「北斗星」の旅路~「いかめし」のふるさと
(続き)森はかつてはニシン漁で栄えた漁業の町で、広い駅構内は昔の繁栄ぶりを思わせるが、人影はなくがらんとしている。
榎本武揚や土方歳三ら、旧江戸幕府の脱走艦隊も、箱館(江戸時代は函館ではなく、こう書いた)ではなく、このあたりから北海道に上陸し、箱館をめざした。
森と言えば、なんと言っても「森のいかめし」。でも、森駅のホームには立ち売りも売店もない。もっとも、停車時間が短いから、売っていても買うのは不可能だ。森駅で買うには、改札を出てキヨスクに行かないと買えない。
昼間の特急は、長万部の「かにめし」を車内で販売するけど、「いかめし」は扱わない。
ご存知のとおり。「森のいかめし」の販売数の9割以上は、全国のデパ弁大会や北海道物産展でのもので、森駅で売れるのは微々たるもの。
昔、宇都宮のデパートで「森のいかめし」のおばさんと一緒になり、毎日いかめしを分けてもらった。
僕はあまりいかめしは好きではないが、この時分けてもらったいかめしはいつもできたてで、普段食べる固いいかめしとは大違い、大変おいしかった。
このおばさんたち、1人で全国を渡り歩き、2ヶ月も北海道に帰れない時もあるそうだ。(続く)
榎本武揚や土方歳三ら、旧江戸幕府の脱走艦隊も、箱館(江戸時代は函館ではなく、こう書いた)ではなく、このあたりから北海道に上陸し、箱館をめざした。
森と言えば、なんと言っても「森のいかめし」。でも、森駅のホームには立ち売りも売店もない。もっとも、停車時間が短いから、売っていても買うのは不可能だ。森駅で買うには、改札を出てキヨスクに行かないと買えない。
昼間の特急は、長万部の「かにめし」を車内で販売するけど、「いかめし」は扱わない。
ご存知のとおり。「森のいかめし」の販売数の9割以上は、全国のデパ弁大会や北海道物産展でのもので、森駅で売れるのは微々たるもの。
昔、宇都宮のデパートで「森のいかめし」のおばさんと一緒になり、毎日いかめしを分けてもらった。
僕はあまりいかめしは好きではないが、この時分けてもらったいかめしはいつもできたてで、普段食べる固いいかめしとは大違い、大変おいしかった。
このおばさんたち、1人で全国を渡り歩き、2ヶ月も北海道に帰れない時もあるそうだ。(続く)