2024年7月28日、パリ五輪女子サッカー予選リーグにおいて、日本はブラジルと対戦した。初戦のスペインには1-2の逆転負けを喫している。
 ブラジルと言えば、627段で見た、日本のPKを4人全て止めたゴールキーパーのロレナ選手がいる。

女子サッカーPK-627』(2024年04月13日)
< ロレナ(ブラジル女子サッカー代表ゴールキーパー)
・無意識レベルのカルマー9(神的レベル)
・サッカーの才能ー8(人間レベル)
・独り善がりー6(動物レベル)
・向上心ー7(人間レベル)
・意識の進化段階ー2048.8(第2システム超越大宇宙6第5レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満24歳)ー36歳 →IQ150(非常に高い)>

 この日も日本は、前半にPKを獲得するが、蹴る田中美南(たなかみな)選手は蛇に睨まれた蛙で難なく捕球される。この他にも2回絶好のシュートチャンスがあったが、1回は枠を外し1回はファインセーブされる。

田中美南
・無意識レベルのカルマ
 1994年4月28日(0歳)ー9(神的レベル)
・独り善がりー2(動物レベル)
・向上心ー9(人間レベル)
・サッカーの才能ー8(人間レベル)
・意識の進化段階ー18.5(第4システム国津神第3レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満30歳)ー34歳 →IQ113(平均の上)

 後半、ブラジルに先制を許し、厭な流れの日本だが、時間は刻々と過ぎてゆく。アディショナルタイム(追加時間)は8分。2分のところで10分ほど前に投入された谷川萌々子選手がドリブルで切り返すと、倒れた相手選手がハンド、PKを獲得する。
 キッカーはキャプテンの熊谷紗希(くまがいさき)選手。全責任を背負っての覚悟の一蹴り。ボールはゴールに突き刺さる。

熊谷紗希
・無意識レベルのカルマ
 1990年10月17日(0歳)ー9(神的レベル)
・独り善がりー1(動物レベル)
・向上心ー9(人間レベル)
・サッカーの才能ー7(人間レベル)
・意識の進化段階ー17.8(第4システム国津神第4レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満33歳)ー36歳 →IQ109(平均)

 覚悟を決めた人は強い。PKに入る熊谷紗希選手の凛々しい顔。日本代表キャプテンは単なる名称ではなく、付随する諸々の概念がエネルギーとなって、強靭なプレーヤーが仕立て上がる。同点弾を叩き込んでも、キャプテンはすぐさまボールをセンターラインへ運ぶ、逆転を狙うアピールを込めて。
 その4分後、ブラジルのパスがカットされて、センターライン付近に守備する、これも途中出場の清家貴子(せいけきこ)選手のもとへ転がり、一転して持ち味のスピードで猛烈に突進してゆく。相手2人に挟まれペナルティエリア手前でボールを奪われるが、ブラジルのパスが上手く繋がらずホールドできずに弾いてしまう。そこにいるのが谷川萌々子選手、零れたボール目がけて一散、フリーとなってシュートを放つ。ゴールエリアの外まで出ていたロレナ選手は、中央から引き返せず、ループを描いてゴール左隅に吸い込まれるボールを見送るのみ。

谷川萌々子
・無意識レベルのカルマ
 2005年5月7日(0歳)ー9(神的レベル)
・独り善がりー1(動物レベル)
・向上心ー9(人間レベル)
・サッカーの才能ー8(人間レベル)
・意識の進化段階ー2061.8(第4システム超越大宇宙6第2レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満19歳)ー29歳 →IQ153(非常に高い)

 意識の進化段階を見ると、谷川萌々子選手は超越大宇宙6で同じロレナ選手より上位のシステムである。
 ゴールキーパーとキッカーとを比較するとき、才能だけでは分からないし、意識の進化段階が大きく影響するが、精神力でそれも逆転できる。

精神力=寛容(53%)+復讐心(33%)+嫉妬(14%)

精神力(2024年7月28日)
 谷川萌々子ー8(人間レベル)
 熊谷紗希ー6
 ロレナー5
 マルター5
 田中美南ー1

 ブラジルのサッカーの女王マルタ選手は、この試合が代表通算200試合目だと言うレジェンド。

マルタ
・無意識レベルのカルマ
 1986年2月19日(0歳)ー9(神的レベル)
・独り善がりー3(動物レベル)
・向上心ー9(人間レベル)
・サッカーの才能ー8(人間レベル)
・意識の進化段階ー2061.9(第4システム超越大宇宙6第2レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(38歳)ー59歳 →IQ155(非常に高い)

 谷川萌々子選手とモナドの存在位置が同次元であるから、谷川選手にスーパースターの未来を期待してしまう。マルタ選手が交代し、谷川選手が出場して大活躍するのだから、無理もない。
 谷川選手は名古屋市緑区出身で、小学3年生からグランパスみよしに入って、男子の中でプレーしている。そして6年生の2017年にはキャプテンを務めており、私は女子がキャプテンをしているニュースを視た記憶がある。名前までは覚えていないものの、その年頃は男子に比べ女子の成長が早く、リードしていても不思議はないと思ったものである。
 なでしこジャパンは、今度は2-1の逆転勝ち。諦めないことの大切さを犇々(ひしひし)と感じた。