お世話になります。ロジックの高岡です。

今週のロジトレは、コロナのおかげで日延べになっていた「冬のロジトレ」完結編を、やっと行うことができました。

いやあ、2週間も空いてしまいましたが、無事に完結することができて良かったです。

 

とはいえ、2週間のブランクは生徒にとっては短い期間ではなく、ここまでに学習した内容をしっかりと思い出してもらうため、振り返りから始めていきました。

 

途中、なかなか意見が出なかったり。

お話が少し長くなってしまったりと、多少の改善すべき点もありましたが、参加してくれた高校生たちは、しっかりと考え、取り組んでくれたと思います。

 

自身と社会とのつながり。

 

20年前の社会と、20年後の社会。

 

そうした事柄を考えることを通じて、20年後「どんな大人になっていたいか」を考える。

 

これが今回の「冬のロジトレ」の主眼でした。

授業後、振り返りシートに目を通していると興味深い視点もあり、まだまだ未成熟な意見もあり。

いつになく、こうした教育を継続していく必要性を感じています。

 

ロジトレに限らず、あらゆる「学び」の最も大切なことは「続けること」。

どんな新たな気づきも、それを研鑽し続けていくことなしには、いつか錆びついて役に立たなくなってしまうでしょう。

学校や受験のための「勉強」だけでなく、こうしたロジトレのような授業ができること。

手伝ってくれる先生や、付いてきてくれる生徒がいることに感謝し、これからもこの取り組みを続けていけるよう、がんばります。

お世話になります。ロジックの高岡でございます。

さあ、二月に入り、いよいよ入試対策も大詰めですね!

 

私が毎週火曜日に受け持っている「国語ゼミ」では、ここ数週は国文法の復習をしています。

入試直前期には、あまり難しい問題に取り組むよりも、簡単な問題やこれまでに解いてきた問題を、しっかりとミスなく解くことに重点を置いてください。

この時期に必要なのは、「できる」という自信と着実な得点の積み重ねですから、そのどちらにもこの手法は有効です。

 

特に、高校入試の国語においては過去問演習の中で、漢字・語句・文法といった知識問題の解き直しにしっかりと注力してください。

中でも、文法問題は毎年同じような形式で出題される私立高校も少なくはないので、最も復習の効果が高い単元です。しっかりと取り組んでもらえればと思います。

 

もちろん、ロジックの生徒にもそれはきちんと伝えています。

道筋はとうに作ってあります。あとは彼ら彼女らがしっかりと踏み出し、歩んでいくだけです。

 

ロジックの河村です。

 

明日から2月、高校入試においては私立入試の月、大学受験では国公立後期以外のほとんどの受験が行われます。

中学受験は大体のものは1月に終わりますので、多くの小学生はもう進路が決まっているかと思います。

 

入試の記憶って結構鮮明に覚えていて、本当に色んな勉強をしたなって振り返ることが多々あります。

青春の1ページってやつでしょうか。

中学入試は残念ながら勉強の期間が1ヶ月ちょっと(もしかしたら2ヵ月くらいしてたかも)なのでほとんど記憶と呼べるものは少ないのですが、12月の下旬ごろにあった塾の合宿は本当にいい経験になったと思います。

あの合宿があったから中学校合格出来たと思っています。

何がよかったかと言うと、刺激ですね。

勉強が出来る子と出来ない子の違いを明確に知ることができました。

その違いとは、「やってやる」という気持ちです。

勉強できる子はほとんどみんな出来るようになるには?を常に考えていました。

「やってやる」という気持ちを継続させるのも1つの努力です。

 

世間では、よくあの子は賢いなんて言って学力のある子や成績のいい子を評価しますが、個人的には賢さは皆同じで、学力のある子や成績のいい子は皆それ相応に頑張っている、頑張っていた子だと思っています。

皆が遊んでいるときや、何もしていない時に必死で勉強したから、勉強方法を確立させたから今の成績や学力があるんです。

プロのスポーツ選手にも同じことが言えます。

皆が遊んでいる時間で必死に練習をしてたからそれだけ秀でたものを育めたと思います。

多くの子供はなぜか「自分にはできない」と思い込んでいます。

そういった子供たちは「できない」のではなく、「しない」だけなんです。

仮にその子たちが才能以上のことを「できない」とするなら、我々のような業界は必要ないんです。

我々の業界は「できない」を「できる」ようにするよりも、「しない」を「する」にする仕事だと個人的には思っています。

「できない」が「できる」に変わるのはその延長線上にあります。

だから、それももちろん仕事なのですが、これはどちらかと言うと生徒自身にやってもらう要素の方が強いので。

 

