なんでなんだ! | 69blog

なんでなんだ!



疲れきってたわけです。


こんな写真撮ってんだから


病んでるなぁ。はは。


メールの返信もできないほどに!


病みすぎだ~。


んで、まあ、ただで行ける旅行で


川治温泉に行ってきたぞ。



母親もなんだか


ここ数日つかれきってたから


病んだ二人で行くか!


みたいなノリで。






会津高原もすぐ近くだしねぇ。


いいとこだったなぁ。


なんかこの写真…


シャツの感じで太ってるみたいじゃん!!



駅ですごく綺麗な人がすごく疲れた表情で


旅行カバン持ってて、


この人傷心旅行かなぁ?とか


心中旅行で男と現地で待ち合わせかなぁ?


とか。


なんか考えちゃった。



山の力というものはかなりのもので、


もうすぐテンション上がっちゃったから


やっぱ山だな!


でも海行ったら


やっぱ海だな!


って言うかも(笑)





川治で現実逃避旅行だったのだけど。


いやぁ、こういうところほど


勝ち負けがはっきりしてるところって


ないんじゃないかなぁ?


泊まる旅館で


稲荷神社に行った後


ひとりで川沿いに散歩してたの。



そしたら


旅館の墓場がいっぱい。


廃墟がずーっと並んでて


ああ、ここも現実なんだねぇって。



オレの泊まったところは


そんなに高級なとこでもなく


中級なとこでもなく。


目の前の山は浅間山で。



そこの中居さんが


なんか40歳くらいなんだけど、


すごく笑顔が綺麗な人で


あ、もう一日ここにいたいぞ!


とか変な事考えちゃった。はは。



川治温泉の名物って


ビーフシチューなんだけど


当時は


「なんでビーフシチューなんだ!


なんでなんだ!」


って批判も結構あったみたいで。


でもねぇ、続けてれば


名物って名物になっちゃうんだなぁ


みたいな。



帰りの電車で


母親と


志賀直哉の


「城之崎にて・小僧の神様」を研究してて、



「城之崎にて」って


自分で勝手に事故って温泉で療養して、


虫とかに自分の死に対する思いを


投影しようとして


石で蜥蜴を殺して帰ってきただけじゃん!


って。


それを真面目に書いてるから


ジュワジュワとした笑いが。



なんか母親が


「お前は城之崎にて


殺された蜥蜴の様な死に方をするとよい!」


ってアンタの原稿に


この台詞を入れたら面白いんじゃない?


とか話が脱線したり、もうメチャクチャ(笑)


まぁ確かに


その場では理解できなくても


言われたヤツが「城之崎にて」を調べて


「なんで蜥蜴なんだ!なんでだ!」って


時間差で屈辱を味あわせる。


とか、なんかいろいろ面白かった。



おしまい。