「主体的」という言葉が一人歩きしています。


教育現場で過剰に神格化されたり、

難解な理論に落とし込まれたりしている現状には、

強い違和感を覚えます。

研究授業の指導案にそれらしい教育用語が並ぶのを見るたび、

本質はそこではない、

そう感じる教師は少なくないのではないでしょうか。

「そもそも主体的授業なんて、何ら難しくない」
この一言に、授業づくりの極意が凝縮されています。

子どもを「主体的」にするために、

教師が仕掛けを幾重にも張り巡らせたり、

特別な教材を準備したりする必要は本来ありません。

では、なぜ「難しくない」と言い切れるのか。

その本質は非常にシンプルな3つの引き算とマインドの転換にあります。


1.「教師が教えすぎる」をやめる
主体的にならない最大の原因は、

教師が親切心から「喋りすぎ、教えすぎ、誘導しすぎ」ていることです。
授業の主導権を子どもに手渡すだけで、子どもは自然と動き出します。

教師は3割、子どもが7割
教師の役割は、最初の10分で「問い(ゴール)」を提示し、

必要な最小限の情報(ルールやヒント)を渡すこと。

残りの時間は、子どもたちが自分で考え、

調べ、対話する時間に充てるだけで、授業の景色は一変します。

「正解」へのレールを敷かない
「先生の考えている正解」を当てさせるような発問をやめ、

子どもたちの思考の試行錯誤(エラー)を許容する。

これだけで、

子どもたちは「自分で判断して進めていいんだ」という安心感を得て、

主体性のエンジンがかかります。

 

 


2. 誰もが「できる」と思える環境を作る
子どもが主体的になれないのは、意欲がないからではなく、

「何をすればいいか分からない(見通しが立たない)」

「自分には無理だと諦めている(自己効力感の不足)」のどちらかです。

「1つの問い」で「全員」を動かす
教師のシンプルな1つの投げかけに対して、

子どもたちがそれぞれのレベルで10通りの自学や協働を始められるような、

選択肢のある環境を作ること。

技能教科や道徳が有利なわけではない
「形が見えやすい」技能教科や「正解がない」道徳、

学級会の方が主体性を引き出しやすいと言われがちですが、

国語でも算数でも本質は同じです。

「自分で選んで、自分で進める」という枠組みさえあれば、

教科に関わらず子どもは没頭します。


3.「管理」から「伴走」へのシフト
「主体的な授業」を難しく考えてしまうのは、

教師が「全員を同じペースで、同じゴールへ、

自分の統制下に置きながら、

なおかつ自発的に動かそう」という矛盾したお枠にとらわれているからです。

評価の目線を変える
静かに一斉に前を向いてノートをとっている状態を

「良い授業」とするのではなく、

多少ざわついていても、

子ども同士が「これどう思う?」「あ、分かった!」と

自発的に頭を動かしている状態を面白がる。

教師が「教える人」から「環境を整える伴走者」に徹すれば、

授業は自然と回り始めます。

 

 

 

 

最上級生になると、6月や10.11月頃に修学旅行に出掛けます。

 

行き先は6年担任、

或いは学校独自で目的地が決定しているときが多いですが、

5年の総合学習の時間を用いて、児童が行き先を決めています。

 

まずはひとり一人が候補地を選定し、自身の行き先の賛同者を募るのです。

 

そこで凡そ5~8グループが決まり、1回目はクラス内でプレゼン。

そこで候補に残った2グループが最終プレゼンの参加権を得ます。

※同じ行き先でも、自由見学地が異なる時があります。

 

2クラスであれば、4つのグループが学年全体でプレゼン。

その内容を吟味し、一番訊ねたい旅行地に投票します。

一番多く賛同を得た候補地が決定する方式を採用していました。

 

 

ワークシートを10枚ほど作成し、

5年総合の時間、15~20時間程度要して決定します。

児童が旅行地を決定するので、真剣そのもので、

また白熱したプレゼンが繰り広げられるのです。

 

 

ここからは実際のWSから抜粋した資料の一部です。

なお☆☆は自身の県、○○は目的地の県名、□□はその市となります。

 

 

 

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毎年6年生になると、修学旅行に出掛けます。
今年の6年生も6月に□□市や□□市など○○県に行きました。

