写真展に行ってきました。

メディアテークで開かれた、
山岳写真クラブ仙台の写真展「東北の山2026」です。

写真歴の浅い私ですが、カメラを構えていて難しいなと感じることの1つに、
「風」を写すことがあります。
動画だと空気の流れや音で風が吹いていること、
それがどれくらいの強さかなどを伝えることができます。
けれど、停止画だとなかなかそうはいきません。当たり前か(笑)

上の写真は佐藤光昭氏の「風に揺れて」という作品です。
ワタゲがなびいている様子から、風の強さや音、
それに湿原(?)の匂いまで届けてくれています。

この写真は、鈴木陽介氏の「彩る柱状節理」
多角形の岩とその割れ目に根を張る木々は、自然の力を感じさせます。
そして、岩の色と妙にマッチした紅葉は、
ポスターや絵はがきで目にする紅葉とは異なる、
ケレン味のない輝きを感じさせます。
私もいつかお二人のような
「風」や「匂い」、「力」を届ける写真を撮りたい!
と、改めて思わせる写真展でした。
日曜日、陽気に誘われて外出。
「なんかやってる勾当台」を思い出して行ってみると、やっぱりイベントが開催されていました。

1950年代から1980年代にかけて生産された、クラッシックカーやヒストリックカーと呼ばれる国内外の名車90台が展示されています。
来場者は会場のあちらこちらで、車のオーナーとおしゃべりを楽しんでいるようでした。

私が驚いたのは、2台並んだスカイライン2000GT-Rです。

GTRとかスカGと呼ばれ、1970年代の若者を虜にしました。
セダンタイプのスタイルなのに、ゼロヨン(停止状態から約400mの直線を走り加速タイムを競う)が、スポーツカー仕様のト○タ2000GTより速かったんです!

こちらはカブトムシ(beetleビートル)の愛称を持つフォルクスワーゲン。
コーナーポールを付けている!わかるワカル。
たぶん1302でしょう、久しぶりに見ました。

1200ccのコンパクトなエンジンが後部に搭載されていて(RR)、雪道での操作性が良く、またドイツ車だけに頑丈でした。
ただ、空冷エンジンのせいかヒーターの効きが悪く、冬になるとコートを着たまま運転していた(笑) ことを思い出します。
それにしても、青春時代に走っていた車が「ヒストリックカー」と呼ばれるということは、もはや私の青春もヒストリーにされるのか…。
嬉しいような悲しいような複雑な気持ちだなぁ。
1960年代、ティーンエイジャーだった私が好きなものは

コカ・コーラ。
それまでの飲み物とはまるで違う、薬のような味を35円で楽しめた。

TV番組のラット・パトロール。
第二次大戦中のアフリカ戦線が舞台で、悪者(ドイツ軍機甲部隊)を相手に、正義の味方(ジープに乗った連合軍特殊部隊)が大活躍する痛快アクションだった。

映画 夕陽のガンマン。
イタリアで撮影され、マカロニ・ウエスタンと呼ばれた西部劇の傑作。
クリント・イーストウッドの出世作で、エンニオ・モリコーネの口笛を使ったテーマ曲が一世を風靡した。
私を磁石のように引きつけたのは、爽快で痛快なアメリカだった。
その後、大人社会の入り口に立った私がもっともアメリカに惹かれたのは、同調圧力に屈せず正義を貫こうとするヘンリー・フォンダ主演の映画「怒れる12人の男」であり、腐敗した政界にひとり立ち向かう新人議員の姿を描いた、ジェームズ・スチュワート主演の「スミス都に行く」だった。
アメリカの持つ、自由と民主主義への強い信念に共感したのである。
ところが今はどうであろうか。

国際社会を子供じみた発言で迷走させたかと思うと、王様のような振る舞いで驚愕させ、独裁者のような行動で罪なき人々を殺戮している。
その人を選んだアメリカは、かつて私が憧れ深く知ろうとしたアメリカではない。
狂気の沙汰を指弾し、正そうとする動きがあるとも聞くが、一体どうなるのであろうか。

いやいやそんなことを言えた義理ではない。
常軌を逸した者に尻尾を振ったり抱きついたりする、犬のような為政者が生まれたのはよその国の話ではない。
最近は軍の政治利用まで真似をしているではないか。
一体、日本はどうなる…







