エニアグラム タイプ5 学者肌 | きゅ~じ~の自己発見ブログ

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ようこそおいでくださいました。当ブログでは主に初歩的な心理学、エニアグラムなどを通して、あなたの今の不安、不満を解決する手助けになるような情報を提供していきます。また、趣味がギターですので、ネタに困ったら(笑)そちらについても書くかもしれません。

 タイプ5はとにかく知識を得ることを好む、学者肌な人と言えます。知的好奇心が旺盛で、「なぜ物事がそのように出来ているのか」といった物事の本質を知ることに興味を持ちます。小さいころからそのような好奇心を抱いているためか、タイプ5には博識な方が多いです(もちろん他のタイプにもいますが)。





 前述したように、このタイプの人は物事の本質を知りたがります。そのため普通の人なら見落としてしまうような細かい点まで注意深く観察します。そして観察した結果を自分が知っている知識と比較し、比較できる知識がなければあらゆる媒体から情報を得ようとします。こういった点から、
タイプ5のイメージとしては研究者や大学教授といった感じです。もちろんすべてのタイプ5が研究職についているわけではありません。しかし往々にして、このタイプのもつ鋭い洞察力と豊富な知識を活かし、職場に新しい刺激をもたらします。いわゆる物の考え方が違う人といった感じでしょうか。




 また、このタイプは自分の知的欲求を満たすために
ものすごい集中力を持っています。調べごとをしているときはもちろん、たとえばお気入りの雑誌を読んでいる時、ニュースサイトを見ている時などでも周りの声は基本的にシャットダウンしています。この集中力が職務に関連するところで発揮できればいいのですが、よく自ら孤立していく原因にもなります





 昨日お話したタイプ4同様、タイプ5は基本的に群れることを好みません。確かに人と同じ行動をとると自分の知的好奇心が満たされないことも原因かもしれませんが、タイプ5にとって対人関係、というより外界と交わることは恐怖以外の何物でもないのです。
タイプ5にとって知識とはそういった外界への恐怖への対処でもあります





 また洞察力に優れているからなのか、物事を悲観的にとらえる傾向にあります。その結果、恐怖に捕らわれ何も行動できないことが多々あります。このタイプにとって、安心できるのは自分の思考の中だけなのです。よって、これまたタイプ4同様世間から引きこもりがちになります。





 もしこの記事を読んで自信がタイプ5だと思うのでしたら、まずは外界との接触を増やしてみましょう。とくに、ストレスが溜まると自分の思考の中に逃げていることに気付いてください。そして、それによって問題が解決することがないことを理解してください。もっと人とふれあい、他人に対してお願いすることができれば、あなたの知識や経験を活かしやすくなります。











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