あななたちの家の人が☆☆県で生まれたのならば、

きっと大体○○県に修学旅行に行っていると思います。
とすると、

来年の修学旅行の行き先は○○県と決まっているのでしょうか。

最近はそこだけでなく、いろいろな所に出掛けるようになりました。

例えば□□(○○県)、□□や□□(○○県)など、

いつもの県以外も増えてきました。

 

また学校によっては、

もっと遠方の北海道や東京まで出掛けた学校もあるようです。
 

更にバスで一斉で出発するのではなく、

出発の段階からグループ毎に出掛けたりする学校というのも登場してきています。

例…電車や新幹線を利用。

「修学旅行は○○」と決まっていると思っていた人、

けっこういるでしょうね。

もちろん~~の観光地や~~のラーメン、豊かな自然の★★高原など、

○○県は見どころや食べどころ?も多くてとても素敵な所です。
でもせっかく一生で一回の修学旅行に行くのならば、

今まで出掛けていた○○県を含め、みんなのいろいろな意見で決めていきませんか。

旅行の楽しさは、実は行く前から始まっています。
 何処へ行こうかな

 何を見ようかな

 おいしいモノは

 おみやげは何しよう

 何を着ていこう
ワクワク、楽しさがいっぱいあふれていて、

これらをあなたたちが決めるのです。

 

さあ、みんなで修学旅行に出発しましょう!



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さて旅行先は何処にしよう??
いろいろな意見が出そうですが、その前に、ある程度決まっていることがあります。
★金額は…25000円程度
★日数は…基本は1泊2日
★目的は…自分たちの役に立つ勉強を入れる
★場所は…およそ2時間程度で行けるところ


およそ決まっていることは上の4つです。
この4つをしっかり考えていけば、何処を旅行先に考えてもOKです。

まずは、行きたいところ、出掛けたいところを、

このシートを使いながら、さがしていきましょう!!



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★修学旅行先 決めるまでの流れ
①ネットや地図を見たり、家の人などに聞いたりして場所を考える
 

②自分で行きたいところを幾つか決める
 

③最後に一カ所にだけ絞って、そこの見どころ、体験場所、お勧め処などを探す

 

④同じ地域に行きたい友達を集める!
ここで1回目の簡単なプレゼン。多くの支持を集めた人は勝ち残り!

※宿泊ホテルも児童が候補地を選定します。
 

⑤友達同士でもっと情報をパワーアップ!!
 

⑥よりアピールするプレゼン資料を用意
 

⑦1.2組合同で発表会!!
ここで2回目のプレゼン。候補地を1、2箇所に絞る。

※このプレゼンには旅行業者も参加。

だいたい、このような流れで候補地を決めていきます。

それぞれ一人一人が、何処に行きたいのか。
テーマは何か、しっかり考えましょう。

 

 

※大体このような形で決定します。

※最終候補地段階で、実現可能プランかどうか、旅行業者に事前確認済みです。

※決定した段階で旅行業者に「認定」してもらうため、当日参加していただいています。

 

 

 

このニュースを聞いた当初は、つぎのように感じていました。

 

…家庭問題をチャッピーに訊ねる所に違和感があります。

ただそれ以上に、

・親子間の和解

・児相の通報

・警察の連行

・メディアによる大報道

これらに一考があると思いました。

 

「清流に魚棲まず」とあるように、あまりに厳格すぎるルールや、

一分の隙も許さない「正論」ばかりが先行する社会は、

どこか息苦しいです。

0か100ではなく、

少々の人間の不完全さを許容する寛容な社会を望みたいと思います。

 

 

…報道当日はそう感じていましたが、

翌日の続報(娘の手紙・母親の在宅)を聞いて、

家庭の在り方自体に疑問を感じるようになりました。

 

まず成人を迎えた長女が、母親がいたにもかかわらず、解決をチャッピーに求めるでしょうか。

父から暴力を振るわれたのであれば、まず母が止めに入るはずです。

またその後も母に相談するに違いありません。

それが通用しない、できない環境にある家庭だったのでしょう。

 

そして匿名でも構わない児相相手に、敢えて名前も住所も曝け出し、

救援を求めざる得なかった長女。

きっと以前の暴力も含めて、後先考えずに吐露してしまったのでしょう。

 

それらを聞いた児相は警察に届け出るのは当然の行為であるし、

警察が到着した段階で、母娘からも事情を聴き、確認するはずです。

 

そこでも父親の暴力を非難したから、

母親もそれを一切否定しなかったから、逮捕されたのでしょう。

 

それらを鑑みると、

・前監督の暴力は常習性がある?

