCVTFの圧送交換は完了です。
この後、スキャンツールを使って学習をしてすべての作業は終了。。
次にWAKOSのRECSを施工
RECS施工後にエンジンを始動し空ぶかしを!!