豪華列車で朝食を①~「トワイライトエクスプレス」北帰行
(続き)北海道最初の停車駅、洞爺7時17分発。サミットが行われる洞爺湖の最寄駅だが、降りた人はいなかった。
空はあいにくどんより、初夏のさわやかな北海道には程遠い。
寝起きの超ローテンションのまま呆然としていると、ドアがノックされ朝食が運ばれてきた。
受け取って、テーブルに置こうとしたら、
「テーブルの上だと落ちてしまいますので、イスの上に…」
食堂長に注意され、シングルチェアの上に置く。

せっかくルームサービスをしても、置く場所がないんじゃ…。
写真のように御重にきれいに盛り付けられているが、以前の和朝食はご飯がお櫃に入れられ、おかわりもできたし、ちゃんとデザートまでついていたということを知っている。
コストダウン、合理化、省力化は、「トワイライト」でも確実に進んでいた。
それは結局、サービスダウンなのだが…。(続く)
空はあいにくどんより、初夏のさわやかな北海道には程遠い。
寝起きの超ローテンションのまま呆然としていると、ドアがノックされ朝食が運ばれてきた。
受け取って、テーブルに置こうとしたら、
「テーブルの上だと落ちてしまいますので、イスの上に…」
食堂長に注意され、シングルチェアの上に置く。

せっかくルームサービスをしても、置く場所がないんじゃ…。
写真のように御重にきれいに盛り付けられているが、以前の和朝食はご飯がお櫃に入れられ、おかわりもできたし、ちゃんとデザートまでついていたということを知っている。
コストダウン、合理化、省力化は、「トワイライト」でも確実に進んでいた。
それは結局、サービスダウンなのだが…。(続く)
そして北の大地へ③~「トワイライトエクスプレス」北帰行
(続き)「トワイライト」の「スイート」には冷蔵庫があるが、それ以外は「北斗星」にも「カシオペア」にもない。
「豪華列車」「走るホテル」を名乗るなら、可能な限り地上のホテルと同等の設備を完備すべきだろう。
車両が古いうえ、北海道新幹線開業後をにらんで余計な投資は抑えたいのだろうが、毎日利用する乗客には関係がない。
一番新しい「カシオペア」でも、登場後すでに10年が経過している。「北斗星」も含めて、そろそろリフレッシュする時期だと思う。
列車は速度を落としながら、倶知安方面への乗り換えも、名物「かにめし」も無視して、長万部を通過。
特に観光資源や主だった産業のある町ではないが、北海道新幹線が札幌まで延びると、室蘭や苫小牧方面への乗り換え駅になる。そして、函館本線は第3セクター鉄道になってしまうのだろう。
7時を過ぎた。
モーニングコーヒーが来ない。忙しくて忘れているのか?
「ロイヤル」には、食堂車直通のインターホンがある。
「おぅコラ
コーヒー持ってこんかボケ(なぜか関西弁)
」
と連絡しようと思ったが、やめた。
僕は寝起きが悪い。機嫌も悪いが、それ以上に気力が全く出ない。(続く)
「豪華列車」「走るホテル」を名乗るなら、可能な限り地上のホテルと同等の設備を完備すべきだろう。
車両が古いうえ、北海道新幹線開業後をにらんで余計な投資は抑えたいのだろうが、毎日利用する乗客には関係がない。
一番新しい「カシオペア」でも、登場後すでに10年が経過している。「北斗星」も含めて、そろそろリフレッシュする時期だと思う。
列車は速度を落としながら、倶知安方面への乗り換えも、名物「かにめし」も無視して、長万部を通過。
特に観光資源や主だった産業のある町ではないが、北海道新幹線が札幌まで延びると、室蘭や苫小牧方面への乗り換え駅になる。そして、函館本線は第3セクター鉄道になってしまうのだろう。
7時を過ぎた。
モーニングコーヒーが来ない。忙しくて忘れているのか?
「ロイヤル」には、食堂車直通のインターホンがある。
「おぅコラ
コーヒー持ってこんかボケ(なぜか関西弁)
」と連絡しようと思ったが、やめた。
僕は寝起きが悪い。機嫌も悪いが、それ以上に気力が全く出ない。(続く)
そして北の大地へ②~トワイライトエクスプレス北帰行
(続き)寝具を片づけ、壁のスイッチを操作してベッドをソファに戻す。

面倒くさいが、こうしないと部屋の中が一面ベッドで、身動きが取れないし、モーニングコーヒーのルームサービスが来た時に、部屋中ベッドだらけではみっともない。
ふと気になったけど、でっかいトランクをふたつも持ち込んだ隣室のカップルは、いったいどうやって寝たのだろうか?
朝食は7時半、モーニングコーヒーはその前の7時に届けてくれるが、その前に冷たいウーロン茶でも飲みたいと思った。
ウーロン茶は4号車の自販機で売っている。でも、寝起きのダルい体で、いちいち着替えて買いに行くのは面倒だ。
個室内に冷蔵庫があればいいのにと思った。ルームサービスのワインだって、冷蔵庫があれば好きな時に冷えたワインを飲める。(続く)

面倒くさいが、こうしないと部屋の中が一面ベッドで、身動きが取れないし、モーニングコーヒーのルームサービスが来た時に、部屋中ベッドだらけではみっともない。
ふと気になったけど、でっかいトランクをふたつも持ち込んだ隣室のカップルは、いったいどうやって寝たのだろうか?
朝食は7時半、モーニングコーヒーはその前の7時に届けてくれるが、その前に冷たいウーロン茶でも飲みたいと思った。
ウーロン茶は4号車の自販機で売っている。でも、寝起きのダルい体で、いちいち着替えて買いに行くのは面倒だ。
個室内に冷蔵庫があればいいのにと思った。ルームサービスのワインだって、冷蔵庫があれば好きな時に冷えたワインを飲める。(続く)