さて、12月8日のマルクト紀行、Esllingenに続く第二部は もう帰国してしまったお友達のRちゃんが、「一番好きなのは、ここ 」と教えてくれたので、そりゃ是非行くべきだわ と決意したBad Winpfenに行ってみることにしました

鉄道駅の横の駐車場に、運良くすぐに停めることができました
 
さて、駐車場から坂道を登っていきますと。「歴史あるBad Wimpfenのクリスマスマルクトにようこそ」というアーチが。なかなかに地味です 
 
とりあえず、旧市街に入って。まずは観光名所というか、歴史的建造物としてこの町で知られている「赤の塔」と「青の塔」を見に行っておこうっと 
ということで、メインストリートから右に入って坂を登っていきます 
 
外壁をくぐって入る形になっていて、振り返ったところ 
 
登っていくと、きっとあれだ 赤の塔。この地域特産の赤い砂岩で作られているそうです。
 
塔から回廊がつながって、その端にちんまりとした物見櫓かしら。
 
この塔は町の端、ネッカー川に面した町の外周のところに建っていて、そこからの眺めはとても良いです 
 
端まで行ってみよう。
 
メインストリートを見下ろして 
 
さて、赤の塔を後にして、そのまま外側の道を使って中心部へと。シュタウファー王朝時代の宮殿が築かれた歴史があるため、その時代の建物が歴史的建造物として残っているようです。これもそうかなぁ 
 
そして、「青の塔」です この町のシンボル的存在。
 
近づくと、ドドーーン 
 
クリストキントが、たまたま、塔にはいろうとしている所でした 
 
この塔の側、市庁舎の裏側の広場でも、沢山の屋台が出ていて、メリーゴーランドもありました。この広場から、市庁舎の横を抜ける道では、教会の尖塔がとても美しく見えます
 
市庁舎前の広場に入ってきました 
  
市庁舎は、ピンクのとってもメルヘンチックな建物 もみの木と、白い板で作ったクリスマス飾りが、物凄く映えます こちら側はトナカイ、向こう側はラッパを吹く天使で、とっても綺麗で可愛いのです  
 
この広場をぐるっと回ってみましょうかね 
 
 
人形使いのおじさんがいました 子どもが釘付け 
 
木組みの建物がいっぱい、また窓の外側に両開きの扉がついてたり、建物の色がパステルカラーでカラフルだったり、町並みがとても可愛い そこに、クリスマスマルクトのお店やクリスマスデコレーションが華やぎを添え、町の可愛さに、やられちゃいます やたら写真が多いですが、しょうがないです 
 
 
 
この広場から続く、細い道も、両側にずらっとお店が並んでいます そう、広場だけがマルクト会場というわけじゃなく、いくつかの広場とそれを結ぶ道全体が、大きなクリスマスマルクト会場になってる
 
  
 細い路地に、歴史を感じさせる木組みの家が、高くそびえてて、視界一杯が石畳と木組みとクリスマス もうメルヘンの世界に迷い込んだ という言葉が まさにピッタリ  
 
カフェの建物に、本物のぶどうの木がツルを伸ばしていて、実も残ってました 
 
 
 
 
 
ちょっとした広場から広場へ抜けて、そここにツリーがあって、その小さな広場を結ぶ道がクリスマスの出店で溢れてて 人出も多くて、とても活気があります 
 
グリューワインと、私はホットココアの生クリーム載せ 温まります~ 
 
 
 
いったんぐるりと町をまわって、最初に入ったメインストリートの始まりの所に戻ってきました。さてさて、軽く腹ごしらえをして、夕暮れ以降のイルミネーションを楽しむぞっ 外壁の下をくぐったところ、ランプが飾ってあったものにちょうど火を入れていました 綺麗だなぁ 
 
最初気付かなかった、こんな素敵な建物も路地を入ったところに ホテルなのかな 
 
市庁舎の裏側の広場に戻りまして
 
 
メリーゴーランドも、あたたかな光で輝いています 
 
炭火焼のステーキが美味しそうに見えたので、それを 
 
肉食夫婦です~ 美味しかった 
 
建物のライティング、お店のイルミネーション、輝きを増してきました 
 
 
市庁舎も、甘い雰囲気が増して、超メルヘン 
 
 
同じ場所の風景も、時間が変わるとまた素敵、ってことで写真は増える一方です もう説明の必要もないでしょう、もう一度町を歩き回った写真、メルヘンの世界をお楽しみください 
 
 
 
 
 
 
 
メインストリートの入口まで戻って、町を立ち去る前に振り返って撮った写真。
 
楽しかった、さようなら~

さすが、Rちゃん情報、クチコミはやはり間違いないですね この情報は、Rちゃんと共通の他のお友達2人にも展開したので、彼女たちも私より前に訪問し、大満足だったと言ってましたよ Rちゃんありがとう~

