本日3/2(土)20:00トルンカの「チェコの古代伝説」 | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

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チェコアニメのキャラクターたちを中心にチェコの絵本などを紹介しているチェコ・チェコランドのイベント・商品情報ブログです。

 

”さらば東のディズニー“
イジー・トルンカラスト上映会
~チェコアニメの巨匠が日本を去る2週間~

https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/53714

 

イジー・トルンカの上映とDVD販売の権利が
3/14で終了いたします。

そのトルンカ作品の最後の上映を
3/1~3/14まで
アップリンク渋谷で開催します。

トルンカ作品の日本最後の上映です。

 

本日

3/2(土)20:00~

チェコの人形アニメ最大の

叙事詩、「チェコの古代伝説」(1952年/80分)

本日と3/13の上映が

この大作の上映もラストです…。


 

 

チェコ共和国という国の地域は

いわゆる

ヨーロッパの

ボヘミア地方とモラヴィア地方等のことを

指すのですが、、

ボヘミアとモラヴィアに

初めて国が

出来たのは

今から

1000年以上前の

9世紀から10世紀ごろと

言われています。

 

この建国してから

数百年の

民族が駆け巡った歴史を

描いたトルンカの人形アニメが

ございます。

 

「チェコの古代伝説」(1952年/80分)

 

 

トルンカの人形からは

大地を踏みしめる民族の力強さと

時代を切り開こうとする

大いなるエネルギーと

民族のもつ尊厳が伝わります。

 

そして

セピア色の映像は

遥か遠い昔の伝説を

雰囲気たっぷりに描写します。

 

 

空の谷間から差す光

その影となる山々…

光輝く稲

 

全てのコントラストが

絵画ではなく

映像として現れ

大きな感動を呼びます…

 

 

緑あふれる自然や

野生の鳥…

地球自体の生命力を感じずにいられません。

 

中世の時代の息吹の鼓動が

聞こえてくるようです…

 

権力者が現れ…

国が乱れます

 

終盤のシーンが圧巻です。

 

残虐な侵略者が

冷たい視線で

残忍な青い炎をゆらゆらと燃やします。

 

チェコの臆病な支配者は逃げ隠れます。

 

代わりに若武者が

臆病な王の代わりに

民を率います。

 

戦う若武者…

 

 

……

 

 

 

 

 

!!

 

 

………

 


 

トルンカが40歳の時に

作った大叙事詩

 

ラストロードショウ…

 

「チェコの古代伝説」のダイジェスト↓

https://www.youtube.com/watch?v=GWzyupZcanc

 

 

チェコチェコショップでは

販売終了の3/14まで

トルンカのDVDを特別価格税込3千円で販売中!

https://czech-czech.jp/SHOP/114411/248790/list.html

 


上映後には毎日、
“チェコアニメに命を捧げた男”こと

私、チェコチェコランドが
裏話トークショーをさせていただきます!
おそらく世界で唯一、チェコのアニメと絵本だけでビジネス展開をしており、
トルンカ家と付き合いのある
私だけが知っているエピソードをお話させていただきます。

 

劇場では

期間中、

超レアなトルンカのチェコ語絵本を販売!

チェコでも見つけられない絵本の数々です!

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442834778.html

 

お越しの方には

当日、トルンカの作品のポストカードを

プレゼントさせていただきます!

 

 


≪上映スケジュール≫

☆3/2(土)20:00~

(※3/13(水)にも上映)
「チェコの古代伝説」(1952年/80分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441187058.html
監督・美術 イジー・トルンカ


トルンカの“セピア色の大叙事詩”
「チェコの古代伝説」…。
チェコの歴史を描いた壮大な叙事詩で
大迫力のドラマです。
これほどの大作はチェコの人形アニメの中にも
ございません。

☆3/3(日)20:00~

(※3/12(火)にも上映)
「バヤヤ」(1950年/74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441654803.html


監督・美術 イジー・トルンカ
全編音楽でセリフを奏でているこの作品は
まさしく“極上のオペラ”。
ドラマティックで緊迫感あふれるシーンの連続と
厳かで優しさがあふれるラスト…
人間にとって“最も大切なもの”が描かれています。


☆3/4(月)20:00~

(※3/9(土)にも上映)
「トルンカの優しい人形アニメ特集」(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441898899.html


トルンカの穏やかで瑞々しい人形アニメばかり集めたプログラム!
ポエティックでユーモラスで穏やかに気分になる作品集。
DVDになっていない作品もございますので
是非劇場でご覧ください。
全作監督・美術イジー・トルンカ
1.クチャーセクとクティルカ(1954年/18分)
2.コントラバス物語(1949年/13分)
3.草原の歌(1949年/21分)
4.しものいたずら(1954年/13分)
5.情熱(1961年/9分)

☆3/5(火)20:00~

(※3/10(日)にも上映)
「トルンカの未来へのメッセージ」(計68分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442328748.html


トルンカの遺作「手」を収録しています。
この作品は当時のチェコの政府をトルンカ“らしく”
セリフのない映像で大きく非難しています。
トルンカの死後、20年一切の上映を禁止されたこの作品。
その他、トルンカが未来を提言した「電子頭脳おばあさん」
アコーディオン弾きの哀愁を描いた「悪魔の水車小屋」を上映。
全作監督・美術イジー・トルンカ
1.悪魔の水車小屋(1949年/20分)
2.電子頭脳おばあさん(1962年/29分)
3.手(1965年/19分)

☆3/6(水)20:00~
「トルンカのユーモラスな人形アニメ特集」(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442603025.html


