名作を読もう 読書日記 -4ページ目

名作を読もう 読書日記

名作を読んで、内容や感想をまとめていきます。その他、日常の雑感など。

☆図書館で「吉村昭全集」を借りて、少しづつ読んでいます。今年中には読破できるかな。どの作品も、すごいです。
冬の鷹 (新潮文庫)/吉村 昭
¥580
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☆『解体新書』が翻訳、刊行されるまでと、翻訳者たちのその後の人生。清貧な学究肌の前野良沢と、世俗的で現実家の杉田玄白の対比が鮮やか。本を読むことで、別の人生を体験する、という醍醐味。しかし、ほんとに、よくぞ翻訳できたものだと、当時の人々の熱意と天才ぶりに感動します。



海も暮れきる (講談社文庫)/吉村 昭
¥540
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☆「咳をしても一人」の自由律俳句の尾崎放哉の伝記。東京帝国大学卒、一流会社の要職にもついたのに、酒で身をもちくずし、結核をわずらった放哉。小豆島に流れついて死ぬ直前の8か月が淡々と描かれます。こうした中で、数々の俳句が生み出されたのかと、すさまじさに声もありません。


海の祭礼 (文春文庫)/吉村 昭
¥700
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☆幕末、一人のインディアン系アメリカ人が日本に流れ着き、捕えられたのち、通訳の役人たちに英語を教えて国外退去。この時に習った英語をもとに、幕末の数々の通商条約など対外折衝がなされていきます。歴史が大きく動く、その現場に居合わせるような臨場感。

犬のコロ若い子犬に恋してる実るはずもない悲恋忍ぶ恋を (8/6作)


ひまわりが天から雨を頂いて枯れかけた花が生き生き輝く (8/4作)


暑い中折れかけているひまわりに天の神雨降らし慰む (7/31作)


スミレ花ひまわりについ巻きつくよ君の優しさに甘えてばかり (7/27作)


悩むだけ悩む心を追いやって新しい風吹かせよポトス (7/24作)


懸命に日を浴び働くひまわりにたまには日陰で涼んで見たら言う (7/24作)


暑い中ぐんぐんひまわりが伸びている人に隠れて努力するから (7/15作)


できるだけ前を向こうとスミレ花ひまわりがいつも光照らすよ (7/12作)


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☆たかちゃん、やっとアップしました。遅くなって本当にごめんなさい。調子悪いなか、5月末から始めて、もう3か月も続いたね(^o^)/ ばんざい、素晴らしい☆  私もギックリ腰からようやく回復中です。私の調子の悪さもさりげなく詠まれているあたりが、読み返すと面白いです。しかし、腰が痛いって、ほんとにだめですねえ・・・。調子はどうですか。 暑いし、無理せず、お大事に。





9.11同時多発テロを実行したテロリスト19人が、もしサイバー能力をそなえていて銀行一行を攻撃していたら、ワールドトレードセンター・ビル二棟を崩壊させるよりもずっと深刻な打撃を、アメリカ経済と世界経済に与えていたはずです。
バンク・オブ・ニューヨークやシティバンクは、一日に三兆ドルの金融取引を扱っている。アメリカの年間GDPは十四兆ドルです。

銀行のデータが破壊されたら、金融は大混乱に陥る。現金をおろすことができず、残高もわからず、支払いが済んだかどうかもわからない。


そういうプロセスが破壊されたとしたらどうするか。富はたいがいの場合、コンピュータに保存されたデータという形をとっている。現代の銀行は、実存する金や現金ではなく、入力されたデジタル・データへの保証と信頼の上に成り立っているのだ。


ごく少数の人間が、アメリカと世界の経済を破滅さえ、米ドルへの信頼を打ち砕くことができます、とマコネルはいった。事実上、防御はないも同然だし、システムは攻撃に対してさらけ出されています。送電網、長距離通信、航空交通管制-どれもコンピュータに依存している-で、サイバー攻撃を受ければ、ひとたまりもない。


