「北斗星」の旅路~駒ヶ岳越え①
(続き)函館でまとまった数の乗客が降り、8分間の停車で息を整えた「北斗星」は、2両のディーゼル機関車を先頭に走り出した。
先ほどの五稜郭まで戻ると、今度は函館本線に入る。
函館中心部には市電やバスもたくさん走っているが、函館本線に関しては函館の主要交通機関とは言いがたく、ローカル列車然とした短編成のディーゼルカーが、ワンマンで走っている。本数も多くはない。
ひと駅通過するごとに、住宅の密度が下がり、新幹線の新函館駅ができる渡島(おしま)大野のあたりまで来ると、あたりは畑ばかりで民家がぱらぱらとあるだけ。
札幌を除けば、北海道の鉄道は都 市間輸送が主役で、都市圏内の主役はやはり車。集落も駅の周辺より、国道沿いに広がる。
ただ、高齢化と温暖化、原油価格の高騰を考えると、北海道もいつまでも車社会のままでは立ち行かなくなると思う。
空洞化した駅周辺を再整備し、富山のようなコンパクトシティをめざすべきだと思うが。
渡島平野を抜け出すと、「北斗星」は高架橋に駈け上がり、そのまま深い山の中へ分け入る。これから函館本線最大の難所、駒ヶ岳越えに挑む。
駒ヶ岳は標高1131㍍、道南を代表する活火山だ。(続く)
先ほどの五稜郭まで戻ると、今度は函館本線に入る。
函館中心部には市電やバスもたくさん走っているが、函館本線に関しては函館の主要交通機関とは言いがたく、ローカル列車然とした短編成のディーゼルカーが、ワンマンで走っている。本数も多くはない。
ひと駅通過するごとに、住宅の密度が下がり、新幹線の新函館駅ができる渡島(おしま)大野のあたりまで来ると、あたりは畑ばかりで民家がぱらぱらとあるだけ。
札幌を除けば、北海道の鉄道は都 市間輸送が主役で、都市圏内の主役はやはり車。集落も駅の周辺より、国道沿いに広がる。
ただ、高齢化と温暖化、原油価格の高騰を考えると、北海道もいつまでも車社会のままでは立ち行かなくなると思う。
空洞化した駅周辺を再整備し、富山のようなコンパクトシティをめざすべきだと思うが。
渡島平野を抜け出すと、「北斗星」は高架橋に駈け上がり、そのまま深い山の中へ分け入る。これから函館本線最大の難所、駒ヶ岳越えに挑む。
駒ヶ岳は標高1131㍍、道南を代表する活火山だ。(続く)