你好嗎～(^-^)ﾉ～(^-^)ﾉ～(^-^)ﾉ
いつも多謝
です
去年の秋から今年の１月にかけ、私も『仁義なき戦い』シリーズ（1973～2003年）完全制覇を成し遂げましたけど、成し遂げてそれで終い、あとは忘れましょうって話でもないんですよ。
時々、菅原文太さんや金子信雄先生のお顔が浮かび、声が聞こえ、「仁義なき」映画をまた観たくなる時もあるんですよ。
ブログを頑張り始めてから、いろんな映画を教えてもらって観てきたなあ～、と感慨深いです。
自分では積極的に観ていなかった映画を観ることの素晴らしさ、それが確実にありましたよね( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)
香港映画ですが、なんと去年の11月にジャッキー・チェンの『奇蹟 ミラクル 』（1989年）を観て以後、私は観ていなかったようです。
決して観たくなかったわけではなく、むしろ観たかったんですけど、映画を観る時間そのものが少なくなり、どうしても観る機会を得れないでおりました。
香港映画を観ない人生なんて…
ともかく、ブログは疎かになってましたが、いい映画を何作か観ておりまして、少し頑張って記事にしていこうとを思います。
5月26日でしたけど、この作品を観ました…
THE TWINS EFFECT
ツインズ・エフェクト
『ツインズ・エフェクト』…香港映画を観ていく中、気になっていた作品です。
いつかは観たいと考えてたんですけど、私のアクション映画の先生である明石家いわし師父が、今年5月22日に公開されたいわしの映画独論第29回『二世アクションスターはつらいよ(笑)～香港映画編～』の中で、続編『花都大戦／ツインズエフェクト２』（2004年）に触れられ、「なおこの作品は他にもダニエル・ウーやファン・ビンビンらに加え、ドニー・イェンやジャッキーまでも参加。ドニーとジャッキーは主役そっちのけでカンフーバトルを繰り広げる作品となっております」と書かれておられました。
それを読ませてもらった時、これはもう観る時だと思いましたよね(≧∇≦)
できればいわし師父のレビューをリブログさせてもらいたかったところですが、書いておられないんですよ、いわしさん、『ツインズ・エフェクト』のレビューは…
残念…(^_^;)
『ツインズ・エフェクト』ですけど、破格の製作費5000万香港ドルで製作され、香港の03年度ナンバーワンヒットを記録。だそうです。
ストーリーの細かいところは私もちょっと理解してないんですけど、こんな感じだそうです…🦇
ヴァンパイアの世界に伝わる聖典「昼と夜の書」。その中には世界を揺るがす予言が記されていた。
「吸血鬼の王子六人の血を集め、この書を開くものは全世界の支配者となれる。」
五人の王子の生き血を奪った吸血鬼デコテス公爵は残る一人の王子が潜む香港へとやって来た。
公爵を追う辣腕スレイヤー、リーヴは見習のジプシーと共に日々勢力を増すヴァンパイアと戦い続けている。彼にはへレンという妹が一人いた。へレンが兄リーヴに内緒で恋に落ちた相手こそ吸血鬼王族最後の王子カザフだった。ヘレンとカザフに忍び寄る怪しい影。すべてが邪悪の手に落ちようとした時、ジプシーとヘレンが立ち上がった！愛する人の運命と世界の存亡を賭けて！
なるほど。
とにかくヴァンパイア・スレイヤーものでした。
ヴァンパイア・スレイヤーもの ―― 言い換えれば吸血鬼退治ものって数多いと思いますけど、私もけっこう観てる印象です。
でも、自分では観たつもりでも、そんなに観てないかもしれません。
まあ、10本くらいは観てるでしょう。
『ツインズ・エフェクト』も何も知らずに観てたんですが、あ、ヴァンパイア・スレイヤーものか～
と思いまして、そのあたり、ヴァンパイア・スレイヤーものとしてのポイントは押さえられつつ、さらに新しい要素も加えられてると思いました。
アクション・コメディ・ホラー・ムービーと分類してもいいでしょう。
リーヴ（イーキン・チェン）はジプシー（ジリアン・チョン）と新しくヴァンパイア退治コンビを結成しますが、ジプシーは内心、リーヴを好きになってます。
そして、リーヴの妹、ヘレン（シャーリーン・チョイ）が彼氏に振られたところ、カザフ（エディソン・チャン）って青年と出会い、カザフがヘレンに一目惚れしてしまうのですが、なんとカザフがヴァンパイア王子だったのですね。
そういった話です。
共同監督との記述もありますが、とにかくアクションを監督してはるのがドニー・イェンさんですでのアクションはやっぱり素晴らしです。
ホラー系ってことでワイアーもよう使ってはるんでしょう、そういった宙に浮いた感じのアクションですね。
映画としてアクションに重きを置いてますのでアクション好きさんたちは満足な映画だと思いましたね。
キャストですけど…ツインズ…双子でも何でもないんですけど、確かに、似てるかもしれません。
が、映画の中ではジプシーとヘレンのキャラがぜんぜん違うので見間違うことはないですね。
ツインズについては私は知らなかったんですけど、アジア圏でごっつい人気だったそうですね。
映画の中ではジリアン・チョンの方がキリッとしてます。
そしてシャーリーン・チョイは役柄上、かなり狂ってましたけど笑えるので問題なし
なんか当初、ツインズは険悪で、屋上で戦うんですけどね…それで２人とも「強い」ことがわかっていいんじゃないですか。
まあ、中国の女の子はみんなカンフーのたしなみがあるわけですけど。
で、イーキン・チェンさん…久しぶりでした。
私はほとんど作品を観れてないんですが…ブロともさんオススメの『古惑仔（コワクチャイ）』シリーズ（1995年～）なんかを観れるといいんですけどね…。
イーキンさんはベテランのスレイヤーを演じてられましたが、途中でヴァンパイアの血が入って…
