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きゅ~じ~の自己発見ブログ

ようこそおいでくださいました。当ブログでは主に初歩的な心理学、エニアグラムなどを通して、あなたの今の不安、不満を解決する手助けになるような情報を提供していきます。また、趣味がギターですので、ネタに困ったら(笑)そちらについても書くかもしれません。

 タイプ7はとにかく楽しいことが大好きな人です。あらゆる出来事に楽しみを見出していき、周囲を巻き込んでいきます。また、その楽しみを自分から探していく冒険心を持っています。興味関心があらゆるところに向いているため、結果として博識な人が多いようです。




 このタイプは、じっと待って好機をうかがったり受け身な態度で楽しいことを待つことをほとんどしません。楽しいことが無くては退屈で仕方が無いので、どんどん自分から好奇心を満たすものを探していきます。そのために使うエネルギーはどのタイプよりも多いかもしれません。常に方面に手を出していくため、周囲からはかなり活動的に見られます。また楽しみを見出すために必要な人脈を自分から積極的に築いていきますので、なにか困ったことがあればその道のプロフェッショナルを紹介してくれるかもしれません。ある意味味方にしておくと心強いタイプです。




 あらゆる方面に手を出すという点において、このタイプは複数のことを同時にこなす才能があります。それは仕事でも趣味でも同じことが言えます。このタイプにとってある程度の忙しさは逆に刺激になります。とにかく興味があることになんでも飛びつくため、例えば複数の仕事を掛け持ちしたり、もしくは様々な習い事を行うということをします。そして、自分はそういったことを全てこなせると思っています。このタイプが悲観的な意見を持つことはほとんどありません。とりあえず何とかなると思っています。しかもその効率のよさや人脈を駆使して本当に何とかしてしまいます(周囲が満足できる結果かどうかは別として)。困難な問題に対して、こういった楽天的な性格は組織を前進させる手助けになります。





 しかしいろいろなことに手を出すということは
、一つのことに集中することを苦手であるということです。一つのことに集中してしまえば、他の分野での楽しみを犠牲にしてしまうかもしれないからです。結果として、器用貧乏に陥りやすいタイプと言えます。これに関連して、このタイプ束縛されるのを嫌がります。「自分が楽しみを見出す活動」を制限して欲しくないのです。そのため、会社においても出世に関してはさほど興味を示さない傾向があります。もっとも、リスクをとることを恐れないタイプですので、自分の興味を満たすためなら出世に積極的になります。ただ上の地位であるがゆえにプライベートを制限されたくないのです。





 そして
このタイプはナルシスト的な人が多いです(もちろん全員そうというわけではありませんよ?)。自分が失敗したり挫折することが我慢ならないのです。これは複数のことに手を出すということに現れています。なぜなら、プロを目指す上で失敗や挫折は付き物だからです。極端にいえば、自分が全能の存在でいたいと思っています。ですからそういった自分が「できない」と思い知らされることを極力避けます。





 この記事を読んでもし自身がタイプ7だと感じるようでしたら、まずあなたが本当に達成したい欲求が何であるか、今一度立ち止まって考える必要があります。もともとリスクをとることに恐れを感じないタイプですから、それを上手に生かして、もしかしたら自分を否定するかもしれない困難に立ち向かっていく必要があります。






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 タイプ6は安全を求める人です常にあらゆるリスクについて考え、それを回避しようとします。ただし、それはこのタイプが臆病者ということを示しているのではありません。むしろこのタイプは自らに危害を加えようとする者に勇敢に立ち向かいます




 このタイプはよくも悪くも権力の影響を受けています。自らの安全のために権力者の忠実な部下になることもあります。しかしながら、その権力者が自らに危害を加えるなら前述したように立ち向かい、権力者と対立します。そういった意味では、
タイプ6は“力”に対して2つの異なる側面を持っていると言えます





 もしあなたがタイプ6の上司で、かつ部下に対してしっかりと愛情をもって接しているのでしたら、タイプ6はあなたの右腕としてその実力を遺憾なく発揮するでしょう。タイプ6は自分を守ってくれる人(もしくは物)に対して忠実です。他のタイプが躊躇するような依頼でも進んで引き受けてくれることでしょう。そして、上司を蹴落としてまで地位を上げることはしません。もともとこのタイプは
リスクを取ることを避けるタイプですから、無理やり這い上がって責任ある立場になるより、誰かの下で働いているほうが安心でき、力を発揮しやすいのです。





