GTX1050 vs 1060 vs 1070 vs 1080の比較についてはこちらの記事で行なっています。

既に採掘効率はGTX1060または1070が一番良いと分かっていますので、

その中でどこのメーカーのどのGPUがマイニングに適しているかをまとめています。

 

以前の記事はメーカーのみに注目していましたが、

私も色々とチューニングしていく中で、例えばASUSなら、

このモデルは良いけどこのモデルはダメ、というものがありました。

 

というわけで今回は、「このメーカーのこのモデル」というところまで絞っていきます。

基本的に筆者はGeforceのGTX1000系しか使用しておらず、Radeonは比較対象にしていません。

 

所有しているGTX1070と1060のAfterbernerの設定をまとめました。

(かなり細かくチューニングしたので、限界に近いの性能値を出していると思います)

 

記載しているハッシュレートはClaymoreを使用してETHを採掘している時の値になります。

では、早速いってみましょう。

 

1位 Palit GTX1070 8GB Super JetStream

一見GPUというとMSIやGIGABYTEといった大手に流れがちですが、

マイニングという観点で見るとPalitに勝てるメーカーは無いように思います。

やはり価格と消費電力の低さがダントツです。

また冷却性能に優れているので熱にも強く、安定性があるのでかなり安心して使えます。

ハッシュレートも32MH/s程度まで出るのでコストパフォーマンスはかなり高めです。

あえて難点を言えば、物理的に大きめのサイズなのと、ネームバリューが無いので

中古で売る時のリセールが悪いかな?というくらいです(^_^;)

現在はGTX1070は6万円代が平均ですが、5万円前半で安定して買えるGPUはこれだけです。

 

ただし気をつけていただきたいのが、購入して良いのはSuperJetstreamモデルのみ。

普通のJetstreamは対してハッシュレート出ないのでNG。

 

Palit Geforce GTX1070 NE51070S15P2-1041J (Super JetStream)

ドスパラでしか卸してないので、購入するときはドスパラ(^_^;)

 

 

2位 ASUS ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING

有名メーカーではかなりオススメできます。

3連ファンなので見た目通りかなり冷えるのか、ハッシュレートも高めです。

ただし値段だけはPalitと比べると値段が高いので2位にしました(^_^;)

 

ASUS ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING

数種類使ってみてASUSで唯一しっかりとオススメできるのはこれだけです。

ASUSは全体的に熱くなりやすい印象です。

次点で買うとすれば下記のモデルですが、個人的にASUSはSTRIX一択(^_^;)

 

ASUS DUAL-GTX1070-8G

 

 

下記のモデルはあまり冷えないので、安定性がなく安くてもおすすめしません。

 

ASUS TURBO-GTX1070-8G

 

3位 GIGABYTE GV-N107TGAMING-8GD

使ってみると意外と高レートなのに安定していました。

GIGABYTEのGAMING(3連ファンモデル)に関しては、次もまた買っても良いかなと思いました。

何といってもASUSより安く売り出していることが多めなので、

機を狙って買っていきたいモデルのひとつです。

1070と同じ値段になっているので間違いなく1070Tiの方を買いましょう(^_^;)

 

GIGABYTE GV-N107TGAMING-8GD

 

 

 

 

4位 ELSA(エルザ) S.A.Cモデル

実際に使って確かめた製品は下記です。まずは1060から。

 

ELSA Geforce GTX1060 S.A.C R2 GD1060-6GERS2

初めてGTX1060でOC無しで19MH/s出る物を見ました(^_^)

OCで22MH/sを記録。Powerlimitも60%まで下げられました。

 

次に1070はこちら。


ELSA Geforce GTX1070 S.A.C GD1070-8GERXS

ハッシュレートはOC無しで26.5MH/s、OC後で31MH/s。

至って普通の値ですがPowerlimitは64%まで下げることが可能でした。

また、ハッシュレートもかなり安定していて温度も低く良く冷えてます。

値段的にも他メーカーと比べて高くもなく、総合的に見てかなり良い製品でした。

 

メーカーの製品保証が2年ということもかなりのメリットだと思います。

(他社だとだいたい1年)

 

 

番外編 GIGABYTE P104-100

こちらはGTXシリーズではないので、比較はできないですが、

やはり価格、ワットに対するハッシュレートはダントツ1位です。

P104-100に関しての記事はこちらで取り上げています。

 

 【2018年3月】最強のマイニングGPUを手に入れた!P104-100はイーサリアムで40M/s

 【2018年3月】最強のマイニングGPUを手に入れた!P104-100の消費電力を検証する!