狂います(^_^;)
ガウガウガウガウみたいに。
そこ、笑えましたけど。
正直、映画としては悲しいこともあったと思うんですけどね～。
でも、なんか湿っぽくなく、そこもサラッとしてる印象でした。
その分、腑に落ちなかったんですが。
ちなみに最初にリーヴとコンビを組んでいた、ジプシーの姉であるリリアはジョシー・ホー。
敵の吸血鬼デコテス公爵を演じたミッキー・ハート氏はスイス出身の俳優、モデル、武道家で、ドニー・イェンに見出されたとのことです。
エディソン・チャン…ご存知、傑作である『インファナル・アフェア』（2002～03年）の「若き日のラウ」です。
うちの記事では多くを触れませんが…私生活はそこまでカッコよくない人でした。
うちは俳優さんとして否定したりはしませんが、人柄的には疑問符がつく人。
しかし、エディソン・チャン演じるヴァンパイア王子のカザフ、魅力的なキャラクターだったんですよね～(>_<)
キャラ的にホント好きでした。
前半はかなり少女漫画ですね。
それだけにその後のスキャンダルが最悪ですな。
それから、カザフの「じい」でしょうか、執事さん的なアンソニー・ウォンさん、可愛いです。
アンソニー・ウォンさんって目が据わってて怖いけど、キュートですよね。
香港の俳優さんの中でも特に大好き。
それだけに『ツインズ・エフェクト』ではどこかもったいなく感じてしまった。
そしてカザフに家を売る不動産屋さんはなぜか日本人（演じてるのはマンディ・チアン）。
カメオ出演のジャッキーですが、カレン・モクと結婚する役で…カメオと言いながら一旦出てきたら出演時間が長い
15分以上は出てはったんちゃいますか。
しかも救急隊員の役なんですけど、ジャッキーが出ている場面はいつものジャッキー映画
もう、さすがはジャッキーとしか言えませんね。
自分が主役じゃなくても出れば自分の映画みたいな…。
香港のアイドル女子たちのアクション・コメディ・ホラーってことでなかなかのものでしたし、私もキッチリ楽しみましたが、しかし、ちょっと後に残らない…(^_^;)
今もだいぶ忘れてます…
そのへん、娯楽映画の宿命かもしれません…。
さて、『ツインズ・エフェクト』…翌年の2004年には早くも続編の『花都大戦 ツインズ・エフェクトII』が公開されてたんだけど、これがまた続編でも何でもないんですね。
しかし、さらに面白くなってます。
次、書かしてもらいますね。
今夜も最後まで読んでくださり、唔該です～
拜拜～(^.^/)))
ツインズ・エフェクト
原題：千机变
英語題：The Twins Effect
韓国語題：트윈 이펙트
2003年製作／107分／香港
日本公開：2004年2月28日
配給：コムストック
監督：ダンテ・ラム
脚本：チャン・ヒンガイ、ジャック・ウー
撮影：チェン・マンポー
音楽：チャン・クォンウィン
製作総指揮：アルバート・ユン
アクション監督：ドニー・イェン
ヘレン - シャーリーン・チョイ（小島幸子）
ジプシー - ジリアン・チョン（半場友恵）
リーヴ - イーキン・チェン（川本克彦）
カザフ - エディソン・チャン（鉄野正豊）
プラダ - アンソニー・ウォン（江川央生）
リリア - ジョシー・ホー
デコテス公爵 - ミッキー・ハート
救急隊員ジャッキー - ジャッキー・チェン（石丸博也）
アイヴィ - カレン・モク（斎藤恵理）
Cast
Charlene Choi as Helen
Gillian Chung as Gypsy
Ekin Cheng as Reeve
Edison Chen as Kazaf
Anthony Wong as Prada
Mandy Chiang as Momoko
Josie Ho as Lila
Maggie Lau as Nurse Maggie
Jackie Chan as Jackie Fong, the ambulance driver (cameo appearance)
Karen Mok as Ivy
Chapman To as Ken
Mickey Hardt as Duke Dekotes
Cheung Tat-ming as Jackie's friend
Ricardo Mamood as Ethan
Winnie Leung as Deborah
Digger Mesch as Vampire Thomas
Marky Lee Campbell as Vampire Boz
Mark Strange as Vampire Smashing
Philip Chen as Vampire Lebrow
Daniel Whyte as Vampire Ice
Simon Robida as Vampire Zoolander
Daniel O'Neill as Vampire Dan
Bey Logan as Vampire John
Robert Meister as Vampire Elron
Michael Clements as Vampire Nobals
Don Ferguson as Vampire Train
Philip Ng as Ambulance Vampire (uncredited)
Matthew Sturgess as Vampire Food (uncredited)
Spencer Lam as Jackie's father
Matt Chow as Matt
Yumiko Cheng as a wedding guest
Victy Wong as a wedding guest
Ho Wai-yip as a wedding guest
Yeung Yung-lin as a wedding guest