こんにちは、Craneです。

 

先月から書き続けている

「人生の岐路を

最高のチャンスに変える

5つの方法 完全版」受講レポ

 


今回は番外編です。


特製MYワークブックに取り組んだ時に、

封印した過去のことを

苦々しく思い出しました。


思い出したのはつらかったけど、

新たな気づきもあったのでシェア





新卒で仕事に就いて早々のこと。


退職する先輩の後任として配属されたのに、

途中から

引き継ぎを

完全放棄されましたガーン



20年ほど前のことなので、

もう時効として

その理由を暴露しちゃいます!






先輩Aさん(女性)は

勤続丸3年となる4月末に

退職することになっていました。



新入社員は

4月1日が入社式でしたが、


私が引き受ける内容が多岐に渡るので

1ヶ月だけでは間に合わないということで

3月から引き継ぎが始まりました。


3月はアルバイトとして勤務。

そういえば、

大学卒業式の日は休ませてもらったな〜。




Aさんは私より一学年年上で、


最初は普通に引き継ぎしてくれたし、

お昼休みは他の女性社員も交えて

楽しく話ができていた記憶。



でも、ある日から

引き継ぎ完全放棄が始まりました。






理由は、

Aさんがすすめてきたものを

私が断ったから。




それは

高額な美顔器でした。




Aさんは退職後に

美顔器サロンへ転職するので、

私を顧客第一号に狙っていたんです。



「おすすめしたい美顔器があるから、

仕事終わってから、

一緒にサロンに行って試してみない?」


こんなふうに

引継ぎを受けている先輩から言われたら、

立場的に下の者としては断れません。


興味ないけどと思いつつ、

お付き合いとして

サロンについて行きました。


行くお誘いにはのっておいて、

その後で商品は断ればいいと思ってた。





「すごくお肌の調子が良くなるから

まずは体験してみて!」と言われて、

美顔器を体験しました。



サロンに通ってのお手入れもできるけど、

美顔器を買って自宅で毎日使うのが

一番良いとかなんとか言われて、

購入をすすめられたんですね。



その美顔器はハンディサイズではなくて、

やたら大きな機械でした。


大きさをイメージするのに例えると、

昔ながらの三面鏡の鏡台くらい。

一人暮らし用冷蔵庫くらいかな。



金額ははっきり覚えていないけど

初任給を上回ってたはず。

働き始めたばかりの人が

気軽に買う金額ではありませんでした。





その日に断りきれなくて、

もう一度サロンに行くことになりました。



こんなに大きな機械は

家に置く場所がありません。


高額なので買えません。


そう言って断りました。






そうしたら、



「これが置けないって

あなたの家、相当狭いのね!」

となじられ、

いや。置けるスペースあるよ。

断りたいからそう言ってるのに!



「値段が高くて買えないって言うけど、

私、あなたのこれからのお給料がいくらか

知ってる。ボーナスも入ってくるんだから

買えないことはない!」

と詰め寄られました。



それでも

私にはいりませんと震える声で断ったら、



「すごい肌荒れしてるけど、

そんな肌でいいのねっ!」

と馬鹿にした目で見られました。


大学生が研修期間もなく

急に仕事の現場に放り込まれて、

しかも会社でTOP3に入る激務部署だったので

そりゃあストレス感じて吹き出物でますわよ。 

一番身近な先輩はこんなだし。




Aさんだけでなくて、

サロンメンバー5、6人に

ぐるりと取り囲まれた状態でした。



今思い出しても怖い〜えーんえーん




逃げるように美顔器サロンから

帰宅しました。






引き継ぎしてくれなくなったのは

その翌日からです。



よく分からないところを

「これでいいですか?」と確認したら、


「一度説明したことあるから

思い出せば?」

と言われ。



「あなたに良かれと思ってすすめたものを

断るくらいの人なんだから、

仕事のことも

自分で考えてやればいいじゃない!」

と言われ。



公私混同で

もう最悪。。。





食欲はなくなり、

息してる感覚がなくなるくらい

強いストレスでした。




当時のその会社は

誰もが仕事を代わりあえる仕組みに

なっていなくて、


特に部内経理については

取引先ごとに担当者が決められていて、

休んだ時には

机の上に書類が積まれていく慣習でした。



懇切丁寧な引継ぎを受けていないし、

新入社員で作業が遅くても、

締切日は定まっていて

きりきりと期限が迫ってくる。




先輩Aさんは

ふんっ、知らないわ。

私、辞めるんだし。という感じで

引き継ぎ以外のことをして

定時に帰っていく。


通常、定時では上がれない業務量の部署ですが。




部長はそれを見ていて、

「退職日までにちゃんと引き継ぎして

いってくれよ」と言うものの、

Aさんを叱責することはありませんでした。



社会人になったばかりの私は、

部長やまわりの人に

このおかしな状況を訴えることが

できませんでした。


がまんするしかないと

思っちゃったんですね。



これが新卒4月のできごと。

私の社会人生活はこんなスタートでした。


起きたことがすごく低レベルですが、

東証1部(現プライム)上場の会社です。




どうでしょう?

みなさんのまわりでも

このようなこと、ありましたか?



この景色の中で働いていました。 

いつもこんなふうに

夜になってからしか帰れなかった。




ワークをしながら

Aさんのことを思い出して、

幸せなのかなぁ?と思いました。


彼女が幸せでもそうでなくても、

今の私にははっきり言って

どっちでもいいことなんだけど



誠実でない仕事のやり方はしない

と心に決めたのは、

Aさんが反面教師になったからでした。



私に害を与えて通り過ぎていったと

思っていた人から

得ていたこともあったんですね〜。



今思えば、

あって良かった経験です。



買うつもりがないものには

近づかない

ってことも肝に銘じたしね!




この会社でつらいことは

これだけで終わらなかったけど、

そこからも得ていたことがありました。

 

番外編その2に続けます。




昨日はとっても寒くて冷たい雨。

体調崩さないように気をつけましょう流れ星



Crane






【受講レポシリーズ】

 

キラキラ①受講した理由について

 

 

キラキラ ②特製MYワークブックについて

 

 

キラキラ③ワークをしていた場所のこと

 

 キラキラ④一番ためになったワークのこと

 

 

 キラキラ⑤グルコンの前の小さな挑戦


 

 キラキラ⑥全員で感化しあって作り上げたグループコンサル