・妻は夫に一切提言できない状態

・妻と娘は夫の支配下にある

これら家庭の健全性に疑問が浮上してくると思います。

 

 

更に長女の手紙。

あの内容通りであれば、暴力や悩みを吐露したとしても、

名前や住所を晒すことは絶対あり得ません。

父親を一時憎んだ状態だったとしても、

愛しているのであれば、そこだけは踏みとどまったはずです。

 

警察が来た段階でも、

第三者に対して父親を敵視したり、

暴力行為を批判したりするはずはないと思います。

「家族の些細な喧嘩です。ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」

妻や長女、どちらかがそう話せば、逮捕に至ることは無かったでしょう。

 

長女の手紙も自身の詫びや父親をかばう内容が優先であったので、

弁護士か、AI作文かも知れません。


 

家庭環境のあり方と、

組織や社会における個人の振る舞いの関係性については、

古くから多くの議論がなされる深いテーマです。

 

「家庭が健全であれば、問題は起きない」という考え方は、

個人の人格形成において家庭が果たす役割を非常に重視する視点です。

 

家庭が安心できる居場所(心理的安全性)として機能し、

適切な規範意識や倫理観を育む土壌となっていれば、

それがその人の社会的な行動の「ブレーキ」や「指針」になるという側面はあるのでしょう。

 

但し、

一家庭の問題でもあるので、想像の域であります。

 

 

最後に「家庭の在り方」を再考します。

 

○家族には「何を言っても否定されない」「ありのままの自分でいて良い」という安心感があります。

  • 「聴く」の質を高める: 助言や批判を一旦脇に置き、相手の感情に共感する時間を持ちます。

  • 不完全さを許容する: 失敗を責めるのではなく、リカバーする方法を一緒に考える文化が、家族のレジリエンスを育てます。

○健全な家庭ほど「一つの塊」としてではなく、「独立した個人の集まり」として捉えています。

  • 過干渉の抑制: 家族であっても立ち入らない領域を尊重します。

  • 役割の固定化を防ぐ: 「親だから」「子供だから」という役割に縛られすぎず、一人の人間として対等に接する瞬間を作ることが大切です。

  • 感謝の言語化: 「やって当然」と思われがちな家事や振る舞いに対し、意識的に「ありがとう」と言葉に出すことで、自己有用感が高まります。

  • 質の高い共有時間: 長時間一緒にいることよりも、短時間でもスマホを置き、互いの目を見て会話する時間の密度が重要です。

 

 

今回はAIの実践例です。

 

この夏、

何処の中学校でも「中学3年進路説明会」(6~7月)を実施します。

その説明会資料を全てAIに依頼します。

なお県はアトランダムに岩手県としました。

 

Prompt例です。

次の資料と進行計画を作成してください。

以下の内容を含めてください:

1. 高校入試の全体スケジュール(今後の主要日程)

2. 入試制度の概要(一般入試、推薦入試、その他の特別入試)

3. 内申点の仕組みと重要性

4. 地域の主な高校の特色と倍率の過去3年分のデータ

5. 夏休み以降の家庭での支援のポイント

6. 三者面談の意義と準備について

スライド形式の資料(15枚程度)と、

説明のポイントを記載した進行メモを作成してください。

保護者が不安にならないよう、前向きな表現を心がけてください。

 

以上のPromptで下記の資料が作成されました。

今回はスライドはカットしていますが、

提供された資料は膨大です。

これを3年担任が分担したとしても、きっと数日がかりでしょう。

 

しかしAIであれば、僅か数分で完成するのです!