 

 

さて、最近はまた仮想通貨盛り上がってきましたね〜(^_^;)

 

Nicehashの最新アップデートで新アルゴリズムへの対応もありましたし、

いくつか以前の記事と比べて設定手順で追加になる部分があったので

またまとめようと思います(*^o^*)

 

大きく変わる点は、手順12でデュアルマイニングのアルゴリズム無効化を追加しています。

その他、細かい点の修正もあるので、今後はこちらを参考にして下さい。

 

まずは構築環境を記載します。

 

 マザーボード:Biostar TB250-BTC/TB-250-BTC+/TB250-BTC PRO

 CPU:Celeron G3900/G3930/Pentium G4560

 メモリ:4GB CFD/Crucialがオススメです。 ※シリコンパワーは不良品多すぎでNG

 SSD:M.2のWesternDigital 120GB ※BTCはM.2。BTC+やPROはM.2が無いのでSATAタイプ。SATAはドスパラでしか買えないPalit UVS10AT-SSD120が低価格でオススメです。

 CPUファン:CoolerMaster 風神スリム ※CPU付属はうるさいので変えてます。保守性と静音性を考えると背が低くファン直径が12cm以上ものをオススメします。小さいファンは高音がひどくなるので×

 DVDドライブ:ASUS SDRW-08D2S-U LITE ※1個買って使いまわいしやすいようにUSBタイプ

 電源:Corsair 1000W/1200WThermaltake TOUGHPOWER DIGITAL iRGB PLUS 1200W -PLATINUM-

 ライザーケーブル:N.ORANIE USB 3.0 PCI-E Express PCI-E 1X to 16X ※補助電源4pinの位置的に今はこれしか使っていません。SATAの変換ケーブルは危険なので使わないこと。※参考

 

1.BIOSアップデート

 Biostarの公式HPから最新のBIOSイメージをダウンロードしましょう。

 USBメモリに格納してBIOS画面から「F12」を押すとBIOS Flasherの画面に切り替わりますのでそこからアップデートします。BTC/BTC+/BTC PROでBIOSが異なるので、それぞれのページからダウンロードして下さい。

 最新版は使いやすくUI等も変わっていますし、バグが出にくくなっています。

 面倒だと思わずに絶対行いましょう。マイニング必須の設定も最初からされています。

 初期BIOSはマイニングに必要な必須の設定がされていないんですよね(^_^;)

 リグが安定しないと困っている方はこれが原因かもしれません。

 

2.BIOS設定

 最新のBIOSのだと設定項目が結構変わってますね(;^_^A

 MiningModeやPrimary Displayの設定などは既にされていますので変える項目は3つだけです。

 

 a.PCIEの帯域速度をGen2で固定

 [Chipset]

     [PCH-IO Configuration]

       [PCI Express Configuration]

          PFX1_1→[Auto]から[Gen2]

          PFX1_2→[Auto]から[Gen2]

          PFX1_3→[Auto]から[Gen2]

          PFX1_4→[Auto]から[Gen2]

          PFX1_5→[Auto]から[Gen2]

 [Chipset]

     [System Agent (SA) Configration]

       [PEX16_1]→[Auto]から[Gen2]

 

 b.MAX TOLUDを3.5GBに変更する

 [Chipset]

     [System Agent (SA) Configration]

       [MAX TOLUD]→[Auto]から[3.5 GB]

 

   c.VIDEOをUEFIモードに変更する

 [BOOT]

     [CMS Support]→[Disable]から[Enabled]

     [Video]→[Legacy]から[UEFI]

   [CMS Support]→[Enable]から[Disable]へ戻します

 

3.Windows10 Proインストール

 MicrosoftのページからISOをダウンロードできるので、インストールメディアを作成しておきます。

 DVDDecrypter等でディスクに焼いておきましょう。

 インストール時のエディション選択はWindows10 Proを選択します。

 ※インストール時点でLANケーブルを接続しておくと、インストール途中でWindowsUpdateが適用されます。

 

4.マザーのドライバ類をインストール

 マザーボードに付属していたDVDでインストールします。

 Biostarの公式HPからもダウンロードできます。

 

5.Windowsの初期設定 ※b以降の項目は1つでも忘れるとNG

 a.デスクトップアイコンの表示、拡張子表示、隠しファイル表示

 b.仮想メモリの設定(48GB=49152MBを設定してます)

 c.電源設定でPCIeの省電力設定をオフ

 d.同じく電源設定でスリープもオフにします。

 e.WindowsUpdate無効化(レジストリから変更します)