 ただし、あなたが部下に対して不平等な扱いをしたり、今の地位を脅かすような言動を行うようでしたら、タイプ6はあなたにとって最大の障害となりえます
。タイプ6は自分だけでなく、仲間の安全のためにも権力に立ち向かいます。つまり信頼できる人に対して忠実なんです。ある本ではこのタイプを「忠実な人」と名付けていますが、このタイプ6の特性をよく表しています。そのためタイプ6はチームプレイが必要な職場で力を発揮するかもしれません。なぜなら、このタイプは信頼できる仲間に対して忠実で、わざわざチームの絆を危険にさらすようなことをしないからです。





 そのようにある意味義理深いタイプ6ですが
リスクへの恐怖のため決断することを避ける傾向があります。チーム内においても、自分の意見に絶対的な自信がなければ表に出そうとしません。ただし、だからといって他人が無理やり決定してしまうことにも抵抗があります。他人が決定する=自分の自由が奪われることだからです。そのようなことが起こりそうになると、頑として反抗します。そういった意味では、不健全なタイプ6は深いところで他人を信用していないのかもしれません。




 この記事を読んでもし自信がタイプ6であるよ思ったなら、まずあなたが感じている不安がはたして本当に起こりうることなのか、そしてあなたに対して本当に危害を加えるのか客観的に検討してください。信頼できる仲間に相談するのもいいでしょう。もともとこのタイプは困難に立ち向かう勇気と力を持っています。それを正しく発揮できれば、チームにおいて頼りがいのある仲間となります。







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 タイプ5はとにかく知識を得ることを好む、学者肌な人と言えます。知的好奇心が旺盛で、「なぜ物事がそのように出来ているのか」といった物事の本質を知ることに興味を持ちます。小さいころからそのような好奇心を抱いているためか、タイプ5には博識な方が多いです(もちろん他のタイプにもいますが)。





 前述したように、このタイプの人は物事の本質を知りたがります。そのため普通の人なら見落としてしまうような細かい点まで注意深く観察します。そして観察した結果を自分が知っている知識と比較し、比較できる知識がなければあらゆる媒体から情報を得ようとします。こういった点から、
タイプ5のイメージとしては研究者や大学教授といった感じです。もちろんすべてのタイプ5が研究職についているわけではありません。しかし往々にして、このタイプのもつ鋭い洞察力と豊富な知識を活かし、職場に新しい刺激をもたらします。いわゆる物の考え方が違う人といった感じでしょうか。




 また、このタイプは自分の知的欲求を満たすために
ものすごい集中力を持っています。調べごとをしているときはもちろん、たとえばお気入りの雑誌を読んでいる時、ニュースサイトを見ている時などでも周りの声は基本的にシャットダウンしています。この集中力が職務に関連するところで発揮できればいいのですが、よく自ら孤立していく原因にもなります





 昨日お話したタイプ4同様、タイプ5は基本的に群れることを好みません。確かに人と同じ行動をとると自分の知的好奇心が満たされないことも原因かもしれませんが、タイプ5にとって対人関係、というより外界と交わることは恐怖以外の何物でもないのです。
タイプ5にとって知識とはそういった外界への恐怖への対処でもあります





 また洞察力に優れているからなのか、物事を悲観的にとらえる傾向にあります。その結果、恐怖に捕らわれ何も行動できないことが多々あります。このタイプにとって、安心できるのは自分の思考の中だけなのです。よって、これまたタイプ4同様世間から引きこもりがちになります。





 もしこの記事を読んで自信がタイプ5だと思うのでしたら、まずは外界との接触を増やしてみましょう。とくに、ストレスが溜まると自分の思考の中に逃げていることに気付いてください。そして、それによって問題が解決することがないことを理解してください。もっと人とふれあい、他人に対してお願いすることができれば、あなたの知識や経験を活かしやすくなります。











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