上映機会の少なかったトルンカの楽しい人形アニメのプログラム。
ボッカチオの「デカメロン」を題材にした
ユーモラスな「天使ガブリエルと鵞鳥夫人」と
チェコの人気No.1の人形劇「シュペイブルとフルヴィーネク」を題材に
トルンカと弟子のポヤルがそれぞれ監督をした
「フルヴィーネクのサーカス」と「探偵シュペイブル」は
微妙な親子関係を描いた楽しい人形アニメを上映。
期間中1回のみの上映。
1.天使ガブリエルと鵞鳥夫人(1964年/29分)
監督・美術 イジー・トルンカ
2.フルヴィーネクのサーカス(1955年/23分)
監督・美術 イジー・トルンカ
3.探偵シュペイブル(1955年/22分)
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ

☆3/7(木)20:00~

(※3/11(月)にも上映)
「陽気なお酒飲みの兵隊シュヴェイクシリーズ」(計75分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442789070.html


“ビールの国”チェコのお酒のシンボル、陽気な兵隊さんのシュヴェイクを
トルンカが描いた愉快痛快な人形アニメシリーズを一挙全3話上映!
第1次世界大戦中が舞台ですが、シュヴェイクが行くところ
空気が一気に緩くなります!
全作監督イジ―・トルンカ 美術ヨゼフ・ラダ
1.シュヴェイクが行く!「コニャックを探せ」(1954年/24分)
2.シュヴェイクが行く!「列車騒動をおさめろ」(1954年/21分)
3.シュヴェイクが行く!「行き先はどこだ?」(1954年/30分)

☆3/8(金)
「トルンカの素敵な絵のアニメの全て」(計81分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442988535.html


トルンカの絵のアニメ全7作品のプログラム。
心温まるお話から少し怖いお話までトルンカの宝箱!
“絵本作家”としても活躍したトルンカの“別の顔”をご覧ください。
“詩”と“ファンタジー”のトルンカの世界が全開です!
期間中1回のみの上映。
全作監督・美術イジー・トルンカ
1.おじいさんの砂糖大根(1945年/9分)
2.動物たちと山賊(1946年/8分)
3.贈り物(1946年/16分)
4.バネ男とSS(1946年/14分)
5.おじいさんの物々交換(1953年/9分)
6.楽しいサーカス(1951年/12分)
7.金の魚(1951年/13分)

☆3/9(土)(※3/4(月)にも上映)
トルンカの優しい人形アニメ特集」(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441898899.html


トルンカの穏やかで瑞々しい人形アニメばかり集めたプログラム!
ポエティックでユーモラスで穏やかに気分になる作品集。
DVDになっていない作品もございますので
是非劇場でご覧ください。
全作監督・美術イジー・トルンカ
1.クチャーセクとクティルカ(1954年/18分)
2.コントラバス物語(1949年/13分)
3.草原の歌(1949年/21分)
4.しものいたずら(1954年/13分)
5.情熱(1961年/9分)

☆3/10(日)(※3/5(火)にも上映)
「トルンカの未来へのメッセージ」(計68分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442328748.html


トルンカの遺作「手」を収録しています。
この作品は当時のチェコの政府をトルンカ“らしく”
セリフのない映像で大きく非難しています。
トルンカの死後、20年一切の上映を禁止されたこの作品。
その他、トルンカが未来を提言した「電子頭脳おばあさん」
アコーディオン弾きの哀愁を描いた「悪魔の水車小屋」を上映。
全作監督・美術イジー・トルンカ
1.悪魔の水車小屋(1949年/20分)
2.電子頭脳おばあさん(1962年/29分)
3.手(1965年/19分)

☆3/11(月)(※3/7(木)にも上映)
「陽気なお酒飲みの兵隊シュヴェイクシリーズ」(計75分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12442789070.html


“ビールの国”チェコのお酒のシンボル、陽気な兵隊さんのシュヴェイクを
トルンカが描いた愉快痛快な人形アニメシリーズを一挙全3話上映!
第1次世界大戦中が舞台ですが、シュヴェイクが行くところ
空気が一気に緩くなります!
全作監督イジ―・トルンカ 美術ヨゼフ・ラダ
1.シュヴェイクが行く!「コニャックを探せ」(1954年/24分)
2.シュヴェイクが行く!「列車騒動をおさめろ」(1954年/21分)
3.シュヴェイクが行く!「行き先はどこだ?」(1954年/30分)

☆3/12(火)(※3/3(日)にも上映)
「バヤヤ」(1950年/74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441654803.html


監督・美術 イジー・トルンカ
全編音楽でセリフを奏でているこの作品は
まさしく“極上のオペラ”。
ドラマティックで緊迫感あふれるシーンの連続と
厳かで優しさがあふれるラスト…
人間にとって“最も大切なもの”が描かれています。

☆3/13(水)(※3/2(土)にも上映)
「チェコの古代伝説」(1952年/80分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12441187058.html


監督・美術 イジー・トルンカ
トルンカの“セピア色の大叙事詩”
「チェコの古代伝説」…。
チェコの歴史を描いた壮大な叙事詩で
大迫力のドラマです。
これほどの大作はチェコの人形アニメの中にも
ございません。

☆3/14(木)「真夏の夜の夢」(1959年/73分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12440926594.html


監督・美術 イジー・トルンカ
“史上最高の映像美”と呼ばれる
シェークスピア原作「真夏の夜の夢」を
トルンカが最高の芸術品に仕上げました。
当時のチェコアニメの総力を注ぎ込んで
産み出された「真夏の夜の夢」…
夢の世界の饗宴もこれが最後です。