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きゅ~じ~の自己発見ブログ

ようこそおいでくださいました。当ブログでは主に初歩的な心理学、エニアグラムなどを通して、あなたの今の不安、不満を解決する手助けになるような情報を提供していきます。また、趣味がギターですので、ネタに困ったら(笑)そちらについても書くかもしれません。

 当ブログを今までご覧下さっていた皆さま御待望の(?)エニアグラムのタイプ自己診断です。エニアグラムの自己診断は他のサイトでもありますし、種類も様々です。今回は、手っとり早く2つの質問に答えるという方式のものを紹介します。



※注意点
・初めて当ブログをご覧になってる方は、自己診断の前にコチラをご覧ください。

・なるべくリラックスした状態で診断してください。


・自分に素直になってください。「~すべき」ではなく「~が一番しっくりくる」で選んでください


・この診断はあなたのタイプを“確定”するものではありません。詳しくは別の記事をご参照ください(近々アップ予定)。あくまでも“現時点で一番可能性のあるタイプ”です。



以上の注意点に同意してくださいましたら、いよいよ自己診断の開始です。



※自己診断方法
これから質問1、質問2に答えていただきます。それぞれの質問に3つの文章が用意してありますので、それぞれ1つずつお選びください。

・文章全体を読み、一番同意できるもの、しっくりくるものをお選びください。文章の全てに同意できなくても、大体で構いません。


・基本的に各質問に対して選ぶ文章は1つですが、どうしても1つに決められない場合、質問1、質問2のどちらか片方だけ文章を2つ選んでもかまいません。その場合2つのタイプが導かれますので、両方のタイプの概要を読み、納得のいく方のタイプを選んでください。



それではスタートです

質問1.次の3つの文章の中から1つ選んでください
 
 A.私は言いたいことははっきりと主張する。チームにおいては自分から周囲を動かしていきたい。これまでの人生において、自分で目標を決め、それを達成しようとしてきた。私にとって自分で物事を決定できないことは耐えられないことである。



 B.私はどちらかといえば、一人で過ごす方が気が楽である。これまでの人生において、あまり自分に関心が来ないように過ごしてきた。基本的に活動的ではなく、自分の想像の世界にいようとする。私にとって、常に競争を強いられることは耐えられないことである。


 C.私は人から任されたことことをキチンと行う。これまでの人生において、誰か個人や周囲の手助けをすることに喜びを感じてきた。ただし責任を果たしたり、手助けをする過程でしばしば私自身を犠牲にしてきた。私にとって、人から頼りにされなかったり、恩を仇で返されたりするのは耐えられないことである。




質問2.次の文章から1つ選んでください。
 
X.私はポジティブな人間であり、物事に楽しみを見出すことが得意だ。そして自分が知った楽しみや喜びをぜひとも他の人にも知ってもらいたい。ネガティブな感情や事態は快くないため直視しないようにする。しばしばそれが原因でトラブルに巻き込まれる。


 Y.私は基本的に外界に対して身構えている。それは繊細な自分を守るためである。私の感情や行動に対して、周囲が反応してくれることを心のどこかで願っている。しかし意見されたり指摘されたりするのは望んでいない。私は私なりのやり方を貫き通したい、たとえ周りに理解されなくても。


 Z.私は論理的な人間である。如何に効率的に、かつ完全に物事進めるかということに関心がある。感情的になることによって事態が悪化することは避けたいし、周囲にもそれを望む。基本的に冷静で、自分の感情を極力無視しようとする。結果として、薄情な人として周囲との軋轢を生むことがある。







選び終わりましたでしょうか。各質問で選んだ記号を覚えておいてください。

結果はコチラから













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タイプ9は調和を愛する平和主義者です。常に幅広い視野で全体を見渡し、上手い具合にバランスを保とうとします。バランスを保つためならどのような役者にもなることができ、チームにおいて“癒し”を提供する存在となります。






 タイプ9は一見するとどのタイプなのか分からない人が多いと思います。それは、場の雰囲気を察してそれに合うような自己を演出するからです。もし真面目にコツコツ作業をするような環境下ではタイプ1に見えるかもしれません。もしスピードが求められるような環境下ではタイプ8に見えるかもしれません。これは大抵無意識のうちに行われているため、周りの人はおろか自分自身でさえ演じているという実感が無い場合があります。そのように行うことで、場の空気を乱したり不要な葛藤を招いたりすることを回避できるのです。





