ロジックの河村です。

 

新年度が近づき、高校の金融教育も改めてクローズアップされる機会が増えました。

ただ、個人的にはこの金融教育は正しく行われるのか、不安です。

不安な理由は証券会社が教育に絡み過ぎている印象を受けるからです。

 

印象なので、実際はどうなのか分かりません。

ですから、この話は僕の主観に基づいていると思ってください。

 

そもそもこの金融教育がなぜ始まろうとしているかというと、色々な理由が考えられます。

まずは、成人年齢の引き下げです。

成人として扱われる年齢が18歳になることで、若い世代を様々な悪意から身を守る。そのような理由があるようです。

次に、国民の生活を豊かにするため。

少子高齢化の昨今、年金や社会保障に頼れない時代が来ます。(もう来ている?)

個人的には、これは国が国民に対して、自分たちを頼るなと言っているようにも感じるのですが、その話は一旦置いておきます。

この二つが大きな理由とされています。

 

では、実際にどのような教育が行われようとしているのかと言うと、目立つ記事には証券会社が関わっているケースが多いです。

(何度も言いますが、主観です。)

この証券会社がどのような授業を用意するのか分かりませんが、個人的には証券会社の言う事は信じてはいけないと思っています。


僕自身金融関係の知識はうっすらとは認識していますが、証券マンの言う事と僕の考えが非常に乖離しているパターンが多いです。

僕に対してですが、多くの証券マンは個別株や投資信託を勧めてきます。

個人的には、これらの投資はありえません。

なぜ、これらの投資を勧めて来るのかと言うと、手数料が多い(個別株の手数料は知りませんが・・・)からです。

証券マンは投資の知識を持っている、僕の数百倍知識が豊富なのは間違いないですが、それをどのように利用して、利益を獲得しているかということを考えると、これは顧客の利益にはそこまで依存しません。

 

何が言いたのかと言うと、証券会社による洗脳教育が行われるのではないかと不安です。

証券会社に頼ると言う事は、学校内に正しい知識を持つ教員がいないということ。

それは証券会社が正しい知識や考え方を指導しているか判断できないと言う事です。

金融商品を身近に感じるのはいいことですが、それをギャンブルと変わらない領域で購入するのであれば、それは資産形成ではありません。

ただただ金融商品購入のハードルを下げるだけでなく、比較的低リスクで利益を生むノウハウを学べるような場になることを願います。

 

最後に、個人的に思う投資で成功する(確率が高い)方法を紹介させていただきます。

それは投資を安易に考えないことです。

まずは1000万貯金してください。

貯金の方法を理解してから投資を始めましょう。