8 クリーニング営業担当が店舗からのクレームに対応 | クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

「色がにじんだ」「合皮が剥げた」「ベルトが無くなった」などのトラブルに、ご依頼主と同じ立場に立って復元作業にあたっています。 業者様も個人の方もまずはお電話を!

 


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今日は5名のフォロワー様が減ってしまいました。 昨日二桁増だったので、今日も連続して増えて欲しかったのですが残念です。

 

 

    

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通常、水洗い禁止でドライクリーニングせねばならない衣類の水洗いをしたことによるリスクは以下のようなものがあります。

 

〇縮む

〇芯が縮んで表地がたるむ

〇色落ちする

〇アイロン作業の際にテカリが出やすくなる

〇油溶性の汚れが落ちない

〇固くなる

〇樹脂コーティングが剥離する

〇縫製糸が縮んでシワや浪打ち状態となる

 

今回のブラウスは真っ白だったので色落ちの心配はありません。樹脂コーティングもしていないようです。 アイロン掛けのテカリはアイロン仕上げ時に気を付けて作業すれば回避できそうです。 

 

となると縮み関係のリスクが一番の問題なので、これを極力回避するために洗濯機は使わず、

 

「容器に常温の水を張り、そこに入れて手で押し洗いする」

 

という作業が最適と思われました。 使う洗剤は中世の液体洗剤です。 また洗浄後のすすぎも手作業で入念に行うことにしました。 これらをやってみた結果、所要時間は20分ほどで、あとは軽く脱水し、日陰干ししました。

 

さて、おっかなびっくりここまで作業して、翌朝、乾くまで待つことにしたのです。 元は「脇の下の黄ばみが取れていなかったことによるクレーム」。 さらに別の問題が起こることは極力避けたいところです。 そして翌日・・・

 

 

 

(つづく)

 

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(2022.9.6)