ロジックの河村です。
ここ最近ウクライナのニュースが目立っており、新型コロナのニュースが薄くなったような気がします。
たしかにウクライナの状況は注目されるべきものではあります。
ロシアへの制裁次第では、日本も大きな被害を受ける可能性があります。
今後も注目していきましょう。
平和や戦争を本気で語ると文章では表現できないと思いますので、余計なことは言わないでおきます。
コロナも今、ステルスオミクロンと呼ばれる変異株?が流行しつつあるそうです。
オミクロン株より感染力も重症化率も高いらしいです。
僕の知る限り、人工的に作られたステルスオミクロンのマウス実験しかデータが無いので何とも言えないとは思いますが、専門家は結構断定的な言葉で表現している印象を受けます。
こちらも人類に大きな影響を与えているのは間違いないので注目しております。
以前金融教育の話をさせてもらいました。
その話に関連するものとして、資産の話をしたいと思います。
皆さんが資産と聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?
お金?株?金?土地?車?色んなものが浮かぶかと思います。
金融教育というのはその資産を形成すること(資産形成)が大きな目的になっています。
単純に考えれば先程思い浮かべたものをたくさん集めておくことがいいことなのでしょうか?
答えはNOです。
先程思い浮かべた物の中には資産にならないものが含まれているからです。
例えば一番最初に書かせてもらっているお金について考えましょう。
お金は間違いなく資産で、これは揺るがないと考えているのであればそれは違います。
お金も少なからず金融リスクを抱えた存在です。
為替と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
お金は常に他国のお金と比較されながら価値が変動しています。
また、これは個人的な考えなのですが、お金は物とも比較されて価値が変動していると考えています。
考え方によっては、お金のままで置いておくことの方がリスクがある場合もあります。
身近な例で言いますと、15年くらい前までは500mlのコーラが自販機で150円で買えた時代がありました。
今は160円です。
これは、コーラの価値が上がったとも言えますが、お金の価値が下がったとも考えられます。
インフレのリスクというものです。
増税の影響もあるとは思いますが、税抜きで考えても相対的な価値は変動しているのは間違いありません。
もう少ししたら、日清のカップヌードルが200円の時代も来ます。
持論ですが、このような例からお金の価値はどんどん下がっていくと思っています。
なので、タンス貯金なんかもベストな選択とは言えない場合があります。
資産形成のためには様々なものの価値相場を研究する必要があります。
例えば、ここ最近ですと半導体不足の影響で、新車の納期が遅くなったことで、中古車市場も高騰が見られます。
また、都心部の新築、中古マンションや腕時計の中古市場もどんどん高騰が続き、バブル経済のような状況になっています。
今は大阪の都心部にマンションを買おうとすると60平米で6000万円くらい必要です。
聞いた話だと、梅田のマンションは60平米で1億2000万円だそうです。
マンションを資産と考える人がどれほどいるのか分かりませんが、実際に10年ほど前に都心部でマンションを購入した人は今、買った時の値段で売却が出来るほどの高騰です。
そんなことになったら嬉しいですよね。
ただ、1つ言えるのは、資産形成にも再現性が重要です。
マンション購入なんてそう何回も買う様なものではないので、再現性なんていらないじゃん!と思うようではいけません。
資産としてマンションを購入するのであれば、これは資産になると判断する基準があるはずです。
※念のため言っておきますが、一生そこに住むとか、この立地が気に入ったからとか、資産以外の理由でマンションや戸建てを購入する場合は個人の価値観で購入したらいいと思います。それはそれで素晴らしい選択だと思います。
話を戻します。
資産としてマンションを購入する基準はどのようにして判断するか。
これは過去に資産になっているマンションの情報を集めるしかないです。
ここで気付いていただきたいのは、マンションも他の金融商品も資産として考えるならやることは同じです。
なので、資産としてのマンション購入にも再現性が重要です。
安い時に買って、高くなったら売るというのが投資の原則なのですが、どのタイミングが安いのか、どのタイミングが高いのかこれは過去のデータから判断するしかありません。
正直に言うと、生半可な知識で投資をすると失敗します。
絶対失敗します。
個人的に高校教育ではその知識を十分につけれるのかが不安です。
資産形成にはどんなに突き詰めても安全な商品は存在しません。多かれ少なかれリスクは絶対にあります。
しかし、勉強すればハイリスクなものを避けることが出来ます。
悪い人たちの言葉を信じなくもなります。
今後の金融教育に期待したいからこそ、僕なりの危惧を伝えさせてもらいました。
今日はここまでにします。