 

 

以下、作成資料です。

 

 

【S1】タイトルスライド(3分)
開会の言葉(例)

「本日はお忙しい中、進路説明会にご参加いただきましてありがとうございます。〇〇中学校の〇〇と申します。今日は皆さんのお子様の高校進学について、一緒に考える時間にしたいと思っています。難しいことも出てきますが、一つひとつ確認しながら進めますので、どうぞリラックスしてお聞きください。」

○ポイント
最初に「今日は不安を解消する会です」と一言添えると場が和む
「何か気になることがあればメモしておいてください。後ほど質疑応答の時間があります」と伝える

 

【S2】本日の内容(2分)
○説明のポイント
6つのテーマを簡単に紹介するだけでOK
「今日の説明会が終わると、高校入試の全体像がイメージできるようになります」と前向きに予告する


【S3】入試スケジュール(8分)
○説明のポイント
「まず全体の流れを俯瞰しましょう。今日はちょうど6月ですが、実はこのタイミングから動き始めることが、とても大切なんです。」

「今日から始まるという気持ちを持っていただくことが最重要」と強調
入試本番(3月)から逆算して「残り9ヶ月あります」と伝える(焦らせず前向きに)
9月の三者面談が志望校の方向性を固める重要なタイミングであることを強調
岩手県立高校の推薦入試は1月下旬〜2月上旬が多いこと、出願に向けて12月には準備が必要なことを伝える
⚠️ 「日程は毎年変わります。岩手県教育委員会の公式サイトで最新情報を必ず確認してください」と添える


【S4】入試制度の概要(10分)
○説明のポイント
・推薦入試について

「推薦入試を受けるには学校長の推薦が必要です。内申点の基準を満たしていること、面接や作文の準備が必要です。希望する場合は早めに担任に相談してください。」
 

推薦入試は「全員が受けるわけではない」ことを明確に
推薦で合格すれば入学確約となることが多い(学校により異なる)

・一般入試について

「岩手県立高校の一般入試は、5教科の学力検査と内申点で評価されます。どちらも大切ですが、どちらかが苦手でも相互補完できる場合もあります。」
学力検査の配点比率は学校により異なることを補足

・特色選抜・専門学科について
「スポーツや音楽が得意なお子さんには、実技重視の選抜もあります」と柔らかく紹介
各高校の募集要項を必ず確認するよう伝える


【S5】内申点の仕組み(8分)
○説明のポイント
「内申点というと難しく聞こえますが、要は『中学での頑張りの記録』です。9教科それぞれ5段階で評価され、最高45点になります。」

実技4教科(体育・音楽・美術・技術家庭)が差をつけやすいことを強調
「5教科に比べて実技教科は家での勉強が難しい分、授業の取り組み方でぐっと上がります。声を大きく出す、積極的に参加する、これだけでも変わってきます。」

今からでも間に合うという前向きなメッセージを最後に添える
「1学期の期末テストまでまだあります。内申点は今から十分上げられます!」
提出物・授業態度も評価に含まれることを保護者が知っておくと、家庭でのサポートに活かせる


【S6〜S7】主な高校の特色と倍率(8分)
○スライド6(高校概要)の説明
「岩手県内の代表的な高校をピックアップしています。学校の詳細はオープンスクールや学校見学で実際に確かめてほしいので、今日は大まかなイメージをつかんでいただければ十分です。」

「偏差値だけで選ばない。校風・部活・通学距離も大切な視点です」と伝える

○スライド7(倍率表)の説明
「こちらは過去3年間の倍率の目安です。1.2倍以上の学校は少し競争率が高い、という参考程度に見てください。」

⚠️ 重要: 「このデータはあくまで参考値です。毎年変動しますので、岩手県教育委員会の公式発表を必ずご確認ください。」と必ず一言添える
「倍率が高いから無理、とは考えないでください。今から準備すれば十分届きます」と前向きに


【S8】倍率グラフ(2分)
○説明のポイント
グラフを見て「どの高校もだいたい1.1〜1.3倍の範囲で推移している」という安心感を伝える
極端に倍率が高い学校はほぼないこと、しっかり準備すれば合格の可能性が十分あることを強調


【S9〜S10】夏休み以降の家庭での支援(8分)
スライド9(サポートのポイント)
「保護者の皆さんに一番お伝えしたいのがこのスライドです。受験の最大のサポーターは、学校でも塾でもなく、ご家庭です。」