「閣僚全員に説明してほしい」 オバマはいった。

「国家としてそれにどう対処すべきか、行程表を用意してくれ」 (P28より)

オバマの戦争/ボブ・ウッドワード
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人間を情報源とする情報と、通信傍受や衛星・無人機の画像などの技術情報という、ふたつの諜報の精華を組み合わせた結果、アメリカはパキスタンの部族支配地域で画期的な諜報作戦の大成功を収めていた。


だが、突破口を切り拓いたのは人間の情報源だとマコネルはいった。


ブッシュ大統領は、あらゆる犠牲を払ってでもそれを護ろうとしていた。無人機は基本的に、ミサイルを搭載した空飛ぶ高性能のビデオカメラでしかない。それをターゲットに向かわせる唯一の有効なやり方は、どこを探し、追跡し、殺せばいいかを地上のスパイからCIAに報告させることだ。


スパイがいなかったら、プレデターの送ってくる画像はなにも映っていないテレビ画面も同然である。(P22)


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大統領に当選したときから、自分は世界の難問に責任があると見なすようになったことを、オバマは認めた。


「みんなが、あなたは世界でもっとも大きな力を持つ人間だ、という。これをどうにかするのが当然でしょう、と」


(P30)


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☆著者は、かつてウォーターゲート事件をスクープした米国を代表するジャーナリストだそう。


「9・11から8年、大統領に就任したオバマはテロリストの温床であるパキスタン-アフガニスタン国境地帯の部族支配地域と、こう着状態のアフガニスタン戦争を政権の最優先課題に据えた」


「米国を代表するジャーナリストが、オバマ政権・CIA・軍部の状況を数々の極秘情報と圧倒的取材力で再現した全米No.1ベストセラー」 


(表紙みかえしの言葉より)



☆うーん、今現在も、スパイっているのですよね・・・。小説のような、現実のような。本書はドキュメンタリー形式で、小説のように、選挙中からオバマとその側近や軍部の動きを再現して、政策決定や実施の内幕を描き出しています。


圧倒的な取材力、というのは、つまり、ものすごく登場人物が多くて、情報量が多い、ということで、本編だけで534ページ、分厚いです。。読みこなせるかな? 


それにしても、そうでした、現実の世界にいまも戦争や紛争は、あちこちで起こっているのでした。。 国際情勢も少しずつ勉強していこう。明日は原爆の日。 いろいろメディアはいうけれど、自分なりの意見をきちんと持ちたいと思うのです。


天皇たちの和歌 (角川選書)/谷 知子
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さしのぼる朝日の光へだてなく世を照らさむぞわがねがひなる (昭和天皇・昭和35年歌会始「光」)


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やまと歌は、人の心を種として、よろづの言(こと)の葉とぞなりぬる。


花に鳴く鶯(うぐいす)水にすむ蛙(かはず)の声をきけば、生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける。


力をも入れずして天地(あめつち)を動かし、目に見えぬ鬼神(おにがみ)をもあはれと思はせ、男女の仲をも和(やわ)らげ、猛き武人(たけきもののふ)の心をも慰むるは、歌なり。


(紀貫之『古今集』仮名序)


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人々の幸願ひつつ国の内めぐりきたりて十五年経つ (明仁天皇 平成15年歌会始「幸」)


高き屋(たかきや)にのぼりて見れば煙(けぶり)立つ民(たみ)のかまどはにぎはひにけり(仁徳天皇『古今集』707)


天地(あめつち)も動かすばかり言の葉のまことの道をきはめてしがな (明治天皇)


くもりなく世をたもてとてちはやぶる神のさづけし鏡なるらむ (明治天皇・明治37年「鏡」)


神代より受けし宝をまもりにてをさめきにけり日の本の国 ((明治天皇・明治40年「宝」)



語らひを重ねゆきつつ気がつきぬわれのこころに開きたる窓 (明仁皇太子・昭和33年・婚約内定して)