もしロジックに通えない遠方の方がもしこれを見ていて、お子さんの成績で悩んでおられましたら、まずは1日5分でいいから毎日勉強するように伝えてみてください。

漢字を1つ覚える、英単語を1つ覚える、計算ドリルを1ページやるみたいなことから始めてみてください。

「自分はこうやって覚えたよ」って覚え方を教えてみてください。

そして、できたら褒めてください。

これを繰り返して勉強時間を5分から10分、15分と伸ばしていくと成績も少しずつ上がってくると思います。

 

皆が京大山中教授や大谷選手のようになれとは思いませんが、少なくとも自分の限界を勝手に決めて本当にしたいことを諦めるような子どもにはなってほしくない。

将来自分がやりたいことをできるようになってほしい。

自分がやりたいことから自分を遠ざけているのは紛れもなく、自分自身であることに気付いてほしい。

本当にもったいないと思います。

 

今日はここまでにします。

 

 

ロジックの河村です。

 

先日生徒から、簡単に持ち運びできる理科の暗記事項をまとめたものはないかと聞かれました。

試験会場に持参するものが欲しいと。

それをさっきまでどのようにして作っていくか考えていました。

単語帳のようなもののイメージでしょうか。

中1、中2範囲はもともと作成されたものがあったので、そちらを渡そうと思いますが、中3範囲だけ諸事情でないので、僕自身で作ろうと思っています。


僕自身はあまり使用したことがないので使用感とかは分からないのですが、僕が高校時代に同級生から人気だった形式の冊子を作成しました。(厳密に言えばまだ作成途中)

これは僕の理科の先生が高校時代に古文の授業で使用していたものらしく、色んな分野で使用できる結構便利なアイテムです。

表裏とあって片面が重要語を空白にしたもの。裏面がその答えが書かれているもの。というアウトプットの練習をしっかりできるものになっています。

例えば、表面:□□□・・・水に溶かしたとき電離するもの。

     裏面:電解質・・・水に溶かしたとき電離するもの。

みたいな感じです。

 

単語帳と何が違うかと言うと、使い方を用途で分けれるという点です。

 

僕自身は単語帳を使用した暗記学習であまり成果を感じたことがなく、定期テストレベルくらいでしか使えませんでした。

なので、当時もらった暗記用の冊子は暗記用としての空白になっている部分は使用したことがなく、答えが書いてある裏面のみを見ていました。

裏面のみでも授業の復習がしっかり出来ましたので、かなり便利だと思いました。

センター試験の理科でもそれなりな点数(一応学校内の最高点数)がとれましたので、少なくとも僕は満足しています。

さらっと過去の栄光自慢してすみません。

 

暗記学習って本当に難しく、自分と真剣に向き合っていかないと成績向上は難しいです。

このツールが、少しでも生徒の暗記の助けになればと思います。

ロジックの河村です。

 

共通テスト流出問題で19歳の女子学生が自首しましたね。

大変な決意だったと思います。

計画性も明らかになっており、共通テストの課題にも思えます。

個人的には、結局この子は共通テストの点数は何点だったのかが気になります。

そこまでリスクを負って取った点数って気になりませんか?

どうせ分かることはないので気にしても仕方ないのですが。

 

話は変わりますが、郵便局やチェーン店で休業が増えてきたなんてニュースを目にしました。

海外と同じ道を歩んでいますね。

もうしばらくすると電車の本数が減らされたりするのでしょうか?

僕は自転車通勤なので一切関係ありませんが。

テレワークも増えていくのでしょうかね。

コロナ無症状で陽性の場合はテレワークで仕事するようにみたいな…

僕の仕事がテレワークになることはほとんどないとは思うのですが、授業だけは自宅でオンラインでやって!みたいなこともあるんですかね。

効率的なシステムができたらそんなこともありえるのでしょうか?