「頑張ってるね」の一言が最強の支援というメッセージを伝える
「結果より過程を見てあげてください。毎日机に向かっているだけで十分すごいことです。」

スマホ・ゲームのルールは「禁止」より「一緒に決める」が効果的
秋のオープンスクール(学校説明会)は一緒に行ってほしいと伝える

スライド10(学習スケジュール)
「夏休みの学習時間はあくまで目安」と伝え、プレッシャーをかけすぎないよう注意
1日休んでも翌日続ければOK、という柔軟な考え方を提案


【S11】三者面談の意義と準備(5分)
○説明のポイント
「三者面談は担任、保護者、お子さんの三者で方向性を確認する大切な機会です。先生を怖がらなくて大丈夫です(笑)。何でも話し合える場にしましょう。」

面談前に親子で志望校について話しておくことが最も重要
「面談当日に初めて志望校の話をするより、事前に家族でしっかり話してきていただけると、より深い相談ができます。」
チェックリストを一つずつ確認するよう促す
「ここに書いていないことでも、気になることはどんどん聞いてください」と安心感を伝える


【S12】よくある質問(5分)
○説明のポイント
4つの質問を順番に読み上げて、簡潔に説明する
「他にも気になることがあれば、後ほどの質疑応答でお気軽にどうぞ」と誘う
塾の話題は敏感なご家庭もあるため、「必須ではない」という方向性を保ちつつ「相談しながら決めましょう」と柔らかく伝える


【S13】サポートリソース(3分)
○説明のポイント
学校の放課後学習・相談窓口の具体的な曜日・時間を告知
「岩手県教育委員会のサイトには最新の入試情報が掲載されています」
相談は早めが吉というメッセージを添える

「何か気になることがあれば、担任だけでなく学年主任にも遠慮なく連絡してください。一緒に考えます。」


【S14】保護者へのメッセージ(5分)
○説明のポイント
「最後に一番大切なことをお伝えします。受験は子どもたちにとって、大きな成長の機会です。合否にかかわらず、この経験が必ず将来の力になります。」

「不安なのは当然ですが、その不安はお子さんへの愛情の表れ。それを大切にしながら、一緒に前に進みましょう。」
「あなたを信じている」という言葉が、子どもにとって最高の栄養素です というメッセージで締める


【S15】クロージング(2分)
○締めの言葉(例)
「本日はお忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。今日お伝えしたことは、お子さんとぜひ共有してください。ご不明な点は、いつでも担任または学年主任にご相談ください。それでは質疑応答の時間に移ります。」


◎質疑応答(13分)
進め方
「ご質問のある方は挙手をお願いします」
質問メモ用紙を活用(手を挙げにくい保護者のため)
回答は簡潔に。詳細は個別相談へ誘導する

・よくある質問への対応メモ
質問対応のポイント「〇〇高校に入るには内申何点必要ですか?」「学校の公式情報では明示されていないため、担任に個別相談をお勧めします」「私立高校も受けさせるべきですか?」「県立一本で合格している生徒も多いです。家庭の状況と子どもの意向を大切に」「今から勉強しても間に合いますか?」「十分間に合います!今日からで大丈夫。夏休みが大きなチャンスです」「子どもがやる気がなくて困っています」「よくあることです。個別に担任に相談ください。一緒に対策を考えます」

○進行上の注意事項
言葉選びのポイント
❌「落ちる」「不合格」→ ✅「惜しくも縁がなかった」「次のチャンスに向けて」
❌「勉強しないと大変なことになる」→ ✅「今から取り組むと、夏休みが楽になります」
❌「〇〇高校は難しい」→ ✅「目標に向けてしっかり対策すれば、十分可能性があります」

○保護者が不安にならないための工夫
数字や日程を伝えた後に必ず「まだ時間があります」「一緒に考えましょう」と添える
個別の相談は「後で担任まで」に回し、公開の場での不安煽りを避ける
笑顔・ゆっくりした口調を意識する

○時間管理
各テーマが長引いた場合はQ&Aの時間を削る(内容の省略はしない)
残り5分になったら「まとめに入ります」と宣言する

○閉会後の対応
個別相談を希望する保護者には、別室または後日予約で対応
配布物の取り忘れ確認
アンケート回収(次回説明会の改善のため)
記録係が撮影した写真の確認・保管

 

 

 

 

教育現場特有の業務に焦点を当てた実践的な活用例、

part.2です。

 

具体的なPrompt例と共に紹介します。

前回も綴りましたが、

的確な命令であるほど、相応の結果を獲得できます。

そのためやや多くのPromptを設定して検索しています。

効率化・短縮化を追求するのであれば、

教職員にとっても、生成AIは必須アイテムと言えるでしょう。

その分、教材研究を実施し、児童生徒に寄り添いましょう!

