秀忠です!
現在青森市問屋町で食肉卸を営んでいる弊社(株式会社いしおか)ですが元々は平和公園通りで町のお肉屋さんとして私の祖父が昭和22年4月に石岡精肉店として開業致しました。
今年で創業74年ということになります。
急にどうしたのかというと、先日さくら野青森店で開催されていた青森市の昔の地図や写真の展示会に行ってきたんですが、こんなのを発見しました。
青森市の商業施設の案内です。
時代は多分昭和20か30年代なのかな?
これです。
『牛豚肉鶏肉鶏卵卸商 石岡精肉店』
とあります。
電話番号がまだ4桁です。
まだ商業施設はこのくらいしかなかったんですね。
ちゃんと石岡精肉店ものってます。
砂庭精肉店、石岡精肉店、三浦精肉店と同じ町内に精肉店が3軒もあったんですね。
市内には他にも高坂精肉店、長峯精肉店、横濱食肉店がありました。
砂庭精肉店は私も聞いたことがありません。
横濱食肉店は近年お亡くなりになって廃業しました。
他の高坂精肉店さん、長峯精肉店さん、三浦精肉店さんは営業されてますのでこのころから続く精肉店は多分4店舗なのかな?
こういう資料を見るとますます責任感を感じますし誇りも感じる事ができます。
食肉の世界は私の経験の中でも激動の時代を超えて参りました。
台湾の口蹄疫から始まり一番の衝撃だった狂牛病、それに伴う国産牛買取事業の悪用事件、更にはO157事件や偽装問題、表示違反、焼肉店の食中毒事件等々、そして食肉業界だけの問題ではありませんが現在のコロナウィルスと大変なことばかりです。
それを思えば祖父や父の時代にも色々な事があったんだろうなと思い、今更ながら感謝しかありません。
今も会社があるのは祖父や父もその時々ピンチを乗り越え、先を読み時代に合わせてきた結果なのでしょう。
私が入社した当時と今とでは食肉業界はその仕組み自体はあまり変わりませんがアプローチの仕方は全くと言っていいほど変わりました。
今となっては当たり前のことですがキチンとした管理ができていない会社でなければもう認められません。
思えば私のここ10年はこのことばかりに力を注いできたように思います。
まだまだ完ぺきではありませんが食肉を扱う会社の中ではかなりハイレベルな管理ができていると思っております。
何をおいても一番は食肉を扱い食べるすべての方々の安全と安心を守るためです。
食肉を扱うということは世の中に命を巡らせる仕事だと思っています。
頂いた命を無駄なくできるだけ美味しく、安心安全に皆様にお届けするために日々努めなければいけません。
コロナウィルスによる外食産業のダメージは相当なものです。
外食産業を主なお客様としている弊社も厳しい状況なのは間違いありません。
しかし近年進めてきた宅配事業会社関連への取り組みが功を奏し、そちらの部門の業績がいいため厳しいことは変わりませんがそこまでのダメージを受けずにすんでおります。
こういう環境を与えて頂いたお客様、先々代や先代、諸先輩方、仲間、社員、会社に関わりのある全ての方々に改めましてお礼申し上げます。
まだまだ先が見えない情勢が続きますが私の祖父や父がしてきたようにこのピンチを乗り越え事業を継続していけるようこれからも真摯に努めてまいりますのでこれからも株式会社いしおかを宜しくお願い致します!
※他の資料も面白いのであげておきます。
