・矢田部・ギルフォード性格検査
120個の質問に「はい・いいえ・?」で答えていく方式。11の
特性と5種類の性格グループに分ける。
・ミネソタ多面人格目録(MMPI)
550個の質問に答えていく方式。一度受けてみましたが、結構
時間かかります;しかし虚偽尺度(正直に回答しているかどうか)
もあり、割と信憑性があるかと。
・MBTI
質問に「はい・いいえ」で答え、ユング心理学に基づく16種類の
性格タイプに分類する方式。インターネットで気軽に診断できる
サイトがあるが、本来は専門の資格を持った人が判断する。
・ロールシャッハテスト
左右対称のインクの染みみたいな絵を見せられ、それが何に
見えるかという質問に答えていく方式。
・文章完成法(SCT)
不完全な文章を自由に完成させていく方式。全60問。
・エゴグラム
人の性格を5つの特性に細分し、それぞれの特性をどれくらい
持っているかということを明らかにするテスト。全50~90問。
・エニアグラム
人の性格を9つに類型し、どのタイプであるかを診断する。ただし
タイプの判定には様々な方法があり、代表的なのは1タイプにつ
き10~20個の質問に回答していく方法。もしくは3つの文章の
中から一つ選び、それを2回繰り返す方法。
とりあえず有名どころはこんな感じでしょうか。他にもいろいろあるので調べてみてください。ただこういった性格診断は必ず“誤差”が付きまとうものなので、結果を絶対視せず、自分を知るきっかけとして診断してください。
参考文献です↓
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