香港映画 花都大戦 ツインズ・エフェクトII (2004年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

【ハード・ロックだより】

 

現在、ツアーとしてはお別れになる『THE FAREWELL TOUR』で各地を回っているホワイトスネイク…YouTubeにも映像がいろいろ上がっていて、私も見ておりました。

正直、なんで最後のツアーになるのか痛感するところもあるのですが(デイヴィッド・カヴァデール氏がかなりお客さんに歌わしてる汗)、客席を見るとファンは喜んでいるようです。

 

つまり、そういったツアーなのですが、最後のツアーならば、70年代のホワイトスネイクに在籍した人々とのリユニオンもテーマにできていたら…と、70年代のホワイトスネイクの音楽が好きな私なんかは思うのですが、それも難易度がハードなのだろうか。

 

それもですが、現在のベース・プレイヤーがタニヤ・オキャラハン(Tanya O'Callaghan)ってアイルランド出身の女性で、この方がメチャクチャかっこいいんですよね~。

 

ツアーが終わったあと、デイヴィッド・カヴァデール氏がステージに立つことは少なくなるんだろうけど、もしもホワイトスネイクが新しくアルバムを作るのなら、グループの未来はまだまだ下駄を履くまでわからないんじゃないですかね。

どうですかはてなマーク

 

そんな、英国ロック、ハード・ロック・ミュージックにまつわるお話でした(´∀`*)

 

 

 

 

 

追記:

「KBS全国のど自慢」のソン・へさんが亡くなられたのですか…。

ご高齢でしたが、あまりにもお元気だったので…ビックリしました。

しかし生涯現役、立派な方の偉大な大往生ではないかと思います。

今夜はお歌を聴きつつ、ソン・へさんを哀悼致します。

[이무송 임수민의 희망가요] 2015 연말대상 / 송해 '신명나는 세상'

 

 

 

 

 

你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

5月27日、『ツインズ・エフェクト』(2003年)を観た次の日、この作品を観ました…カチンコ

 

 

 

 


花都大戦 ツインズ・エフェクトII

 

 

前回の記事で感想を書かさせてもらった『ツインズ・エフェクト』(2003年)の2作目です、と言っても物語的にはⅠとⅡ、時代が違うし、物語的にも関連はないんですけどね。

ツインズが主演する空想的なアクション&ラブストーリーの映画ってことが同じです。

 

監督は1作目のダンテ・ラム(林超賢)さんからパトリック・レオンとコリー・ユンの2人に交代してて…パトリック・レオン(梁柏堅)さんのことはわからないんですが、コリー・ユン(元奎)さんは中国戯劇学院出身であり、サモ・ハンさん、ジャッキー、ユン・ピョウの仲間で、俳優としても活躍し、映画監督、アクション監督として、いい映画に携わってこられてますよね…。

 



ひとつの予言に選ばれし男、
果たして彼は救世主になれるのか――。

 

 ジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チェンが記念すべき銀幕デビューを飾り、親子の共演が実現したアクション・アドベンチャー。香港の人気アイドルデュオ“TWINS”が主演する「ツインズ・エフェクト」シリーズ第2弾。太古の冷酷な女帝に立ち向かう青年の勇姿を描く。ドニー・イェン、チェン・ボーリンはじめ脇役陣にも豪華な顔ぶれが並ぶ。監督は「野獣の瞳」のパトリック・レオンと「トランスポーター」のコリー・ユン。


 古代、花都は冷酷な女帝が支配する女人国となり、全ての男たちは奴隷として扱われていた。ある日女帝は、近い将来に前王朝の末裔である皇帝星が現われ、男女平等の世の中を再建するという予言を知る。さらに、前王朝復興の鍵が隠された秘密の石板が盗まれる事態が発生。脅威を感じた女帝は前王朝の末裔に当たる若者を残らず抹殺すべく、最強の刺客ブルーを送り出す。そんなある日、旅芸人一座の青年チャーは、不思議な石板を手に入れる。それが宝の地図だと思い込んだチャーは仲間のコールと一緒に旅に出る。そこへ秘宝欲しさの奴隷商人スプリングと身分を隠すブルーが、それぞれの思惑を秘めチャーの旅に同行することになるのだが…。

