29 剥がれたメッキ 鍍金(めっき)をやり直す ファスナーの持ち手 | クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

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今回はクリーニング屋さんからのご依頼でした。

 

「剥がれたメッキって直せますか?」

 

「はい。 大丈夫ですよ。 金ですか?銀ですか?」

 

「銀です。 へぇ・・・出来るんだ・・・」

 

と、とても感心していただきましたが、今回、メッキが剥がれたのは

 

「ファスナーの持ち手」

 

だそうで、もちろんクレームです。 取り外し取り付けはご依頼主の

 

クリーニング屋さんがやってくれるそうで、問題の持ち手だけが

 

送られてきました。

 

 

なんと、普通郵便で来ました。 

 

送料は安いのですが、クレーム品なのですから、出来たら宅急便

 

か書留で送って頂きたいところです。

 

「送ったんですけど?」

 

「え? 来てませんよ」

 

となったときに、誰も責任を取ってくれないからです。

 

でも今回は無事に着いて一安心。 では開けてみましょう。

 

 

 

中にはお手紙が・・・

 

 

なるほど、紙にセロテープで固定してありました。

 

 

 

 

よく見ると、上の関節部分と下部の持ち手の先の部分のメッキが

 

剥がれて、下地が見えています。

 

事情をお聞きしたところ、急いでいるとのこと。 早速、この日から

 

行動を開始しました。

 

では明日続きをご覧に入れましょう。