子どもの幸せを願うなら、まず、自分が幸せに
子どもにかかわるすべての人を
小さな調和から幸せに導くハーモニスト
「ちいさなハーモニー」
どひたかこです。（プロフィールはこちらをどうぞ）
「心躍る」
喜びや楽しい期待のために心がわくわくする。
楽しみである。
ドキドキする。
うきうきする。
私たちって、この「心躍る」というのが大切なんだと思う。
「これ、とても為になりますよ。いいよ～！」と言われても、
自分の心が躍りそうな感触がなければ、ただの楽しいで終わってしまいます。
学校の先生たちは、授業の中で「導入」を大事にします。
もちろん、私もそうでした。
「やりたくてたまらない気持ちにさせる投げかけ」
「私にもできそう！やってみたい！と思わせる入り方」
私の先輩先生で、この導入がめちゃくちゃうまい人がいました。
特に理科の実験セットなどを配る時、
もったいぶって開けて見せ、
めっちゃ楽しそうに使って見せる。
子ども達の目は釘付けに…（笑）
「やりたい～？
」
「やりたいやりたい
」
こんな感じ
私たち同僚は、ひそかに「○○劇場」と呼んでいました（笑）
これは先生側からの話だけれど、
子どもが心躍る目をしていたら、それはぜひさせてあげてほしい。
「こんなことしてても、役に立たへんやん！」と大人が思っても、
子どもの心は躍っているのだから。
若い頃、とてもユニークな男の子がいました。
私はこの男の子の話すことがとても好きでした。
大人の私が聴いていても心躍るのです
その子の発表してくれる内容がおもしろくて、
みんながわくわくして聴いていました。
ある日、
その子のお母さんが当時の校長先生に相談に来られたことがあったんです。
相談の内容は…
「うちの子が家の掃除機で、水を吸ったんです。
そしたら、掃除機が壊れちゃいました。
それで私、思わず
めっちゃ怒ってしまったんです・・・
」
こんな話。
普通、怒っちゃいますよね。
掃除機を壊したんですから。
でも、怒ってしまった自分が子どもの可能性をひとつなくしてしまったんじゃないか…くらいの落ち込みようだったそうです。
本当にステキなお母さん
この男の子は、いつも心躍ることをしている様子を温かく見守ってもらっていたんだろうなぁと思います。
今、どうしているかなぁ
きっと、おもしろいお父さんになっているだろうな
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「ちいさなハーモニー」
明石市の「藤江駅前オアシス」で、
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１月２８日（金）１３時～１６時
２月 ８日（火）１０時～１３時
２月２５日（金）１３時～１６時
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Re・rise Newsさんにインタビューしていただきました。ぜひ観てください
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