たまきはるいのちの旅に吾(あ)を待たす君にまみえむ明日の喜び (美智子妃・昭和34年・ご成婚前日に)



三十余年君と過ごししこの御所に夕焼けの空見ゆる窓あり (美智子皇后・平成5年「移居」)


かの時に我がとらざりし分去れ(わかされ)の片への道はいづこ行きけむ (美智子皇后・平成7年「道」)



ひとりつむ言の葉ぐさのなかりせばなにに心をなぐさめてまし (明治天皇)




☆以上、拾い読みして、心に残った和歌たちでした。


昨晩、国際スパイ小説『リヴィエラを撃て』、読み終わりました。・・・むなしい。彼らの人生はなんだったのだろう、諜報活動って一体なんなのだろう、と考えてしまいました。。。そこまで含めて、描ききっている高村薫さんて、本当にすごい作家さんだ、と思いつつ。


弱っているところにダメージを受けた生命、天皇陛下たちの和歌にふれて、ちょっと蘇生。やっぱり、境涯が大きい。高い。現実には諸難に苦しみつつも。その祈りに、心洗われる思いがします。

そういう事情であったから、シンクレアの存在は今なお、誰にも侵されない特別の世界だった。誰にも争えない魅力と、誰にも覗けない深淵のようなものがあった。そばにいるだけで、恍惚の身震いを覚えるような力に満ちていた。

シンクレアとともにいるときに感じる、この悦びを何と言えばいいか。シンクレアの弾き出す音が、この世界を突き抜けて広がっていくとき、自分の全身に満ちわたる衝撃を何と言えばいいか。一言では言い表せないさまざまの思いが、渾然として深い霧になり、夢想の沼に垂れてくる。この気分を何と言おう。


リーアンならおそらく分かるだろう。二人で見ていたあの湖の霧だ。


この夢想の霧こそは、自由の徴であり、力だった。夢想の中で自分が解き放たれ、新しく生まれ出ていくのは、シンクレアのピアノの中では幻ではなかった。思えばアイルランドでは、この千年、すべて消えていくものばかりだった。

(中略)

シンクレアの居間には、驚いたことに人がいた。正装の紳士がソファに座っている、というより斜めに傾いて頭を垂れていた。美しく櫛目の入った明るいブルネットの髪と、純白のシャツとシルクのベストの金鎖が光っている。


(P64 高村薫 『リヴィエラを撃て』。新潮社 図書館で借りた分厚いハードカバー版より)


リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)/高村 薫

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「・・・我々が入手した情報を要約しよう。

殺されたイアン・パトリックには、ほかに三人仲間がいた。いずれも同じ時期に我々の組織から無断で逃亡し、行方をくらました。フランス情報部によれば、イアンを含むこの四人は、1978年3月にある男を殺害したということだ。殺害はIRAではない何者かに依頼され、四人はそれを実行して国外に逃亡した・・・。この、二万ポンドという額を覚えておいてほしい。一人あたま五千ポンドと考えれば、傭兵の報酬として多くないが、少なくとも、殺された男は二万ポンドはたく価値のある男だったということだ。

ところで、信じがたい話だが、四人は自分たちが誰を殺したのか知らなかったというのだ。彼らが知らされていたのは、車のナンバーと車種と、その車が殺害当日に置かれていたアントリムの駐車場の場所だけだったという。

もちろん、殺害を依頼した人物も、氏素性は一切分からない。唯一、依頼者と会ったことがあるのはリーダーだったイアン・パトリックだけだが、彼も依頼者の素性は知らなかった。

分かっているのは、その人物が《リヴィエラ》というコード名を使っていたこと、年配の東洋人の男だったこと。白髪の東洋人。それだけだ。」

リヴィエラ・・・・・・?