 

今回は4~8です。

「1.校務分掌・事務関係」

「2.学級経営支援」

「3.教材・授業準備」

「4.学校行事の企画と運営」

「5.生徒理解と指導部活動」

「6.課外活動支援」

「7.校内研修・教員の専門性向上」

「8.保護者・地域連携」

 

 4. 学校行事の企画と運営

 ・学校行事の企画書作成

運動会や文化祭などの企画書の素案を作成する

タイムスケジュールや担当者配置案の作成

 Prompt例:

小学校の学習発表会(文化祭)の企画書を作成してください。

以下の条件を考慮してください:

1. 開催日時:11月12日(土) 9:00~15:00

2. 全校児童300名(各学年2クラス)

3. 体育館と各教室を使用

4. 午前:学年ごとの発表(歌・劇など)、午後:展示見学と全校合唱

5. 保護者と地域住民が来校

企画書には「目的」「全体スケジュール」「会場配置図」

「準備スケジュール」「各担当の役割分担」「感染症対策」の項目を含めてください。

 

 ・校外学習の計画

遠足や社会科見学の行程計画を作成する

安全対策や緊急時対応マニュアルを作成する

 Prompt例:

小学4年生(60名)の社会科見学

(地域のごみ処理施設と浄水場)の計画書を作成してください。

以下の情報を含めてください:

1. 見学の目的と学習指導要領との関連

2. 詳細な時程表(8:30学校出発~15:00帰校)

3. 引率教員の役割分担(計6名)

4. 必要な持ち物リスト

5. バス座席表の作成方針

6. 緊急時(体調不良者・悪天候など)の対応手順

7. 事前・事後学習の内容案

実施日は6月15日(水)で、バス2台を利用します。

 

 

 5. 生徒理解と指導

 ・行動観察記録の分析

日々の観察記録から生徒の傾向分析を行う

指導方針や支援方法の提案

 Prompt例:

以下の2週間分の行動観察記録をもとに、

Cさん(中学1年生)の行動パターンを分析し、指導・支援の方向性を提案してください。

特に「学習面」「対人関係」「情緒面」の3つの観点から整理してください。

[観察記録

5/10 数学の授業で、図形問題に集中して取り組み、自分なりの解法を見つけられた。

5/11 国語の作文で行き詰まり、苛立ちを見せた。声かけにより落ち着いて再開。

5/12 休み時間に1人で過ごすことが多かったが、声をかけると会話はできた。]

 

 ・特別支援教育の個別プログラム作成

児童生徒の特性に合わせた個別支援プログラムの素案の作成

視覚支援教材やソーシャルスキルトレーニングの内容案作成

 Prompt例:

注意散漫で着席が難しい小学2年生のDさんのための個別支援プログラムを作成してください。

以下の情報をもとに、1週間分の具体的な支援計画と教材案を提案してください:

- 視覚的な情報があると理解しやすい

- 動物や乗り物に強い興味がある

- 10分程度で集中力が切れることが多い

- 成功体験を積み重ねることで自己肯定感が高まる傾向がある

- 教室内の前方の座席に着席

特に「1日の流れの見える化」「短時間で達成できる課題設定」

「興味を活かした教材」の面で具体的な提案をお願いします。

 

 

 

 6. 部活動・課外活動支援

 ・練習メニュー・年間計画の作成

競技特性に合わせた練習メニューの提案をする

年間を通じた段階的な練習計画の作成

 Prompt例:

中学校バレーボール部(初心者~経験者混合、20名程度)の

年間練習計画を作成してください。以下の点を考慮してください:

1. 4~7月:基礎技術の習得期間

2. 8~10月:チーム戦術の強化期間

3. 11~2月:実践力向上期間

4. 週3回の活動(月・水・金の16:00~18:00)

