ぶらっくまーさん
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

投資のいろは(需給改善)

若干需給が改善してきているようです。

 

それから海外、特に中国からの資金の流入が観測されており、やや買われやすい状況になっています。それから以前ところなりTOPIXが優勢になっています。

 

北恵(9872)などは明日四半期決算ですが買っても良いかもしれません。それ以外にもこれまで紹介してきた銘柄はどれも上昇局面に入っているようです。

投資のいろは(日経上抜け)

お久しぶりです。

 

日経は上抜けしたように見えます。こちらのブログで紹介してきた個別銘柄を買っていっても良いかもしれません。既に上昇が始まっている銘柄もあります。

 

気をつけたいのは7月下旬の日銀の金融政策決定会合と、それから日々の出来高がそこまで増加していない点です。あまり上値を追いすぎると短期的には含み損を抱えることになるかもしれません。

 

先週、中国からの資金の流入が確認されました。海外勢からの資金の流入はそこ以外顕著なものは観測されていないので力強い上昇を期待は期待できないと思います。需給が悪い銘柄は売られやすいかもしれません。

投資のいろは(日中のエントリーの続き)

本日の日経平均はやや大きめに下落しました。

 

まずは次のチャートを見てください。

 

 

こちらは日経平均日足の6ヶ月チャートに出来高を重ねたものです。そして2色の平行線の組は、黒が4月下旬からお伝えしていた下落のボックス圏で、グレーはここ最近の短期的な上昇のボックスです。

 

6月9日のエントリーで懸念したことが顕在化しました。

 

さて、本日明白にこの短期的な上昇のボックスを割り込んできました。そして着目していただきたいのはこれまで大きな下落の時、特に大きな下ひげをつけたときにはかなり出来高が膨らみ、下値の底堅さが感じられました。それが赤い矢印のところです。そして本日の出来高を見るとそういう底堅さを全く感じられません。

 

本日はこのチャートだけで全てを説明できると思います。他の投資家ブロガーさんやVtuberさんがテクニカルについての説明はし尽くしていると思います。テクニカル指標を見れば分かりますが、現状ではほとんど全ての指標が下落を示唆しています。ここで屋上屋を架すように説明することも無いでしょう。

 

以前から何度もお伝えしている通り、オシレーター系のテクニカル指標が上や下を示唆する前に、まず出来高が動くものです。5月中旬からの出来高を見ていれば上昇を想定できないことはよく分かると思います。実際これまでのこのブログのエントリーを読んでいただくと分かるのですが、5月下旬以降のほぼ全てのエントリーで出来高が少ないということを述べているはずです。

 

本日急落しなかったとしても、どこかでこの急落局面がスタートするのは確実と思っていました。そうでなければプットバックスプレッドを組成しません。

 

それからSNSなどで、もしかすると含み損を多く抱えた人がここが押し目だと書いているかもしれませんが、決して耳を傾けることの無いように進言したいです。

 

明らかにここから日経平均は水準訂正を伴いながら下落します。下値目途は正直分かりません。これを書いているのは日本時間午後6時です。欧州の市場が開き始めて、今のところはモデラートな動きですが、これが崩れる可能性が高いと見ています。それが今日か明日なのか、それは分かりません。けれども諸々の事情から欧州で激震が走る可能性が高いです。それが世界に伝播する可能性を見ておいた方が良いと思います。とりあえず信用で現物を買っていなければ3,4ヶ月すると優良株なら株価は戻ってくると思いますのでここはあまり売買しない方が良いと思います。損切りもありだと思います。ここから更に下がると思いますので。

 

もうひとつ懸念されるのは、日本の個人消費に関する指標が今後急速に悪化する恐れがあり、この懸念が顕在化すると政権与党側に不利なので与党側がアクションを起こしてくる可能性があるという日本に限定された下方リスクもあります。

 

それらを勘案すると今から買うのは控えた方が良いでしょう。

 

一方で、いくつか現物株を紹介してきた身としては申し訳ないという気持ちもあります。下落をオプションでヘッジしようと考えていましたが、ミニのプットバックスプレッド1組ではカバーしきれないほどの損失が発生しています。

 

保有する現物株は本日の寄り付きで全て切りました。

 

ややイレギュラーな方法となりますが信用口座に資金の大半を移して、明日以降日経平均が38000円のところで頭を叩かれる展開を確認した場合、プット側で大量にクレジットスプレッドを取るという選択肢も十分ありだと思います。

 

需給的に見ても高いところで積み上がった個人のものと見られる信用買いについては明日以降もう一度大きな下落をしたところでマージンコールや追証の関係で爆発的に売られてきます。そこでボラティリティが急上昇するので、そこで初めてプットバックスプレッドの決済を考えるところでしょう。