タイトルは「花都(はなのみやこ)大戦」で「はなのみやこたいせん」でいいんでしょうか。

「おおいくさ」かも。

 

ファンタジーでコメディでアクションでラブストーリーと盛りだくさんなのは1作目も同じですが、結論、私はこの2作目の方が良かったんですよ~。

 

ファンタジー映画としてお金がかかってて、風景やセットにも説得力があったし、同時に映画としていい意味で遊び心のあるいい加減さが楽しかったんですね。

アクションもワイヤーは賛否両論あるでしょうけど、私は好きでした。

 

そしてキャストの豪華さで、何も知らず観始めると、おおービックリマークって感じで感動です。

 

唯一、ラブストーリーとしてはもうちょっと何かトキメキ系とかが欲しかったんですよね。

でも、あまり重くなり過ぎず、この感じでいいのかもしれませんね。

 

映画としては女の子向きじゃないですか。

でも、ドニー・イェンとジャッキーが出ますので男性も大丈夫ですよね。

 

でも、正直…私には1作目同様、後にほとんど残らない映画だったんですけど(^_^;)

 

6月12日 追記:

早速、明石家いわし師匠がこの映画のレビューを書いてくれましたよ~NEWNEWNEWNEWNEW

 

いわしアクション映画日記VOL.978『花都大戦/ツインズ・エフェクト2』

 

こちらを読んでいただければ、映画のことがよくわかりますので皆様、是非…!!(*^-゜)v

 

 

シャーリーン・チョイとジリアン・チョンのツインズ…2作目も可愛かったですが、私は2作目のキャラの方が好きかな。

相変わらずいがみ合いからスタートですが、2作目では、もっと敵味方の関係から始まりますね。

 

花都は冷酷な女帝アーゴ(チュー・イン)に支配され、女人国となっていた。女帝にとって男は卑しく汚らわしい存在であり、すべての男たちは奴隷として扱われていた。って状況ですけど、奴隷として扱われてない人もいるんですけどね。

 

 

エディソン・チャンは…あ、出てる、と思いましたけど、印象が薄いなあ~。

結局、どうなったんでしたっけはてなマーク

ゲスト出演だったそうです。

 

ともかく、いろいろあってツインズの二人と、ジェイシー・チャン、チェン・ボーリンの芸人青年が旅は道連れ状態ですね。

首を鎖でくくりつつ…。

 

チェン・ボーリンは反逆精神を失わない反抗キャラですが、ジェイシー・チャンはおとなしくて品行方正な純粋。

 

案の定、二人がツインズと好き合っていくんですよね。

 

チェン・ボーリンはもはや、よくご存知でしょう。

韓国映画、『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』(2016年)でハ・ジウォンと共演してましたね。

私もチェン・ボーリンの映画で観たい作品は少なくないですよ。

 

 

ジェイシー・チャンは、ジャッキー・チェンとジョアン・リンとの間に生まれた息子ですね。

この『花都大戦』が映画デビューってことになります。

純朴で優しいチャー役、良かったんじゃないですか。

しかし、ただ消極的なだけでなく最後に覚醒するのがジャッキーの息子って感じ…。

ジェイシーくんもいろいろあったんですけど、むしろ歌手としての評価の方が高いそうで、また頑張ってほしいですね。

 

 

ダニエル・ウーさんもこんなんかぶって出てきますけど、大きな役ですし、鍵となる人物の役でしたね。

 

同じ派閥の女戦士的な人でファン・ビンビンも出てます。

 

レオン・カーファイさんは「黑木爺」って役ですが…私、気づかなかったですね~。

観終えてから判明しました。

レオン・カーファイさんって予想外な役作りで出るのが好きなのかな。

お笑い担当でしたけど、キャラ的に私の好きな感じではなく…すんません、笑えませんでした(^_^;)