 

また話は変わりますが、昨日はお休みだったので、念願の買い物に行きましたが、この時期でも外食している人って多いんですね。

ママ友さんたちの集まりみたいな何人か集まって食事をしている様子や学校の友達と一緒に買い食いしている学生なんかもいてましたね。

僕たちは妻がどうしてもというので、客がいないお店を探して入りました。

20分程度ですぐ帰りました。

そして家でゲームして遊んでいました。

妻はゲームが嫌いでなかなか遊んでくれないのですが、マリオパーティは一緒にやってくれました。

あれは昔のミニゲームも遊べて楽しいですね。

小学生の頃を思い出します。

なかなか楽しい時間でした。

ガソリンの高騰もあるので外出は避けたいこの時期に良い感じで家に引きこもれるものを手に入れました。

しばらくジムも行けないかなと思っているのでちょうどいいかと思います。

 

お世話になります。ロジックの高岡です。

昨日は当塾名物のロジトレ。

元々の予定を変更して、急遽表題にある「『紹介』を論理する」授業を実施しました。

コロナ関連で生徒の欠席もあり、全員そろってやる授業を後回しにして、変則プログラムという形。

 

しかも、これ。

河村先生の発案で、進行も河村先生が行うという、ロジトレ初の100%河村案件です。

いやあ、スタッフの成長もめざましい!

 

というわけで。

「他者紹介」というものを軸に授業を進めていきました。

自分で自分のことを相手に伝える「自己紹介」に対して、相手のことを自分が伝えるという形式の「他者紹介」。

ですから、2人1組になって互いのことを知るインタビューから始めていきます。

アイスブレイクなどにも使われることがある一種のレクリエーションですね。

 

今回の授業では「紹介する」ことの目的と、その目的を達成するために「どうするべきか」から考えてもらいました。

 

どんなことを聞けばいいのか?

どんなふうに発表すればいいのか?

 

項目をまとめたり、伝え方を工夫したり。

普段はあまり考えないようなことを通じて、論理的思考を養っています。

全てのことに意味があり、そこに気付くことができれば、日常の些細なことが、いつもより面白く見えてくるかもしれません。

 

授業が終わって河村先生と振り返りをしてみると、まだまだ改善の余地があることもわかります。

それは、進行の仕方だったり、生徒への声がけだったり。

そして、この先の一歩進んだ取り組みだったり。

 

てなわけで。

「『紹介』を論理する」。

act2もやれそうです。(笑)

ロジックの河村です。

 

昨日は朝から色々買い物に行くぞ!と決意していましたが、起きたら12時でした。

10時にはアラームがなるようにしていたのですが、無意識で消していました。

結局12時に起きてから家の事していたら出勤時間になり…って感じです。

12時に起きるのが定着し過ぎて朝起きるのはしんどいです。

今週の休みは幸い特に用事がないので心置きなく買い物ができるのですが、休日は妻が一緒についてくるので、外食を要求してきます。

このご時世で、人と接する仕事をしているので、外食は避けているのですが、妻はそれを何度言っても理解してくれません。

 

妻「焼肉行きたい!」

僕「行かん。」

妻「なんで!?」

僕「この前言ったやん?」

妻「知らん!」

僕「コロナやから」

このやり取りを何回繰り返したか・・・

 

さすがにこのご時世可能な限り外食は控えたいですよ。

百歩譲って生徒から感染するならまだしも、自分が感染源は嫌です。

出来る限りの対策を行って感染するならそれはもう仕方ありません。

スーパーに買い物行って感染しましたとか仕方ないですよ。

 

ちなみに今日は昨晩ライフに行きましたので、非常に大人しくたらこご飯を食べていました。

さらにちなむと、このたらこは僕の小遣いで買ったので、完全に僕のもののはずなんですけどね。

お惣菜を小遣いで買わないといけないってどう思いますか?

しかもそれ食べられるんですよ。

我が家はガソリン以外にも二重課税のものがあるようです。

納付先が違うと言ってもつらいですよ。

 

話を戻すと、世間のリアクションも少し変わり始めています。

オミクロン株の感染力は非常に強力ですが、重症化率は低い。

何が要因になっているかは定かではないですが、ワクチン接種が大きな影響を与えているのは間違いないかなと思います。

そろそろ認識としては風邪のようなものに変わりつつあります。

今年までの辛抱と思い、皆さんで耐えていきましょう。

 

そういえば、この前、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんがこんなこと言っていました。

コロナの時期に生まれた子供は競争率が低いので大学にも行きやすく、就職にも有利。

本当なのでしょうか。

コロナの時期、コロナが終息後で出生率が変わるのかという話と、そのころの大学事情、就職事情の話の2点がポイントになってくるかと思います。

僕自身もまだ結婚して間がないので、そのような子供の話も出てきます。

特に義母が早く孫がほしい様子です。

僕の両親はそうでもない様子ですが。

僕も子供にはこんな教育を…とか考えたりするのでこのような話には興味があります。

 

まず、この2点はどちらも未来の話なので推測しかできないということは間違いないですね。

その上で僕の考えを述べると、コロナ禍もコロナ後もそんなに変わらないんじゃない?と思っています。


まず、1点目の出生率の話ですが、たとえば今子供が欲しいけどコロナが終息してから子供を作ろうという家庭がどれくらいいるのかという話です。

いないとは言いませんが、出生率に影響を与えるほどいるのかというと疑問です。

僕の主観ですが、コロナ終息後に生もうという家庭とコロナ禍だから今のうちに子供を作ろうという家庭はほぼ同数だと思います。

 

そしてさらに僕の主観ですが、コロナ禍で選択的に子供を作ろうとする家庭はおそらくそれなりに教育に力を入れたい家庭が多いのではないでしょうか?