この週末のマルクト巡り、どちらの町も本当に素敵で、とっても楽しく大満足でした まだ行ってない人はぜひぜひ、行ってみてください
12月8日(土)は、第二アドベヴェントの週末でだんな様とのクリスマスマルクト巡りの日 丸一日のお出かけで盛り沢山なので、2つに分けてマルクト紀行を書きますよ~

フランクフルトの南側の街へのお出かけ、、、実は、候補地はものすごーく沢山あって、でも、日帰りで一日でまわるためには、取捨選択が絶対に必要 Stuttgart、Ludwigsburg、Maulbronnも行ってみたかったのですが、日程に限りがあるのでしょうがない。いずれも断念  色んな人のブログを読んだり、自分の興味の方向性などを様々に考え合わせ、物凄く熟考に熟考を重ねて、この日の目的地を選びました 我ながら、こんなことにここまで一生懸命になる自分って、、、 少し呆れちゃいます が、本日の二ヶ所の目的地、ほんと正解でした~ 絶対、他の人にも「行くべき 」とオススメしたくなる素敵なマルクトでした

さて、午前中。まずはEsllingenへ 中世のマルクトが開催されている、ということと、街並みもとても綺麗、という噂を聞いて 行ってまいりました

駐車場を出ると、こんな塔が。塔から延びてる棒の上を、歩いてる人が
えへへ・・・人形です
 
川が流れ、そのそばに教会があり、対岸にある建物も木組みで美しい 
 
クリスマスマルクトの入口です 門も、もみの木の枝を使って作られていて、なかなか味のある感じ。
 
ここは教会横の広場でのマルクトです。
 
この広場のマルクトは、中世のものではありませんが、お店の屋根や通路などにも、もみの木が沢山使われて、屋根の飾りなども自然素材がいっぱいといった趣、なかなか、素敵 
 
 
可愛い木製のクリスマスピラミッドもありました 
 
広場に面した建物は、木組みの大きな建物で、とってもいい感じです 
 
 
奥の方に進んでいくと、中世のマルクトが広がっています。本当に小さな町なのに、何箇所かにマルクト会場があって、町中がクリスマスのワクワク感で一杯の楽しめる町 
こんなに小さな、木製の「観覧車 」乗ってる子や、順番を待ってる子も、とっても楽しそう 
 
昔からある伝統的なものなのかしら、卓上のゲームのような物を売っているお店。お店の人も、中世の衣装を身に付けています 
 
腹ごしらえは・・・と。行列の出来ているスープ屋さん発見 スープ大好き夫婦の私たち、沢山の種類にとっても迷いましたが、ホウレン草とチーズ、そしてこの地方の名物料理マウルタッシェン(ドイツの餃子みたいなもの)のスープを選んで、いただきま~す 美味しくてあったまる~ 
 
旧市庁舎前の広場にも、マルクトは広がっています 
  
この旧市庁舎、とっても美しい 
 
市庁舎の横の路地を抜けて、あっちの方にも行ってみよう
 
旧市街地は、木組みの家が立ち並び、とても見事な景観  
 
さらに、もう一箇所の中世のマルクトの広場へ ここは、中世色がより一層濃ゆい 子どもが体験できるものが何箇所もあり、とっても楽しそう ああ、子どもだったらよかったなぁ、、、
鍛冶屋のおじさん。子どもたちも、興味津々 
 
 
ワインを売っているお店。瓶が、いい味出してますね、、、。このお店の人、ジャック・スパロゥみたいな、衣装と帽子、髪型   
 
翻る旗も、中世の雰囲気作りに一役かっております 
 
射的、面白そう~、やりたいなぁ 
 
焼き栗のお店も、こんな感じ

そして、なんと「お風呂屋さん」 
 
小路では、ルーレットゲームみたいなのをやってました これまた、子ども達が参加してるみたいで、ううう、羨ましい~ 
 
まだ別の会場があるようなので、行ってみましたら。こちらは、新しい町の新しい雰囲気のマルクト 
 
 
クリスマスクリッペが、本物のひつじやロバで大きなスペースで作られていました 
 
売ってるものも、手芸品や、園芸用品のようなものとか、オシャレ雑貨的なものが多くて、場所によって全く雰囲気が違っていて、この住み分け、バッチリですね 
 
さてさて、ふたたび旧市街の方に戻ってまいりまして 
 
炭火串焼きのお肉を二人で食べました こういうの、ほんとに美味しいのだ~ 
 
中世の衣装を着た人たちのちょっとした行列が通りました 
 
旧市庁舎と、広場に面したカラフルな建物たち。うーん、なんて綺麗で絵になるんだろう こんな町に住んでたら、きっと誇らしい気持ちになるんではないだろうか 
 

Esslingen、本当に来てみてよかった 町はとても美しく趣があり、そして町全体が、クリスマスマルクトを楽しんで盛り上げている一体感があります 小さな町だけど、魅力いっぱい、ここを選んで、訪れることができて、本当に良かった 幼稚園や小学校に通うお子様連れも、きっととっても楽しめる、素敵なクリスマスマルクトでした オススメです
このあと、次の目的地へ移動です~
なんとか、1月中に昨年の出来事を記録しておきたい。と思っておりますが、雲行きは怪しいです、、、 が、頑張りましょう。