 またこのタイプは非常に懐が大きく、かなり忍耐強いです。知り合いが仕事での失敗の愚痴に長時間付き合ってあげることもあります。基本的に先入観を持つことがないので、一方的に他人の意見を否定することはめったにありません。そのため相手は「自分のことを理解してくれる」と思い、心を開きやすくなります。まさに、タイプ9は他のタイプにとって精神的なオアシスとなりうる存在なのです。





 しかし、このタイプは調和を大事にする一方で自分から環境を変えていくという意識が低いです。ときに、このタイプは怠惰なタイプであると指摘されます。それは決して仕事を怠け義務を果たさないといったわけでなく(むしろ場の雰囲気が緊迫しているようならテキパキと働きます)、場の雰囲気や他人に流され、自分でそれを打開しようとしないことを意味しています。そのため、このタイプに別のベクトルのことをさせようと思ったらかなりのエネルギーを費やします。





 そして、このタイプの悪い癖が暗黙の抵抗をすることです。どういうことかというと、自分が納得しない指示にその場や表面上では納得したように振舞いますが、その作業をするにあたって非常に不真面目になります。締め切り直前までダラダラしているかもしれませんし、「どうでもいい」という感情から仕事のことを忘れたりします。これは場の雰囲気を乱したくないということから“建前”として同意しているということですが、同意しておきながら約束を果たさないので結果的に相手の反感を買うことになります。





 この記事を読んでもしあなたがタイプ9だと思うのなら、相手に明確に“No”といってください。暗黙の抵抗はあなたの信用を落とすだけです。場の空気を一時的に悪くすることになっても、結果として「自分の意見を明確にする人」として評価されます。






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 タイプ8を一言で言い表すならチャレンジャーです。このタイプは困難なことに自ら身を投じていきます。われわれが“挑戦”と呼ぶような者に対して物怖じすることはありません。そのため組織においては有能な指揮官として活躍できます。





 このタイプは状況を自らコントロールしたいと思っています。そのため上司の指示を待って、指示が来たら淡々と作業するような職に就こうとは思いません。どちらかといえば、自分のチームを率いたり、もしくは自ら起業するほうが力を発揮できます。もちろんすべてのタイプ8がそのようなリーダー、起業家であるわけではありません。ですがどのような環境にいようと、このタイプは強いリーダーシップを発揮しようとします。





 関連して、このタイプは非常に正義感が強いことがあげられます。特に
健全なタイプ8はしばしば英雄に例えられるほどです(すべての歴史的英雄がタイプ8というわけではありません、念のため)。自分の正義に反するものに立ち向かい、そして周囲をまとめ上げ、強力な軍隊を形成します。しかし何でも力技で対処するのではなく、ここまで読んでくださった方には意外かもしれませんが、優れた交渉能力を発揮します。





 これはあくまで私の考察ですが、力ずくでは自分の欲求を受け入れられないことを知っているのではないでしょうか?(先天的か経験的はわかりませんが)。少なくとも周囲を自分に従わせることに関しては無意識のうちに学習していることでしょう。その結果、“力”だけでなく“理論”も重要であることを学んだタイプ8は、その理論的展開力を駆使することを学び、結果として自分より上のもの(より強力な組織だったり、純粋に力の強い人だったり)に“交渉する”能力を身につけたのではないのかと私は考えています。





 このタイプの欠点として、
何かとこのタイプの人は威圧的です。常に怒っているように見える人もいます。実際に怒りっぽい人も多いです。なにせ自分の正義に反することに猛然と立ち向かいますから…そのため周囲にプレッシャーを与え、結果として人を遠ざけてしまいます。また誰の支配も受けたくないと感じているため、あまり慣習やローカルなルールを守ろうとしません。特にそれを守る意義が明白になっていないのならなおさらです。とにかく自分が正しいと考えるものに従います。そのため上司としては、とても扱いにくい部下に感じるかもしれません。





 この記事を読んでもしあなたが自信をタイプ8と感じるのでしたら、まずあなたの周囲には、あなたが考えるほど危険ではないことを学ぶ必要があります。少し肩の力を抜いたからといって誰かに攻め入られるわけではありません。そのような不安に駆られるのは、あなたが本当に信頼できるパートナーを見つけられていないかもしれません。もう少し、周囲の人を信頼してみてください。少しは肩の力が抜けるはずです。そして恐怖に駆られることの無くなったあなたは、それこそ組織において“英雄”にふさわしい存在になることができます。







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