 

つまりどう考えても本日の下落は大きな流れの中の最初のステップで、これが売られ過ぎで戻ってくるであるとか、そういうことを考えない方が良いと思います。

 

さて、それでは最近サボっていた本日までの成績です。

 

サンコール(5985)

 800株@480円                    +2400円(確定)

 

パーソルグループHD(2181)

3000株@215円                       ±0円(確定)

3000株@232.4円                 -60900円(確定)

 

北恵(9872)

1000株@860円(概算)               +10000円(確定)

 

パーク24(4666)

 100株@1700円                   +9200円(確定)

 200株@1762.5円                 +5900円(確定)

 

クイック(4318)

 300株@2181円                  -24000円

 

小計                            -57400円 

 

 

4月までの損益                     +727300円

 

オプションの4月までの損益             -82500円

 

5月限P38500売@605×1枚

5月限P38000買@450×2枚            +76000円(確定)

 

5月限P36000円売@135円×1枚

5月限P34000円買@21円×8枚             ±0円(確定、概算)

 

6月限C40000円売@365円×1枚

6月限C40500円買@250円×1枚        +11500円(確定)

 

6月限P37500円売@425円×1枚

6月限P37000円買@310円×1枚        +11500円(確定)

 

6月限P36500円売@320円×1枚

6月限P35500円買@165円×1枚        +15500円(確定)

 

6月限C41000円売@79円×1枚

6月限C42000円買@27円×1枚           +5000円(確定)

 

7月限P38500円売@440円×1枚

7月限P37000円買@145円×4枚        +11000円(暫定値)

 

小計                              +119500円

 

おそらく今月下旬まで現物の買いは控えるので、ちょうど第2四半期という良い区切りでもあるので、ここで1回損益を〆ようと思います。

 

今年年度当初のスタートでは現物株の口座に320万円、信用オプション口座に30万円という形でスタートしました。まだ半年経過していませんが、ここまでの成績を見てみます。税金については私は確定申告をするので年末に利益全体から20%を引くので、現状では税引き前利益と考えてください。

 

6月末時点での収支

 

現物株      669900円

先物オプション  37000円

合計       706900円

 

収益率        20.2%(税引前)

 

今年はこの後オプションで少し利益を取っていこうと考えています。1年を通じてのリターンが40%を超えるところを目標に、あまり貪欲にならずに利益を出せるところで地道に取引をしていこうと思います。

 

もちろん現状はかなり分かりやすい下落局面なので、戻りを売っていくことは確実にこなしていこうと考えています。

投資のいろは(本日は初動です)

以前からお伝えしていますが、この急落はこの後の展開の初動だと思います。

 

今はまだNYの動きが緩慢ですが、これが欧州時間になると大きく動き出す可能性が高いので、世界的な調整局面が訪れたというタイミングかもしれません。

 

更に日本独自の問題として、いくつかの根拠から個人消費が急激に冷えてきているように見えます。個人消費に関する指標が今後急激に悪化する可能性を見ておいた方が良いと思います。それでもなお緩和縮小を続けるのでしょうか。

 

また、政治的に大きな動きがあるかもしれません。時間が経過すればするほど政権側が不利になるので思い切った行動をとられる可能性も視野に入れておくべきです。ただ、そうなると市場はかなり大きく揺れることになるでしょう。

 

やはり少なくとも7月下旬ぐらいまでは買いを控えるべきだと思います。今すでに現物を多く持っているのなら、私もそうなのですが先物やオプションでヘッジをかけておかないとかなり大変なことになるでしょう。

 

ちなみにプットバックスプレッドを持っているので下落の水準を述べることはポジショントークとなり、その上基本的に私は相場というのは日々情勢が変わるので水準について話すことは無いのですが、今回は37000円近傍まで落ちる可能性はあるような気がします。積み上がった信用買いもそれでかなり整理されるでしょう。

投資のいろは(この先は・・・)

本日は本業の方でやることがあるので短めに。

 

この先はプロの人、また個人でも玄人が切った張ったの取引をする局面だと思います。相場を読めない人でも例えば日経平均先物の動きであるとか、そういうのを見ているだけで意味が分からないとしてもとても大きな糧となるので、現物で損失をそこそこ出して相場を見たくないとしても、そこは我慢して見ておくと良いと思います。

 

それから安易に買いを入れないように。

 

急落局面の後に打診買いを入れるのは良いと思いますが、自分の行動にきちんと根拠を持っていられるようにした方が良いでしょう。買いを入れるにせよ、売りから入るにせよ、自分の選択を説明できるようで無ければ流れに翻弄されてしまうでしょう。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>