なんでなんだ!
疲れきってたわけです。
こんな写真撮ってんだから
病んでるなぁ。はは。
メールの返信もできないほどに!
んで、まあ、ただで行ける旅行で
川治温泉に行ってきたぞ。
母親もなんだか
ここ数日つかれきってたから
病んだ二人で行くか!
みたいなノリで。
いいとこだったなぁ。
なんかこの写真…
シャツの感じで太ってるみたいじゃん!!
駅ですごく綺麗な人がすごく疲れた表情で
旅行カバン持ってて、
この人傷心旅行かなぁ?とか
心中旅行で男と現地で待ち合わせかなぁ?
とか。
なんか考えちゃった。
山の力というものはかなりのもので、
もうすぐテンション上がっちゃったから
やっぱ山だな!
でも海行ったら
やっぱ海だな!
って言うかも(笑)
川治で現実逃避旅行だったのだけど。
いやぁ、こういうところほど
勝ち負けがはっきりしてるところって
泊まる旅館で
稲荷神社に行った後
ひとりで川沿いに散歩してたの。
そしたら
旅館の墓場がいっぱい。
廃墟がずーっと並んでて
ああ、ここも現実なんだねぇって。
オレの泊まったところは
そんなに高級なとこでもなく
中級なとこでもなく。
目の前の山は浅間山で。
そこの中居さんが
なんか40歳くらいなんだけど、
すごく笑顔が綺麗な人で
あ、もう一日ここにいたいぞ!
とか変な事考えちゃった。はは。
川治温泉の名物って
ビーフシチューなんだけど
当時は
「なんでビーフシチューなんだ!
なんでなんだ!」
って批判も結構あったみたいで。
でもねぇ、続けてれば
名物って名物になっちゃうんだなぁ
みたいな。
帰りの電車で
母親と
志賀直哉の
「城之崎にて・小僧の神様」を研究してて、
「城之崎にて」って
自分で勝手に事故って温泉で療養して、
虫とかに自分の死に対する思いを
投影しようとして
石で蜥蜴を殺して帰ってきただけじゃん!
って。
それを真面目に書いてるから
ジュワジュワとした笑いが。
なんか母親が
「お前は城之崎にて
殺された蜥蜴の様な死に方をするとよい!」
ってアンタの原稿に
この台詞を入れたら面白いんじゃない?
とか話が脱線したり、もうメチャクチャ(笑)
まぁ確かに
その場では理解できなくても
言われたヤツが「城之崎にて」を調べて
「なんで蜥蜴なんだ!なんでだ!」って
時間差で屈辱を味あわせる。
とか、なんかいろいろ面白かった。
おしまい。
ドラマのワンカット。
いやぁ~
今日はいいもん見たぞ!
なんだか
駅で電車待ってたんだよ。
スゲェ汗かいて…(笑)
そしたら男の子二人が
電車で超興奮してんの!
「白線の内側に
お下がりくださいだって!
ここから先に出ちゃいけないんだよ!」
って。
はは。おれもこんなことしてたなぁ。
なんて思って見てて
電車が着たら
男の子二人は
「電車がきたーーー!!」
って声そろえて。
なんか少年劇団みたいのなの。
うわ!おいおい。
これこそ少年だ!って少し安心した。
んで、
またゴジラの近くで
タバコ吸ってボーットしてたら
なんか
5歳くらいの女の子が
ウエディングのウインドウ見て
嬉しそうにしてて。
あ!少女してるぞ!みたいな。
そしたら
店員の女の人がそれに気付いて
外にいる女のこのところに来て
女の子にパンフレット見せてあげてて。
なんだかなぁ。
もうね、すげぇ嬉しそうなの。
うわぁ女の子って
こんな風に喜ぶんだ~?
って
邪念がぶっ飛んじゃった!
日本の少年少女はちゃんと生きてるぞ!!
はは。なんだこのシメ!
炭坑で散った山の男。
数年前から母親のお父さん。
おれから見れば祖父ちゃんなんだけど、
ちょっと気になってて。
よくわかんないけど。
なんかね。
祖父ちゃん二人って
おれが生まれる遥か昔に死んじゃってて。
きっと道歩いてるおじいちゃん見ると
ホッとするのって
それもあると思うんだよなあ。
父親の方の祖父ちゃんは
なんか仏壇にいる!ってイメージで
会ったことないけど身近な存在なの。
でも母親の方の祖父ちゃんは
なんかどこか遠くにいるイメージで。
母親が小学校のときに
炭坑で働いてて
祖父ちゃんは休日だったらしいんだけど、
友達の出勤日に代わって入って
働いてたら
炭坑で死んじゃった。
レールと石炭積む重たい箱に挟まれて
死んじゃった。
祖父ちゃんはお墓にまだ
入ってないからなのか
わからないけど
なんか気になってて。
おれ長山洋子好きだから
シングル集なのかな?
今日の昼にメシ食いながら
たまたま長山洋子のテープで聞いてて
「おんな炭坑節」って曲がかかってたの。
そしたら母親が帰ってきて
「これなんで炭坑の歌が入ってるんだろうね?」
って聞いたら
「父さん炭坑で死んだから買ったの」
そんでなんだかなあって
思ってたら
今日が祖父ちゃんの月命日で。
ああ、おれが長山洋子好きなのって、
こういうこと?みたいな。
後付でリンクさしちゃったね。