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リノベーションLABO

2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして運営してまいりましたが、皆様御想像通リ妙齢となり、もともと商売には向いてないこともあり、しばらく冬眠…。

私の家は、浄土真宗でして高校1年の頃父と祖母を亡くしました。近親者が2人も亡くなると、やれ初七日だ四十九日法要だとか、坊さんの説教を聞く機会が多くなります。

 坊さんの説教で何となく印象に残ったのが、一生は瞬きする間に過ぎていき最後は「無」にかえり魂がなんたらかんたら・・・。

大きな歴史の中では、私の人生なんてあってもなくてもどうでもいいような一粒の砂程度のもんかいなと・・・。

 昔の日本の建築は、木・瓦・紙・土でできておりまして、100年もすれば跡形もなく風化しそうな素材・・・これぞ今はやりの

「エコ建材」な訳だったりします。では西洋の建築の文化は、「石」の文化・・・今はコンクリートと鉄とガラスに取って代わられていますが、千年近く前の建物がしっかりしてたりします。宗教的な背景も強いのでしょうね。

 

さて何時だったか、某住宅メーカーで新築中のお客様のお話を伺う機会がありました。

 

 家中の壁を「珪藻土」にしたのです。日本で唯一成分を明記している○○○○コーポレーションの製品でした。

防腐剤などの不純物が一切入っていないということでした。

 それで、引渡しも近いある雨の日・・・悲劇はおきました。

 現場監督が早く湿気を抜こうと窓全開!!・・・でも閉めるの忘れちゃいました・・・。雨

数日後、カビカビ・・・だったそうです。

 結局、引渡しを延期しボードから内装をやり直したそうです。

やっぱり、防腐剤は必要悪なのかしら・・・。

 

ちなみに「漆喰」は無機質なので、カビの心配はしなくて大丈夫ですのでご安心を。

 

 

画像の「瀬戸眼科」は札幌の巨匠・「画工房」の豊島先生が手掛けたそうです。

 

多分、「スタッコアンティコ」でしょう。

 余談ですが、豊島先生はジャズギターの名手でもあります。私のミュージシャン時代の師匠のみせ「JASS915」にたまに

出没しているようです。昨年末、日本の誇るトランペッター村田浩氏とLIVEをやったそうです。超羨ましいです。

 

以前、エバーファースト社の『べトリカラー』に触れましたが。札幌で外壁に使っているお店があります。『ショコラティエマサール 』の本店です。最近は百貨店で買えるみたいですねー。このタイル、木口に45°のテーパーをとってありしかも目地幅が1.1ミリなので、目地処理をするのが大変です。目地材を押し込むくらいの感じで力をかけないと、外壁に使う場合、剥離の原因になります。また、接着剤はメーカーで指定されたものを必ず使いましょう。私はいつもタイルメント社の接着剤をつかいます。

 

壁面の仕上げとしてイタリア漆喰を話題にしてきましたが、施工は超難しいですが、天井に施工もありです。照明が映りこんで実に華やか雰囲気になります。画像はオフホワイトの『ベネチアーノ』です。

 札幌市内にも2箇所天井に白のベネチアーノを施工している場所があります。まずケーキ屋さんの『くるみや』が15年ほど前に施工されました。もう1箇所は、F45ビルの2Fの居酒屋?の天井です。なぜ?・・・・F45オープン当初はイタリアンレストランだったんですよ。

 

イタリアではマルモリーノと呼ばれる伝統的左官材に分類されます。 古いベニスやフィレンツェの建物の修復などにつかわれています。有名なメディチ家のヴィラ・メディチはこの材料を使って補修しています。出成分は石灰でシリカや大理石粉を加えてつくります。

 高級ブティック・エルメスの新築・改装で幅広く仕上げに使われていますが、エルメス仕様の仕上げは特に難しく施工できる職人は日本では確か九州に一人いるだけだそうです。

 上品な色むらと細かい砂粒の頭がみえます。表情はマットであまりツヤを出さないのが普通です。

 

本当の贅沢・ブランドにこだわるのであれば、やっぱこれでしょう。高級外車に乗って、ファッションも一流ブランドでキメ、高級家具に囲まれて、壁が500番のビニールクロスじゃ台無しでしょう。・・・とわたしは思うしだいです。

 

 

 

ポルベーレ・メディアの上にグラッセロを重ね、さらに奥行きとツヤを出すオプション仕様もあります。

 

 

画像は、エバーファースト社のパンフでつかわれている、TOD’S表参道(伊藤豊雄建築設計事務所)です。

 

 

 

札幌はえらい雪が降りまして、山に住んでる私は雪かきで腰やられてます・・・。

仕事上、マンションデベロッパーと付き合いが深いのに何でまた戸建に住んでるのか違和感をお持ちの方もいらっしゃいますでしょう。

 

 理由としてまず、その①貯金が無かった。その②子供が男一人女一人と将来部屋数が必要と思われる。その③下の子(女の子)のはじけ方が尋常ではない。(実は脳が石灰化してしまうという難病である)そのため集合住宅はさすがに・・・。その④かみさんが幼稚園にこだわった。そして⑤プレハブモデルのお下がりをゲットした。

 

 

 以上の理由から、郊外の戸建暮らしで山に住むハメになったわけです。

 

東京あたりの人なら驚くでしょうが、土地の価格650万円で56坪、しかも裏山の150坪がおまけでついている。2年さがしてめっけました。情報誌をたよらず、ポイントを絞り毎週車でパトロール!看板が立ったらすぐ電話!やっぱこれです。

上物は、基本設計を北海道ではジャズミュージシャンとしてのほうが有名かもしれませんが、尊敬する『IZM』の赤坂実氏に破格の設計料でお願いし、インテリアは無論自分で、長年付き合っている左官職人のT氏の紹介の工務店に分離発注。

 設備機器はすべてプレハブからバラしてきたもの、外壁・内装・電気・塗装・左官は分離、造作家具はやはり半分モデルから・・・カーテン・照明は在庫商品と会社にお願いして社販扱いで勘弁してもらうと・・・。

 家電・家具・カーテン・照明も入って・・・地下車庫付きで、1※※※万円ポッキリ・・・あーこの先は言えねー!

漆喰はWCくらいにしか使えなかったけど、『べトリカラー』や『エコカラット』もしっかり使い、幅木はアルミ仕様。やればできる!!

 エクステリア・・・当然予算は掛けずロードヒーティングなんてあるわけない。

 

てな訳で・・・除雪が大変!赤坂氏の愛車『ルノー』に影響され、我が家は『プジョー』・・・当然FF・・・埋まる埋まる・・・。

 

 

 だいたい幼稚園がもっと山の中。教育関係者には結構有名な『トモエ幼稚園』・・・。ロハスをとおり越して野生化します。

 

冬場は、私の車ではたどり着けません。たまに、休みの日に着いていくのですが(かみさんも下の子もあたりまえに一緒にいってる・・・一人分の月謝で・・・園長すみません。)これぞ、スローライフ・・・多忙な生活に急ブレーキを踏んだ感じになります。

最新のインテリアやビジネスモデルを模索する暮らしと、山の中で燻製作ったりしてる暮らし・・・頭の切り替え結構大変です。

 

 

 画像は、以前話題にした登別グランドホテルの大浴場、『べトリカラー』の多色ミックスに、『シーレックス』でトリムのパターンを作りました。

 

 建物がドームなため、施工図・タイルの割付・・・鼻血出ました。