「リヴィエラ・・・・・・?」 と、シンクレアも呟いた。

「海水浴場のリヴィエラだ」とシーモアはあっさり片付けた。

「さて、イアン・パトリックがアパートで射殺されたと知ってすぐ、残る三人の仲間は国外に出た。パリの当局の話では、この三人を追って傭兵が暗躍していたとも聞く。問題はこの三年、一応無事だった彼らが、なぜ突然追われ始めたか、だ」

 そう語りながら、シーモアは問いかけるような目をシンクレアに据えた。シンクレアは速やかにそれに応じた。

(同、P76より)

リヴィエラを撃て〈下〉 新潮文庫/高村 薫
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☆図書館で借りてきたハードカバー。上下2段にくんで547ページ。厚さ5cmくらいの分厚い長編です。IRAやCIAやMI6や、日本外務省や中国、モスクワ、もうオールスター総登場で、これぞ国際スパイ小説。

文章に心地よいリズムの緊迫感が満ちていて、ついつい夜中まで読みふけってしまって、しかも読み終わらず、翌日、ふらふらと寝不足に。。。危険な本です。単に、私の自己管理能力が低いのかもしれませんが・・

ちょっと鬱っぽく弱っている体には、劇薬かも。

テロの作戦実行現場なども非常に詳しく書かれていて、まるで自分がその場にいるかのよう。フィクションとわかっていつつも、わりとそうだったのかも、と思ってしまうような当時の国際情勢や、武器やら爆薬のことやら、詳しく書かれた文章を丹念に読んで、雑学的知識が増えるような気がするのも楽しい。

しかし、影響されやすい私は、登場人物たちの深い虚無などがこたえます。そして、こんな小説を書ける作家さんの頭の中って、どうなっているのかと本当に不思議です。まさか、実際にテロ組織にいたことがあるとか・・? 取材と本と想像力とで、こんな風に書けるものなのだろうか。うーん、不思議。。

でも、研ぎ澄まされているのは、いいな。

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「寒いね。ともかく帰ろう」

シンクレアの声は飄々としていたが、そうして歩み出す前にさっと暗がりに目を配った横顔は、やはり厳しかった。天性の勘だけでない、鍛えられた特別な神経が覗いている顔だった。見慣れたピアニストの典雅な顔のすぐ裏に、誰も知らない別人の顔が張りついているかのようだった。

互いに何も言わずに歩いた。セメントの瓦礫や無人の建物のすみずみに、シンクレアはそれとなく目を配り続けていた。地下鉄駅の手前で左に折れ、やがて聖ジョージ教会の尖塔が見えてきたころ、シンクレアは初めて足を止め、今歩いてきた路地へちらりと振り向いた。尾行がいないか確かめる目だった。そうして再び歩き出した。

(P89より)


☆訓練をした人々は、背中で気配を感じ取れるのでしょうね。

武道の先生も、周囲の半径1kmくらいに何が起こっているかは、目をつむっていても感じ取れる、というようなことをおっしゃられておりました。そうやって、道場で教えながら気を張って、ヘンな人間が近づかないように(・・・道場破りとか? じゃなくて、不審者とかですね) つねに警戒している、道場を預かる者として当然の心得である、と。

私もまねして、私には背中にも目がある、半径100m、200mと気配を感じ取れる、あの人はいま駐車場についた、かなあ・・・みたいなイメージトレーニングをしてみていますが、(あほ?) なかなか。でもこれ、できたらいいな。

昔の人は、わりと普通にできたというし。朝起きて外に出たら、お、今日はとなりの山から権兵衛さんが昼ごろ降りてくるな、昼飯はやつの分も用意しておいてやろう、とわかって、別に何も連絡もないのに、本当に昼にはちょうど権兵衛さんがおりてきて、一緒にお昼食べる、みたいな感じ、だったらしいです。

そうやって、気を研ぎ澄ましていくと、周囲の動きが感じ取れて、やがて国とか世界の動きが肌身に感じ取れて、事業をやっても抜群に成功していけたりするのでしょうか。 

しばらくぶりでした。浮上のきっかけをつかむために書く。
ブログがかけると、不思議と、沈滞から抜け出せる。
7月第3週の1週間、南の国へ。
ここでやっぱり気力体力を使い果たしたのか、そのあと、だらだら。。
(たかちゃんごめん、また写真アップするね)

