放浪旅2009春 -2ページ目

明日は久高島

せっかく沖縄にきたのに,WBCに夢中になってます。今日は米国に勝って,明日はまた韓国との勝負。アジアの強国が優勝を賭けて戦うとは何と気持ちの良いことだろう。このシリーズ韓国とは2勝2敗で互角の勝負をしている。前回大会は,韓国に負け越していたけど運良く優勝したという感じで,腹におさまらない勝ち方だった。今回はぜひとも韓国に勝ち越して優勝してもらいたい。もちろん大不調のイチローさんが鍵でしょう。頼みまっせ。

今日は,WBCを見てからバイクのタイヤを交換して沖縄県立博物館に向かうことにした。ちっちゃい頃は博物館ほどつまらんもんはないって思うほど興味はなかったけどこの旅では何回か足を運んでいる。知的興奮も味わえるようになったわけだ。沖縄県立の博物館っていうだけあって大きな博物館だった。でも博物館は休館していた。

それに反逆してなのか僕は沖縄という文化的にも大自然にもめぐまれたこの土地に来て,すごく都会的なショッピングセンターの映画館などに行ってしまった。楽しかった。
でも明日は沖縄を見るつもりである。久高島というところに行くつもりだ。

久高島はアマミキヨという沖縄の始祖神が降臨した場所で,とても神聖な島である。今でも12年に1度かな?男人禁制の祭が行われている。今は確か後継者不足で行われていないとも聞いた。

なぜ男人禁制かというと,沖縄の文化について語るとき「女性優位と男性系原理」という表現が使われる。それは親族集団の中での男性主義に対して,宗教の世界における女性の役割をさすもので,沖縄では古来から女性には霊力があるとされてきた。内地(沖縄が本土をさすときの言葉)では女人禁制の神聖な場所があったり祭しを行うのが男性であったりするが,沖縄では全く逆である。そしてその祭を行う神女のことを祝女(ノロ)と言う。

それ以上詳しいことはまだ頭に放り込めていないんでお勉強会はこれくらいにしよう。

旅も終盤で,沖縄で文化なり人なりを見たいと思っていた僕には久高島は最後の地として最もふさわしい。
今からウキウキしてます。

さらば八重山諸島!

今日は快晴です。

石垣に到着したときの陽射しの強さを思い出します。

八重山諸島たちともお別れや。12時30分の飛行機で出発や。

さらば八重山諸島!!

旅もあと少し。

今日は朝9時35分発のニュー波照間に乗って,石垣島に帰ってきた。天気があまり良くなく,海が荒れていたせいで普段乗り物に酔わない僕も息を止めて,眼をつむらざるおえなかった。
旅も後6日。まだまだ見足りないものがあるけど,そろそろ帰らなければ。

旅も終盤になって,ボーっとしているとすぐに振替ってしまうけど,まだまだ冒険心なり好奇心は衰えていない。

明日はどんな出会いがあろう。どんな奇跡があろう。どんな風景があろう。旅が始まるときのワクワクした気持ちを未だ維持している。

沖縄という風土がそうさせているのかな。前にも記したけど,沖縄は地理的にも文化的にも異国である。歴史的偶然でそうなったけど源流はそうじゃないと思う。

ただ人種的には沖縄で発見された港川人はまさに日本人の祖先でもあって,そういう面ではもしかしたら沖縄こそ純倭人なのかもしれないとそんなに思ったりする。

まー国が成立するまでには,多くの歴史的要因があるわけで,僕が語るようなことじゃない。

とにかく沖縄の人の心は僕たちを爽快にさせてくれる。それはとても崇高で美しく見える。