理由はひろゆきさんが仰っているものです。

そうなると大学受験に有利かと言うと一概にそうとは言えないのでは?と思ってしまいます。

むしろそのような教育熱心な層が子供を作った後の方が大学受験有利じゃない?と思ったりもします。

 

大学事情や就職事情についてですが、これも今まで通りとはいかないと思っています。

特に就職ですが、今よりグローバル化が進んだ時代に日本の大学がどこまで評価されるのか。日本人がどこまで評価されるのか。

就活の競争相手はおそらく海外の人間です。

就職に有利は安易に想定しない方がいいと思っています。

 

子どもをいい大学にとか、いい教育をと考えるのは素晴らしいと思いますが、タイミングはあまり大きく左右されないと思います。

それぞれの家庭の事情を考慮しながら適切に判断したほうが幸せになれるような気がします。

 

 

ロジックの河村です。

大学入試センターから、今年の大学入試共通テストについて会見が開かれました。

会見そのものは聞いていませんが、ニュースだけ拝見しました。

ざっくり言えば、言い訳のような印象を受けました。


今後の共通テストの難易度がどんどん難しくなるという前提で言うなら言い訳ではなくなるのかもしれませんが、今年の様子を見る限り来年度は易化すると予想されますね。


そういえば、どこかのニュースで医学部の志願者数が減ったというのも聞きました。

コロナの影響でしょうか。

コロナの影響でむしろ志願者数は増えると思っていたのですが、逆でしたね。

個人的な印象で話をしますと、医者って割に合わない仕事なんですよね。

 

好きじゃないと続かないという意味では、教育にも同じことが言えます。

医者って高給取りのようなイメージが浸透しているかと思いますが、医者になれるほど勉強できる、努力が出来る人間って多分一般企業に行った方が稼げるんですよ。

稼げるというのは単純な額面での話ではなく、訴訟等のリスクも考慮した期待値のような意味です。

命を扱う仕事である以上、訴訟のリスクは避けられません。

僕自身も非常に浅はかではありますが、医療制度の知識は少しだけありますし、友人や親の仕事関係者にも医者が何人かいますので、よく聞く話ではあります。

よほど色んな意味で頭が悪くない限り訴訟で負けることはないはずですが、悩みの種であることは間違いありません。

好きでやってても半端ないストレスを抱える仕事だと思います。

 

話は変わりますが、ここ数年で物価の高騰が見られます。

日本って物価の上昇が遅れた国の1つです。

周りの国につられてここ数年で物価が急上昇しました。

日本の平均年収が上がらないから、物価が上がっていなかったんですよね。

いま、何かの話では、韓国の平均年収より低いそうです。


それがここ数年で海外の投資家が日本に目を付け始めました。

理由は、安いからです。

その結果地価が高騰を始めたと聞いています。

今日の新聞にも掲載されていました。

マンション価格の高騰が止まらないと。

こういうニュースは東京の地価相場の話をしているので、大阪はあまり関係が無いのですが、気になるニュースの一つではあります。

平均年収は変わらないのに地価だけは高騰をするというのは最終的に日本の土地を日本人は買えないという事態まで起きるのではないだろうかと。

大阪については人口は減少していますので、全体的な地価で言えば安くなっていくのでしょうが、大阪市内の主要な4区だったり、文教地区と呼ばれるエリアの人口はある程度上昇や維持が見込めますので、そのような主要な地域の地価は少なくとも今以上が確定しているとも言えます。


そういう意味でみたら、大阪維新の会が出していた都構想の特別区制度も人口が上昇している地域と減少している地域がそれなりにまとまるような印象もうけます。

第1地区(淀川区だったかな?)だけは現在人口上昇している地域は無かったんじゃないかなと記憶していますが、残りの4地区はそれぞれ人口上昇の地域を含んでいます。

淀川区については今後の人口上昇が見込まれていますね。

リニアやなにわ筋線の開発が込みで考えられていたんだと勝手に思っています。

今となってはどうでもいい話ですが。

 