軽くギックリ腰にも2回なり、不調つづく。いかん、慢性化したら大変。。


ヘルプデスクの仕事というのは、スポーツに似ていて、

こちらの体調や精神状態がどうでも、問合せ電話は容赦なくかかってくるわけで。

ぼーっとした頭で、もごもごしながら、なんとか切り抜ける。

会社に来る、イコール、試合出場、みたいな感じだなあと思う。

冷静な判断力と、いらいらしている相手をなだめながら、問題を聞きだす心の余裕がいつでも必要。

プラス、立て込むと、5個も6個も用件が重なりながら同時進行、

いつ突然名前が呼ばれて、思いがけないボールが飛んでくるかと背中の会話も聞きながら。


体調管理ができないと、つとまらない仕事だ、とつくづく思う。

そして、時間消費型なことも私には少しつらい。

会社にいれば、いるだけ、仕事はあるわけで。


自分の体調にあわせて、できるときだけ働く、みたいに暮らせたら、と夢想。


とはいえ、働けるのは幸せなこと。

ぱたりと凪のように何も問合せがない、のんきな午後もあるし。



ここ数日、夜は、冷戦前後の国際スパイ合戦小説。

以前から、一度読みたかった高村薫さん。

分厚い本で、読みだすと、とまらなくなり、危険・・・


神の火〈上〉 (新潮文庫)/高村 薫

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リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)/高村 薫
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工場近くのお店で夕食。チキンが美味しかったです。
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3年赴任した方のさよならパーティ会場。
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宿舎。

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建物が吹き抜けなのですね。
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スタッフが毎朝きれいに掃き掃除をしていました。

昔の日本家屋に通じるようで、感心。


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生マンゴーをいただきました。


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説明会の様子。Q&Aが現地語で、まるでさっぱりわからず、面白かったです。


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会社になっていたジャックフルーツ(?)。大きい。美味しいらしいです。食べ損ねて、ちょっと残念。

ちなみに会社の敷地には、バナナとかヤシの木とかあるのですが、果物は、取るの禁止。以前は取り放題だったそうなのですが、社員同士がけんかになるので、禁止になったそうです。「ああ、あの実は、おれが前から狙っていたのに~、取ったなあ~」みたいな感じで。あら残念。


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週末に行った場所。きれいな海にはお魚さんがたくさん。また行けるといいな。

ひまわりがお土産くれたブレスレット悲しみばかりの日に光あたる (7/14作)


懸命に世の為にとひまわりは頑張っている君に幸あれ (7/6作)


出張でフィリピンにいるひまわりに魂だけでも付いてゆきたい (7/5作)


病気が時が経つども治らず犬のナナが家にくれども (7/4作)


いじめっ子たちまち我から姿消す死んだ犬に用はないから (7/1作)


スミレ花腐ってしおれて倒れてる芽が出た場所は日向なハズだが (6/29作)


スミレ花心の病で折れている水を掛けても戻ることなし (6/26作)


ひまわりはいつも笑ってるひまわりを愛してる人が沢山いるから (6/24作)

 すみれもね いつも笑ってる すみれを愛してる人が沢山いるから (返歌 6/24)


恨みたくてただ私をもて遊び分かっていても恨みきれない (6/23作)



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この1カ月ほどは、たかちゃん、調子のとっても悪い期間でしたが、これだけ作歌できました。素晴らしい(^^) 死んだ犬に用はないから、というのも、すごいよね。いつか教科書にのるような気がする。芽が出た場所は日向なハズだが、とか、突きはなしたユーモア感覚があるのも頼もしい。ほんとに、だいぶ心が強くなってきたよね。うれしいです。