  [名前を指定して実行]→「gpedit.msc」を入力

  [管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[WindowsUpdate]を選択

  右側ペインから「自動更新を構成する」をダブルクリックします。

  [有効]→[無効]に変更してOKです。

  詳しくは他サイトなどを参考にして下さい(^_^;)

 

6.GPU認識(1個目)

 絶対に1個ずつ認識させて下さい。全部のGPUを接続すると固まります。

 Windows10は標準でドライバがインストールされます。

 結構時間がかかるので、タスクマネージャーでインストールパッケージの動作が終わるまで待ちましょう。

 自動でインストールが始まらない場合は、デバイスマネージャからドライバの更新を行いましょう。

 

7.Nvidiaドライバインストール

 自動インストールされるWindowsのドライバは古いので、Nvidiaの最新ドライバをインストールします。

 ここからダウンロードして下さい。バージョン397.31で動作確認取れました(*^o^*)

 

8.GPU認識(2個目以降)

 2個目以降も1個ずつ認識させていきます。

 

9.Afterburnerインストール&設定

 MSIの公式HPよりダウンロードします。バージョン4.4.2を使用しています。

 各GPUに合わせてメモリクロックとPowerLimitを設定します。

 こちらの記事でも設定値を公開しているので参考にして下さい。

 

10.Nicehashインストール&設定

 Nicehashの公式HPより最新版をダウンロードします。

 ※使用できるアルゴリズムが変わっているので、絶対に最新バージョン2.0.2.2を使用して下さい。

  古いバージョンだと現在では使えないアルゴリズムがあったりするので採掘効率が下がります。

 インストールしたらウォレットとワーカー名を設定します。

 

11.WindowsDefenderの例外設定

 a.Nicehashのインストールフォルダを指定します。

  デフォルトは下記。※隠しファイルの表示設定をしてないと見えません

  [C:¥User¥ユーザ名¥AppData¥Roaming¥Nicehash Miner2]

 

 b.他のマイナーソフト(Claymore等)も使用する場合はそのフォルダも指定します

 

12.Nicehashのデュアルマイニングのアルゴリズムを無効化する

 ベンチマークを動作させる前に、Nicehashの掘効率の悪いデュアルマイニングのアルゴリズムを無効化します。

 詳細な手順は別記事にてまとめています。 ※ここが前回と比べて大きく変わっています

 

全部設定し終わったらベンチーマークを終わらせて、マイニング開始です(*^▽^*)

 

★使用APまとめ

 OS:Windows10 Pro

 Nvidiaドライバ:397.31

 Afterburner:4.4.2

 Nicehash:2.0.2.2

皆さんごNicehashは設定を変えずにそのまま使っていますか?

私も最近まではデフォルトで使用していたのですが、

最近、採掘効率の悪いアルゴリズムがあることに気づきました(^_^;)

 

まず、アルゴリズムの一覧を見るには、[HARDWARE DETAILS]をクリックします。

 

 

そうすると読み込まれているGPUの一覧が表示されます。

 

1個ずつプルダウンを開いていきましょう。右側の矢印で開きます。

Nicehashで対応しているアルゴリズム一覧が表示されます。

※画像はVer2.0.2.2の物です。

 

 

この中にデュアルマイニングのアルゴリズムが3つ存在します。

 DaggerHashimoto/Decred

 DaggerHashimoto/Pascal

 DaggerHashimoto/Sia

 

デュアルマイニングとは、通常であればマイニングは1つの通貨を採掘しますが、同時に2つの通貨を採掘します。

ClaymoreなどのマイニングソフトでETH直掘りをやったことがある人は分かると思いますが、

デフォルトではETH+Sia等のデュアルマイニングになっていると思います。

 

同じGPUを動かしてハッシュレートを落とさずにもう一方の通貨を採掘できるのであれば、一見お得に見えます。

しかし、Nicehashではこのデュアルマイニングの動作時に消費電力が1.3倍程度となりますが、

採掘量(BTC量)はそこまで増加しませんでした

 

なので、このデュアルマイニングのみ無効にしていきます。

チェックを外してグレーアウトすればOKです。

 

初期構築時も最初のこれのみ無効化すれば、ベンチマークに余計な時間をかけずにすみます(*^o^*)

というわけで、デュアルマイニングのアルゴリズムを無効化する方法でした(^_^;)