話を戻します。

日本自体の価値が上がっていくのはいいことですが、それは我々の所得が上がらないと何の意味もない。

最終的に日本人の給料は変わらないのに牛丼が1000円の時代がきてしまいます。

そんな時代にならないために今我々ができることは何なのか、じっくりと考えていきたいですね。

ロジックの河村です。

 

コロナウィルスの影響で続々と休校している学校が増えています。

ロジックの近隣の学校も例外ではなく、入試も近づいている中、色んな意味での不安が増していきます。

皆さんも色んな不安を抱えるタイミングだと思います。

何とか耐えてとしてか言えないのももどかしいですが、日々頑張っていきましょう。

 

ロジックでも休講となっている授業が増えています。

集団型の授業も休講になりました。

振替の数でもゾッとします。

冬休みの集団授業の中に高校生のみが受講できる「冬のロジトレ」があります。

「大人になる」とはどういうことか、考えてもらう授業を提供しています。

僕個人としても非常に重要だなと思っている授業です。

体感的な話なのですが、成長しない大人ってめちゃくちゃ多いと思っています。

どういう意味かというと、経験を活かせないということです。

生き物って経験から学びます。

犬もお手すれば餌くれると学ぶわけですから。

けど、これを出来ない大人が多いと感じています。

もしかしたら僕自身もそうなのかもしれません。

「自分だけは出来ている」と思うのは怠慢だと思います。

特に、今の子供たちが生きていく社会は優良誤認の世界だと思っています。

人々が騙し合う社会です。

その中で生き残っていく為には、きちんと学べる人間じゃないといけません。

 

甘い言葉をかけてくる人間の目的は何なのか。

好意を寄せて来る人間の目的は何なのか。

新しい法律や制度を作る政治家の目的は何なのか。

 

ブログでもたまに言っているリテラシ―を養う必要があります。

これらの意識を今の子供たちには持ってもらいたいと思っています。

様々な視点を考えること自体は今すぐ生活の役に立つと思います。

比較的早いタイミングで授業を受けて良かったと感じてくれたらいいな...



お世話になります。ロジックの高岡でございます。

昨日は、河村先生と国公立志望の生徒さんの、今後の志望校選びについて話し合いや生徒への指導を行っておりました。

 

それというのも、共通テストの結果次第で、国公立の志望校を決定する必要があるからです。

今回の生徒さんは、もともと複数の志望校を視野に入れており、改めて実際の共通テスト得点に応じて、そのうちのいずれか一つに絞る、という形でした。

各学校ごとに特色もありますので、判断に迷うことも当然かと思います。

また、二次試験の内容もさまざまですので、より自身の得意なフィールドで戦えるようにという判断基準も大切ですね。

 

それらを総合して、志望校を決定することになるのですが、「ここしかない」という志望校を持っている生徒さんであればまだしも、広めの選択肢、たとえば「とにかく国立が良い」とか「この学部ならどこでも良い」とか、大まかな範囲の中から一つを選び出す場合、どこまでのことを知っているかはものすごく重要です。

 

たとえば、周辺の環境。交通の便。

たとえば、校内の雰囲気。学習への取り組みやすさ。

たとえば、どんな資格が取れるか。主な卒業後の就職先。

 

高校選びでもそうですが、実際に通ってみないとわからないことは山ほどある中で、限られた情報だけで子供たちは人生においても非常に重要な選択を迫られるわけです。

 

私自身の受験の際は、良く悪くも一つの志望校にまっしぐらだったので、悩む必要もありませんでしたが、この仕事に取り組む中で、年々強く感じるようになっています。

 

また、生徒に与えるべき情報か、そうでない情報なのか、選択に迫られることもあります。

そのことを教えることが、生徒にとっての雑音になってしまわないか。今伝えるべき事柄なのか、と。

 

結局、その成否は今よりももっと後になってから。

十年二十年先に、彼・彼女らがどのように成長したかでしかわからないのでしょう。

 

そういえば、先日たまたま近所のライフで成人式帰りの卒業生たちに会いました。

「成人式で会ったロジック同窓生を集めて、みんなで写真を撮りました」

なんて、嬉しいことを言ってくれました。

覚えてくれているんですねぇ。

 

さてさて、長文となってしまいました。

正直、悩みの尽きない仕事だなぁと毎年痛感します。

生徒とともに、教室とともに、私自身も一歩ずつ進化できるようにこれからもがんばります!