 

で…ドニー・イエンさんですけど、普通にかっこいい役でやっぱり強かったんですね。

 

そしてジャッキー…ここで出てくるのかひらめき電球って感じでした。

ドニーさんと戦いになってしまいますが、もうちょっと話し合えば、戦う必要なかったかも…。

 

しかし、覚えておられるでしょうか、『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(1989年)の最後の方に不思議なおじいさんが出てきたことを…。

『花都大戦』のジャッキーはあのおじいさんに似てると私は思いましたね。

容貌ではなく存在がね。

 

で、ドニーさんと互角の戦いを繰り広げたんですけど…最後、ちょっとウルッときましたね。

そのあたり、ジャッキー主演の正式な作品ではないような展開ではないでしょうか。

 

このジャッキーを観るためだけでも『花都大戦』は価値のある映画ですよね。

 

 

他にも香港や中国で有名な方々が出てるようですが、私はそこまで知りませんでした。

また詳しい方々にちゃんとレビューしていただければ…。

 

一人、女性軍団の将軍で大きな女性が出てくるんですけど、インパクトがありましたね。

 

私はまだまだ香港~中国映画に詳しくないですが、キャストの多彩さが魅力です。

 

『花都大戦』は物語的にはそこまで斬新ではなく、ちょっとユルかったけど、コメディが楽しめました。

そんなガチガチになって正座して観るような映画ではないし、気楽に観る娯楽映画ですよね。

 

まだ観てない人はまた観てくださいね~。

日本語吹き替え音声もあるし…ちょっとエロい笑いもありますが、お子様にも観ていただけます…。

 

私はまた2000年代の香港映画を観たいと思いました。

 

今夜も最後まで読んでくださり、唔該です~キスマーク

拜拜~(^.^/)))



花都大戦 ツインズ・エフェクトII
原題:千機變II之花都大戰
英語題:The Twins Effect II / Blade of Kings
韓国語題:화도대전


2004年製作/106分/香港
日本公開:2005年8月27日
配給:AMGエンタテインメント

監督:パトリック・レオン、コリー・ユン
脚本:チャン・キンチョン、ロイ・ツェト、ラム・シュー、ミシェル・ツィ、ピーター・チー
製作総指揮:アルバート・ヤン、ソン・ルクン
撮影:チャン・チーイン
音楽:トミー・ワイ
編集:チュン・カーファイ

出演 (日本語吹き替え)

スプリング シャーリーン・チョイ (小島幸子)
ブルー ジリアン・チョン (半場友恵)
チャー ジェイシー・チャン (内埜則之)
コール チェン・ボーリン (竹若拓磨)
ウェイ・チャン ジャッキー・チェン (石丸博也)
ジェネラル・ローン ドニー・イェン (風間秀郎)
ブラックウッド レオン・カーフェイ (白熊寛嗣)
タオ エディソン・チャン (栗山浩一)
ワイ・リュ ダニエル・ウー
レッド ファン・ビンビン
女帝  チュイ・イン


Cast
Donnie Yen as General Lone
Jaycee Chan as Charcoal Head / Star of Rex
Charlene Choi as Spring / 13th Master
Gillian Chung as Blue Bird
Bolin Chen as Blockhead
Tony Leung Ka-fai as Master Blackwood
Qu Ying as the Evil Queen
Fan Bingbing as Red Vulture
Jackie Chan as General Wai Shing / Lord of Armour (cameo appearance)
Daniel Wu as High Priest Wei Liao (special appearance)
Edison Chen as Peachy (guest appearance)
Jim Chim as Palupa
Xie Jingjing as Marshall Edo Bowman
Steven Cheung as a slave
Kenny Kwan as a slave
Sam Chan as a slave
Kam Siu-wai as a slave
Mou Kit as a slave
Leung Yuet-wan as a slave buyer
Lee Nga as the palace guard commander