12月4日(火)は、お友達と、Wiesbadenの温泉、「Kaiser-Friedrich-Therme」に行きました ドイツの温泉は、水着なしでも混浴が普通ですが、ここは、毎週火曜日はレディースデー、女性専用日なのですせっかくなので、とっても空に浮かぶお花のライティングが綺麗なWiesbadenのクリスマスマルクトを二人で楽しんで、色々買い食いしてからお風呂に入ろう というとっても楽しいプラン  夕方からお出かけしてきました

Wiesbadenに行くその前に。地元、Frankfurtのマルクト、全然行ってない ってことで、お友達と街中で待ち合わせだったので、先に一人でFrankfurtのマルクトの様子をのぞいてみました Wiesbadenと、全く雰囲気が違うので、対比させてみると面白い

今回のフランクフルトのクリスマスマルクトは、『なんだか、華やぎが増している 』と思ったのですよ。Zeilの方の出店が増えていて、面積が広がってるのかしら、とも思いました。初年度のことは、来たばかりであまり街のことも覚えておらず、2年目も一度ちょっと出ただけなので、記憶が定かではないのですが、、、 なんにせよ、Frankfurtのクリスマスマルクト、捨てたものじゃありませんね レーマー広場の雰囲気なんか、やはりとっても素敵でした
Zeilの端っこ、カウフホフ前の広場の出店。
 
レーマー広場に向かう道、例年のように蜜蝋屋さんが出てました 
 
リープフラウェンベルク。この右側にあるお肉屋さんのBradwurstはとっても美味しいんだよね~ この日は食べませんでしたが、、、
 
パウルス教会前の広場。ここも、とっても賑やか この広場にある、大きな炭火で焼いてるWurstがまた、このFrankfurtのクリスマスマルクトでは一番美味しい、と噂らしい ・・・またの機会に 
 
そして、やってきましたレーマー広場 市庁舎とツリー、素敵過ぎます
 
正義の女神、「ユスティシア」の噴水も、木組みの家やニコライ教会、そしてイルミネーションを背景に、なんて絵になるんでしょうか 
 
夕方の16時前なんですけど、ドンヨリした冬のドイツの空が、かえってクリスマスイルミネーションを際立たせて素敵です ほんとに、暗くて陰鬱な冬の時期を乗り切るために、約1ヶ月に渡るこのイベントが果たす役割は大きいなぁ、としみじみ
 
メリーゴーラウンド、暖かそうな輝き、ウキウキ 乗らないですけども。。。 
 
今年のツリーは、本当に枝ぶりも立派だし、電飾も華やかで素敵でした 
 
・・・ちなみに、今回のツリー、「なんか今年は貧相じゃない 」が、実は一番最初に持った印象、、、 以前のツリー(2010年度2011年度)の写真、見てみると。今年の豪華さが一目瞭然、でした

さて、お友達と待ち合わせて、彼女の車でWiesbadenへGo 
前年度に行ったとき(←その時の記事)に相当楽しかったし、美味しいものを食べたので、今回はけっこうそれを参考に、食べ歩きも楽しかったな
この大観覧車、夜空に映えてます 
 
市庁舎前のマルクトの様子。このお花の電飾、空を飛んでるみたいで綺麗なんだよね 
 
そして、ツリーも青のリボンと白っぽい電飾、その飾り方も枝に沿わすのではなく周りを取り囲むようにしてあって、フランクフルトのものとは一味違った、洗練された素敵さがあります 
 
ステージで演奏中の様子 ステージもキラキラして綺麗です、やはりブルーがアクセントで、Frankfurutはオレンジっぽく暖かみがある雰囲気に対し、クールでハイセンス、ってイメージかしら 
 
マルクト教会、夜空にそびえてます。
 
買い食いは、お気に入りになったレープクーヘンを、3種類買って日々のおやつに それとは別に、1つを買って二人で半分こ 一緒に行ったMちゃんも「食べたことがない感じ、美味しい 」と言ってくれました。そして、前年も食べたフラムブロットを半分こ、焼きソーセージと玉ねぎぞえの豚ステーキを半分こずつ。さらに、初めてマルクトでワッフル食べたけど、美味しかった~

お腹いっぱいになったところで、温泉へ バスローブとビーチサンダルがあると、とっても便利です 初めてドイツで温泉を堪能しましたが、、、良かった サウナも沢山の種類があるし、お風呂も、37°Cや39°Cのぬるいのもありますが、42°Cってところもあるんです サウナや42°Cであったまったら、21°Cくらいの水プールでちょっとだけ(10mくらい )泳いで、また熱い所に入ったり、それから寝椅子がある部屋もたくさんあって、そこでちょっと休んだり ゆっくり癒されて、とっても気持ちよかった~
マルクトで買い食い、そして温泉と、充実の一日でしたわ