人間悩むときは、半径1mくらいしか見えなくなって、息が苦しくなるそうです。これを、100mとか1kmくらい先から自分をみる。群衆のなかから、「あら、あそこに悩んでいる子がいるわ」というふうに視点を離せると、風がとおって良いそうです。そして、その子に、なんて言葉をかけてあげる? と考えてみるのがいいよ、って中谷さんが言っていました。

セブ島の奥地に3週間の出張中です。やっぱり海外は面白い。とりあえず、出張目的達成のめどがついて、ほっと一息です。


現地で、初めてのことを見たり聞いたり、全然違う考え方に触れられるのが楽しいです。


ちなみに、うちのフィリピン工場では、本日がお給料日。

月2回給料日があって、一部は、お米のクーポンで支払われるそう。月に1回の給料日だと、使い果たしてしまうから、2週間毎に支給。そして、全部をお金でわたすと、一晩で飲んでしまって使い果たす人もいるので、最低、家族の米の分は持って帰れるように、クーポン支給、なのだそうです。


しかも、米の支給量は、社員1人当り、月に25kg(!)。すごい量です。 家族10人とか20人で食べるから、らしいのですが、フィリピンの人は、本当にお米が大好きみたい。


あと、給料の前借もよくあるそうで、一緒に仕事をしている、現地の情報システム部のメンバーは、大学卒の優秀なメンバーですが、そんな彼らでも、よく給料の前借をするそう。給料の前借ができないフィリピンの会社はないんじゃないか、そういう文化だ、ということなのですが、へえー。 


マニラ空港(だったと思う)
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空港ターミナル。南国な感じです。
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セブ市街地に泊まったホテルの窓から。

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建築中のビルって、こんなにテキトウな感じでしたっけ・・?


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街中。まだ早朝なので人が少ないですが、普段はこの車の間にも人があふれて道を渡ったり、ドライバーやお客に新聞やたばこを売りにきたり、にぎやかです。


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乗り合いバス。いろいろ、気合の入ったペイントがされていて、面白いです。


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市街からはるばると奥地へわけいり、山をこえ、たどりついた工業団地。


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うちの会社のオフィスビル。
ジャングルを切り開き、電気をひき、水道をひき、ネットワークをひいて、よくぞここまで立派にしたものだと感動。工場全体で、サブコンを含めて約1万人が働いています。


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日本人食堂では、大変おいしい日本食が食べられます。コックさんに感謝。日本人赴任者さんが頑張ってくれているのです。


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フィリピン人食堂では、こんな感じ。ごはんはパラパラのタイ米で、ぎゅっとカップに詰め込んで、ひっくりかえしてお皿にだしてくれます。お子様ランチみたいで面白い。小さい旗たてたいですね。 このご飯をくずすと、小皿いっぱいに。これを2つも3つも男の人は食べます。ごはんは、濃い目の味のおかずをかけながら。麺も、ご飯とまぜて食べます。お米が緩衝材みたいなかんじ。おかずは全て、お米とまぜて食べると、ほどよくなっておいしいです。これで、70円くらい。フィリピン移住もいいかも、と思いました。





スミレ花中学からずっと好きだった私の最初で最後の恋 (6/21作)


今日の歌も素敵だね。一途な感じで。最後ということは、無事に二人はめでたくゴールインできたのかしら^^

無理やりでも、ハッピーなヒロインのイメージ作りが大切なのよ~~。


紫陽花に涙流して訴える好きだったのはあなただけだと (6/17作)


日陰しか咲くこと出来ぬスミレ花ひまわりを見て羨ましく思う(6/14作)


桜梅桃李(おうばいとうり)、桜は桜、梅は梅。その人にしか咲かせられない花がある。日陰でひっそり、誰にほめられなくても、けなげに可憐に咲くスミレにも、ファンは多いのよ。または、意外とスミレじゃないかもよ、たかちゃん。マンガ哲学入門によると、「自分とは、自己に対する自分の意識のこと」だって。自分が自分のことをどう思うかが全てなんだって。