5. 夏休み中の特別練習期間

6. 年3回の主要大会(6月、10月、1月)

各期間での重点練習内容、練習メニュー例、

技術レベル別の課題を含めてください。

また怪我防止の観点からのポイントも記載してください。

 

 ・コンクール/発表会の指導計画

音楽コンクールや美術展など、発表会に向けた指導計画を作成する

審査基準を意識した練習ポイントの整理

 Prompt例:

中学校吹奏楽部(30名、経験1~3年)の

地区コンクールに向けた2ヶ月間の指導計画を作成してください。課題曲は「春の海」で、

自由曲は「宝島」です。以下の内容を含めてください:

1. パート別練習計画(木管、金管、打楽器)

2. 合奏練習の進め方と重点ポイント

3. 各週の達成目標

4. 審査員が重視するポイントを踏まえた表現指導

5. 本番2週間前からの調整期間の過ごし方

6. メンタル面の指導ポイント

限られた練習時間(週4回、放課後2時間)で効率的に仕上げるための工夫を盛り込んでください。

 

 

 

 7. 校内研修・教員の専門性向上

 ・校内研修の企画・資料作成

研修テーマに沿った資料や事例集の作成

ワークショップの進行計画作成

 Prompt例:

「ICT活用による授業改善」をテーマにした

校内研修(90分間)の企画案と資料を作成してください。

以下の内容を含めてください:

1. 研修の目的と期待される成果

2. タイムスケジュール(講義30分、実習40分、共有・まとめ20分)

3. ICT活用の具体的事例(5事例程度、各教科での活用例)

4. 教員がグループで取り組むワークショップの内容

5. 参加者が持ち帰れる実践チェックリスト

参加者は小学校教員20名で、ICTスキルには個人差があることを前提にしてください。

 

 ・研究授業の指導案・振り返り

研究授業の学習指導案の作成の補助

授業後の振り返りポイントの整理

 Prompt例:

中学3年生の社会科「現代の国際社会と日本の役割」の研究授業の

学習指導案を作成してください。以下の条件を考慮してください:

1. 50分の授業

2. 研究テーマは「思考力・判断力を育む発問の工夫」

3. タブレット端末を活用した調べ学習を含める

4. 4人グループでのディスカッションを取り入れる

5. 形成的評価の方法を明確にする

指導案には「本時の目標」「指導過程(時間配分含む)」

「板書計画」「評価方法」「準備物」を含め、

特に発問計画と意図を詳細に記載してください。

また授業後の振り返りで注目すべきポイント3点も記載してください。

※関連資料は前々回?の投稿欄をご覧下さい。

 

 

 

 

 8. 保護者・地域連携

保護者会・説明会の資料作成

学年・学級懇談会の資料や進行案の作成

進路説明会や行事説明会の資料作成

 Prompt例:

中学3年生の進路説明会(6月実施)の資料と進行計画を作成してください。

以下の内容を含めてください:

1. 高校入試の全体スケジュール(今後の主要日程)

2. 入試制度の概要(一般入試、推薦入試、その他の特別入試)

3. 内申点の仕組みと重要性

4. 地域の主な高校の特色と倍率の過去3年分のデータ

5. 夏休み以降の家庭での支援のポイント

6. 三者面談の意義と準備について

スライド形式の資料(15枚程度)と、

説明のポイントを記載した進行メモを作成してください。

保護者が不安にならないよう、前向きな表現を心がけてください。

 

 ・地域連携活動の企画

地域と連携した学習活動や行事の企画案作成

地域ボランティアとの協働計画作成

Prompt例

小学校の「地域防災プロジェクト」(総合的な学習の時間、5・6年生対象)の

企画案を作成してください。以下の内容を含めてください:

1. 活動の目的と教育的意義

2. 年間スケジュール(月ごとの活動計画)

3. 地域の協力者(消防署、自治会、高齢者施設など)との連携方法

4. 具体的な学習活動例(フィールドワーク、インタビュー、マップ作りなど)

5. 成果発表の方法(防災マップの作成、防災訓練の企画など)

6. 評価の観点と方法

地域の特性を生かし、

子どもたちが主体的に活動できる内容を意識してください。

また活動を円滑に進めるための教員の役割分担も提案してください。