学生時代はいつも『なんか面白いことねえかなぁ?』と思って生きていた
私は特に不良とかではなかったが校則とかに縛られるのは嫌だな・・・ぐらいにははみだした人間だった
高校3年生の春の良い天気のある日、その日は体力測定(50m走とか反復横跳びとか測るヤツ)が午前中行われていた
私と友人のI君は「かったるいな、どっか遊びにいくか?そうや!Yの家に行こう、あいつは謹慎で家におるはずや」
ということで授業中だが自転車でYの家に遊びにいくことにした
I君と私はY君の家に体操服のままで遊びに行った、Y君のお母さんは「あら、テル君I君よく来てくれたねぇ、ありがとうね」
と授業中に抜け出して来た私たちを大いに歓迎してくれたのだ
Y君のお母さんは「どうしよう突然やで何もお菓子とかないわ・・・・あっ!?桃缶があったわ桃缶、好き?」
何を隠そう私は現在でも無類のフルーツ好きを自負しておりとりわけ桃は大好きだった特に白桃!
私は「好きです!お母さん!!」と目をみて答えた なぜかお母さんは一瞬ドキっとした顔をした・・・・
待望の白桃が運ばれてきた、それも贅沢にも半割のままだ!
遠慮のないタイプのI君は真っ先に半割の桃を口の中に入れた!私はI君の顔に目を近づけて彼の桃の味に対する反応を見逃してなるものか!と凝視した
すると奇跡が起きた
先に少しI君について説明しようIは日本人にしてはイタリアっぽい顔・・・ダスティンホフマンのような顔だちで鼻が大きい
半割の桃を丸ごと口に含んだ彼は私の真剣な表情に反応し、次に『カッ!」と弾けるように反応した!そして、あろうことか
半割の桃がI君の鼻からそのままの形で飛び出してきたのだ!
口からではなく花の穴から勢いよく飛び出した桃は体力測定の関係で短パンだった私の太ももの上に着地ししばらくプルプル震えていたのだ・・・・
この奇跡の光景を目にしたY君のお母さんは眼前で展開されている光景に驚き恐怖したのか「キャ~!」という悲鳴をあげ逃げ出してしまった!
私は私の人体の一部になったかのように震える桃を見て次にIを見たIは鼻水を垂らしながら「マジか?マジかて?」と自らが起こした奇跡に自らが驚きを隠せないようにつぶやいていた・・・・・
とんでも無いものを目撃した私とY君はしばらく意識が危うくなるほど笑った、なぜか張本人のIも一緒に笑った!恐怖のあまりに逃げ出したY君のお母さんも戻ってきて一緒に笑った!「ちょっとI君あんた、そうやって良く鼻から食べ物出すの?」という質問に「はい、でも桃ははじめてです!」と言っていた・・・・
もうその日はアホらしくなって学校にはもどらなかった・・・・
しかし翌日私はその奇跡を黒板に図解つきで説明しクラスメイトに周知した!しばらくして学年中いや学校中がこの奇跡を知ることになった!!
以後、彼はピーチ君と言われ人々の尊敬を集めるようになった!”
若い時ってなんであんなに笑えたのだろう?楽しかったなぁ 学生時代
今日は日曜日でもちゃんと仕事しています(^_-)-☆